【保育】3歳児にオススメ!製作遊びのアイディア
3歳児頃になると自我が芽生え、イメージの世界がより広がって言葉数が増えたり、手先が器用になったりと、たくさんの成長が見られます。
毎日の生活の中でたくさんの刺激を受けながら、大きく成長していってほしいですね。
そこで今回は、そんな3歳児にオススメの製作遊びのアイデアを紹介します。
壁面飾りにぴったりのものや、作って遊べるおもちゃ、ユニークな技法を使うもの、ごっこ遊びに活用できそうなものまで、3歳児の好奇心をくすぐる楽しいアイデアを集めました!
はさみやのりを使う練習にぴったりのアイデアもあるので、子供たちの発達に合ったものを選んで作ってみてくださいね!
【保育】3歳児にオススメ!製作遊びのアイディア(61〜70)
チョコバナナの屋台

お祭りの定番、チョコバナナの屋台を制作してみませんか?
3歳児さんと一緒におこなうならバナナの形はあらかじめ先生が切っておき、色つけから子供たちに取り組んでもらいましょう。
色をつけたバナナには、刻んだ折り紙の飾りを貼りつけます。
のりをバナナ全体に塗っておいて、上からふりかけるとスムーズです。
最後に画用紙に屋台らしく飾りつけをし、チョコバナナを並べて貼れば完成!
おいしそうなチョコバナナの屋台を作って、夏らしい気分を味わってくださいね。
切り絵遊び

さまざまな模様や造形を作る切り絵をモチーフにした遊びです。
線が書かれた折り紙や画用紙を広げたら花や動物などの絵が完成するというもの。
線をなぞるようにカットする作業をこなすことで、遊んでいるうちにハサミを使う練習にもなりますね。
切り絵が完成したものに、ペンやシールで模様を加えると華やかに仕上がりますよ。
また、切り絵を水につけることで、生きもののように動く様子も楽しめるでしょう。
テーマを決めて、みんなで同じものを作るもよし、子供たちのユニークな発想を生かした切り絵に挑戦するもよしの製作アイデアです。
虫取り網を作ってごっこ遊び

オリジナルの虫取り網を作って、室内でも楽しめる虫取りごっこ遊びを7月の取り組みにいかがでしょうか?
虫取り網のベースは先生があらかじめ制作しておき、シールを貼ったり、絵を描いたりしてデコレーションする工程を子供たちにおこなってもらいましょう。
自由にデコってもらうことで、子供たちの創造力が育めますよね!
また、てんとう虫、セミ、カブトムシなどの虫を用意し、教室や園内に貼っておきます。
その虫たちを虫取り網で子供たちに捕まえてもらって盛り上がっちゃいましょう!
なかなか、外で虫取りを楽しむことは難しいかもしれませんが、虫取りごっこなら室内でも遊べて、夏の思い出にもなりますよね。
お魚丸うちわ

夏を感じるお魚の丸うちわの制作はいかがでしょうか。
まず厚紙を直径約20cmの円形に切り、指の穴と魚の形を切り抜きます。
その後、クリアファイルを魚が隠れるくらいの大きさにカットし、厚紙に貼り付けます。
カッターを使う作業は保育者がおこないましょう。
次に、カラフルなセロファンを切り抜き、うろこのように貼り付けます。
最後に、別の厚紙と重ねて接着し、魚の目になる丸シールを貼付け、周囲に自由に絵を描きます。
光を通すとキラキラと輝くセロファンが美しく、心地よい涼しさを運んでくれますよ。
【3歳~】じゃばら折りで作る織姫と彦星
3歳以上の子供たちには、蛇腹折りにした折り紙を使った製作に挑戦してもらいましょう。
好きな色の折り紙を用意し、山折り谷折りを繰り返して蛇腹になるように折り紙を折っていきます。
折れたものを真ん中で半分に折って、織姫と彦星の着物にします。
折り紙を2枚用意しておき、組み合わせて使うのもオススメです。
あとは、別の折り紙や画用紙で作った織姫と彦星の顔を組み合わせれば完成!
年齢によっては、顔のパーツは先生で用意する方がスムーズでしょう。