【小学生2年生向け】ピアノの発表会で弾きたい!おすすめの名曲&有名曲
ピアノ発表会の選曲は、先生にとっても生徒さんや保護者の皆さんにとっても非常に悩ましいもの。
「好きな曲を弾きたいけれど難しすぎるかな?」「特に弾きたい曲はないけれど、気に入った曲じゃないと練習に身が入らない!」そんなさまざまな事情で、選曲が難航するケースも多いものです。
そこで本記事では、小学校2年生くらいのお子さんが参加するピアノ発表会に、曲想やレベルとともに最適なオススメの作品をピックアップしました!
発表会の曲選びにお困りの方は、ぜひ参考にしてくださいね。
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【小学生2年生向け】ピアノの発表会で弾きたい!おすすめの名曲&有名曲(41〜50)
小さな世界The Sherman Brothers

ディズニーのアトラクション「イッツ・ア・スモール・ワールド」のテーマ曲『小さな世界』は、「世界は一つ、みんな仲間だよ」という壮大なテーマと子供らしいかわいらしさを合わせ持つ、小学校2年生がチャレンジするのにピッタリの1曲!
シンプルなアレンジでも曲の良さが十分に伝わるため、ピアノを習い始めて間もないお子さんでも、楽譜を読むスキルを伸ばしながら楽しく演奏できます。
異なる言語で歌われることが多い『小さな世界』を通じて、世界の子供たちの結びつきと平和の大切さを感じ取ることもできるでしょう。
【小学生2年生向け】ピアノの発表会で弾きたい!おすすめの名曲&有名曲(51〜60)
子供のためのアルバム Op.68 第2曲「兵士の行進」Robert Schumann

こちらの曲は、ロベルト・シューマンが1848年に作曲したピアノ小品集『子供のためのアルバム』の第2曲『兵士の行進』。
明るく快活なメロディと躍動感があふれるリズムが、元気がいっぱいの子供たちの心をとらえる魅力的な1曲です。
勇ましい雰囲気をピアノで表現するポイントは、付点リズムをはっきりと正確に、そして一定のテンポで歯切れがよく演奏すること!
さらに、指示されたダイナミクスに注意ながら演奏することで、より生き生きとした音楽に仕上がるでしょう。
君をのせて久石譲

ジブリ作品の音楽を長年にわたって担当している作曲家、久石譲さん。
こちらの『君をのせて』は、1986年公開の映画『天空の城ラピュタ』の主題歌として知られています。
映画のクライマックスに欠かせない楽曲で、ロマンチックなテーマと深く結びついています。
さまざまなアレンジの楽譜が出版されているので、お子さまに合った楽譜で演奏できるとよいですね。
夢を追い求める姿勢を表現しているこちらの曲は、子供たちの心に強く響くことでしょう。
かわいいオーガスティンドイツ民謡

17世紀のウィーンで生まれたこの民謡は、ペストの流行という悲劇的な背景を持ちながら、明るく軽快なメロディで親しまれています。
実在したと言われる楽師マルクス・オーガスティンをモデルに、ペストで全てを失った主人公の姿を、ユーモアを交えて描いています。
3拍子の覚えやすい曲調と、悲劇を受け入れる人々の強さを象徴する歌詞が、長年人々に愛され続けてきた理由でしょう。
現在では子供たちにも親しまれる童謡として、また音楽教育の教材としても広く活用されています。
小学2年生の発表会にもピッタリの、歴史と魅力を兼ね備えた1曲です。
天国と地獄Jacques Offenbach
19世紀フランスの作曲家ジャック・オッフェンバックが手掛けた傑作オペレッタ。
1858年10月にパリで初演されて以来、世界中で愛され続けている名作です。
古代ギリシャ神話を題材に、風刺とユーモアを交えた独創的な解釈が魅力。
日本では、運動会の定番曲として親しまれていますね。
ゆっくりのテンポから始め、弾けるようになったらだんだんとテンポを上げてみましょう。
クラシック音楽に親しみのない方でも楽しめる、エンターテイメント性の高いこちらの曲を、ぜひ発表会で弾いてみてはいかがでしょうか。
アビニョンの橋の上でフランス民謡

フランスの豊かな文化を象徴するフランス民謡。
15世紀頃に誕生したとされる本作は、南フランスのアヴィニョンにあるサン・ベネゼ橋を題材にしています。
明るく軽快なリズムが特徴的で、橋の上で踊る様々な人物の動作を歌詞で表現しています。
しかし実際は、橋の幅が狭いため川岸で踊られていたそうですよ。
左手の伴奏をできる限り軽く弾いて、踊りや楽しさを表現できるとよいですね。
短くシンプルな曲調なので、ピアノを始めて間もないお子さまにもピッタリです。
ピアノ発表会で演奏すれば、会場を明るく楽しい雰囲気にしてくれることでしょう。
すみれStreabbog

1,200以上ものピアノ曲を残した1835年生まれの作曲家、ストリーボック作曲の『すみれ』は、心を癒やすメロディで多くのピアノ学習者から愛されているピアノ発表会の定番曲です。
優雅で印象的なメロディとふんわりとやさしいワルツのリズムが特徴的なこの作品は、ピアノの基礎技術を楽しく学びながら、音楽的表現を深めることもできます。
メロディに意識が向きがちですが、かわいらしい雰囲気に仕上げるためには、左手を軽やかに演奏することが大切!
左手の伴奏を正確に弾けるよう、片手の練習も丁寧に行いましょう。