【3歳児】生活発表会やお遊戯会にオススメ!劇や歌などの出し物
保育園や幼稚園の大きなイベントの一つである生活発表会は、子供たちの成長を保護者の方に見てもらえる貴重な機会です。
年少クラスの子供たちの中には、初めて発表会に参加するという子も多いのではないでしょうか。
そんな発表会に「3歳児が楽しめる出し物をしたい!」と考えている先生方は必見です。
今回は3歳児の発達にぴったりの出し物のアイディアを紹介します。
劇遊びはもちろん、歌や楽器遊び、ダンスなど3歳児ならではのかわいさと一人ひとりの個性をのびのびと表現できるオススメのアイディアをたくさん集めました。
子供たちの気持ちが高まりそうなものを見つけてぜひ取り入れてみてくださいね。
【3歳児】生活発表会やお遊戯会にオススメ!劇や歌などの出し物(11〜20)
【劇遊び】どうぞのいす

原作の絵本にもファンが多い『どうぞのいす』は、誰かを思いやる気持ちを表現した題材です。
うさぎが作った「どうぞのいす」に、いろんな動物が「どうぞ」したい物を置いていきます。
次にやってきた動物が置いてある物をもらう代わりに他の物を置いていき……。
さまざまな動物になりきって表現を楽しめますし、お友達との関わりを学ぶきっかけにもなりそうですね。
小道具が多くなりがちな題材ですが、子供たちと一緒に作るのもオススメですよ。
【楽器あそび】ゴリラのおんがくかい

『ゴリラのおんがくかい』は、ゴリラの家族が胸をたたきながら音楽会を楽しんでいる1曲です。
発表会で楽器演奏をお考えなら、こちらの曲を導入として取り入れてみてはいかがでしょうか?
歌っているだけで楽しくなる明るいメロディーで、ゴリラになりきって胸をたたく振り付けもかわいいですよ。
聴いている人たちも、これから始まる音楽会にきっとワクワクした気持ちが高まることでしょう。
演奏に緊張している子供たちも、歌うことでリラックスできるのではないでしょうか。
【歌】たのしいね

『たのしいね』がNHK『みんなのうた』で発表されたのは1965年。
大人なら誰でも一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?
シンプルな曲ながらも、深い歌詞に聴いていると考えさせられるものがあります。
手を叩いたりつないだりしながら歌えるこの曲は、子供たちも楽しみながら練習できるのではないでしょうか。
高い音が多いので、声を大きく出し、音程を取る練習にもなりますね。
元気いっぱいな子供たちの声を会場に響かせましょう。
【ダンス】ダンゴムシ・ロック

子供たちはダンゴムシが大好きですよね。
石を持ち上げたり、葉っぱをめくったりして、外遊びのたびに探している子も多いのではないでしょうか。
こちらの『ダンゴムシ・ロック』は、ダンゴムシをモチーフにしたダンス曲です。
ロック調の楽曲がかっこよく、ダンゴムシを表現した振り付けはどこかかわいらしさを感じます。
3歳児さんから踊れるダンスですので、ダンゴムシになりきって元気よく踊ってみてくださいね。
運動会で踊るダンス曲としてもオススメですよ。
【歌】おひさまになりたい

発表会向けの感動的な楽曲をお探しなら、こちらの『おひさまになりたい』はいかがでしょうか?
好きという思いは心を温かくしてくれる、だからいっぱい好きになっておひさまになろうというやさしい歌詞は、大人が聴いても感動してしまいます。
子供たちの元気な声が、ステキな歌詞をさらに純粋なものに聴かせてくれるでしょう。
きっと聴いた人にとって忘れられない1曲になるはず。
それほど長くない曲ですので、ぜひ挑戦してみてくださいね。
【ダンス】みつばちハニーカツリキ

『みつばちハニー』は、子供たちがかわいいみつばちに変身!歌いながら踊れます。
2歳までのあいだに生活発表会を経験してきた子供たちはもちろんのこと、3歳になってはじめて発表会に取り組む子供たちでも親しみやすい題材です。
サビで一本指を頬に添える振りつけは、思わず「かわいい!」と声がもれてしまうことでしょう。
その他にもお尻を振ったりぴょんぴょん跳ねたりと、3歳児さんのかわいらしさをめいっぱい表現できますよ。
【3歳児】生活発表会やお遊戯会にオススメ!劇や歌などの出し物(21〜30)
【オペレッタ】三びきのやぎのがらがらどん

幼児さんたちに大人気の絵本『三びきのやぎのがらがらどん』をモチーフにしたオペレッタです。
おいしい草を食べに山へ行こうとする、三びきのやぎのがらがらどん。
しかし山に向かう途中にはおそろしいトロルが待ち構えており、やぎたちを食べようとします。
がらがらどんたちがかしこく立ち回り、トロルと戦うところが見せ場の物語ですね。
やぎさん役の子は音楽に合わせて歌ったり踊ったり、トロル役の子は怖そうなポーズや声を練習してみると良いでしょう。
3歳児さんなら短いセリフに挑戦してみても良いかも?