【3歳児】春に読みたいおすすめ絵本|ワクワクドキドキできる
幼児クラスに進級し、これからたくさんの経験をしていく3歳児さん。
4月からの新学年にワクワクドキドキしていることでしょう。
先生としても、そんな子供たちの気持ちに寄り添ってあげたいですよね。
絵本の時間は、先生と子供たちが同じ世界を共有できる大切な時間。
子供たちの発言にこちらがハッとすることも多いですよね。
今回は3歳児クラスの子供たちと春に楽しみたい絵本を紹介します。
徐々に物語を楽しめるようになる時期にぴったりな作品ばかりです。
ぜひ子供たちとたくさん絵本を読んでくださいね。
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【3歳児】春に読みたいおすすめ絵本|ワクワクドキドキできる(1〜20)
わたしのワンピースにしまきかやこ
1969年に出版されてから、今もなお愛され続けている絵本『わたしのワンピース』。
主人公のうさぎさんが、拾った布でワンピースを仕立てます。
そのワンピースは不思議で、お花畑を歩けば花柄に、雨が降れば水玉模様に、柄が変化するんです。
ワンピースが大好き!という子にとっては夢のようなお洋服ですよね。
この絵本はよく制作のモチーフにもされています。
絵本を読んだら、ワンピース部分を切り抜いたうさぎさんの絵を持って、色鮮やかな春の世界に出かけてみてはいかがでしょうか?
あるひはるがきていました小渕もも
こちらの絵本『あるひはるがきていました』には、ふうちゃんという女の子が登場します。
ふうちゃんは春が来たと感じて、お人形のみみちゃんと一緒に出かけます。
お庭や池に行ってみると、そこかしこに春の気配が。
そこに住んでいる生き物も、植物も、みんなふうちゃんと同じように春の訪れを喜んでいるようです。
目で、耳で、肌で、たっぷりと春を感じるふうちゃんに、同じように春を感じてみたくなっちゃいますよ。
ぜひ春がやって来たらいつも行く場所を回ってみてください。
冬とは違う何かを感じられるはず。
はるって、どんなもの?文:あさのますみ/絵:荒井良二
絵本『はるって、どんなもの?』の主人公は女の子……ではなく、女の子が着ているカーディガンのボタンたち。
ボタンは5人兄弟で、冬の寒さから一生懸命女の子を守っています。
そんな兄弟たちは、女の子の言葉から「春ってどんなものだろう?」と考え始めます。
カーディガンは春になると片付けられてしまうので、兄弟たちは春を知らないんですね。
この絵本では、そんな兄弟たちが初めて感じる春が描かれていますよ。
絵本を読み終わったら、ぜひ子供たちにも「春ってどんなもの?」と聞いていてはいかがでしょう。
一人ひとり、感じる春があっておもしろそうです。
そらはさくらいろ村上康成
桜が咲いている丘に寝転んで、青空を見上げるという絵本『そらはさくらいろ』をご紹介します。
こちらは、ただ空を見上げている様子が描かれている絵本なのですが、とても癒やされるんですよ。
主人公が寝転んでいると、「何をしてるの〜?」と犬やちょうちょ、カエルやヘビなどがやって来ます。
そしてみんなで寝転んで、青空や風に舞う桜を見つめるんです。
穏やかな時間をぎゅっと詰め込んだような1冊。
空を見上げながら読んでみませんか?
ぐりとぐら文:なかがわりえこ/絵:おおむらゆりこ
『ぐりとぐら』は、いつでも子供たちを夢中にさせる楽しい絵本ですね。
人気でシリーズ化されていますが、今回は記念すべき第1冊目のこちらをご紹介します。
ねずみのぐりとぐらは森で卵を見つけたので、カステラを作ろうとします。
すると甘い匂いに誘われて、たくさんの森の仲間たちが集まってきますよ。
おやつが大好きな子供たちも、森の仲間たちのように一緒に食べたくなってしまうかもしれませんね。
また、この絵本でお料理に興味を持つ子もいるでしょう。
春は新しいことを始める絶好のタイミング!
ぜひお母さん、お父さんのお手伝いから始めてみましょう!