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【3歳児】春に読みたいおすすめ絵本|ワクワクドキドキできる

幼児クラスに進級し、これからたくさんの経験をしていく3歳児さん。

4月からの新学年にワクワクドキドキしていることでしょう。

先生としても、そんな子供たちの気持ちに寄り添ってあげたいですよね。

絵本の時間は、先生と子供たちが同じ世界を共有できる大切な時間。

子供たちの発言にこちらがハッとすることも多いですよね。

今回は3歳児クラスの子供たちと春に楽しみたい絵本を紹介します。

徐々に物語を楽しめるようになる時期にぴったりな作品ばかりです。

ぜひ子供たちとたくさん絵本を読んでくださいね。

【3歳児】春に読みたいおすすめ絵本|ワクワクドキドキできる(1〜20)

はらっぱららら鈴木智子

春はさまざまな虫が活動を始め、草花が芽吹く季節。

外遊びが楽しいと感じる子も多いでしょう。

この絵本『はらっぱららら』でも、女の子が春のはらっぱに出かけて遊んでいますよ。

遊んでいるとね、不思議なことが起こるんです。

ちょうちょがアクセサリーになったり、輪にした花がティアラになったり。

そんな夢のある1冊ですので、春のはらっぱにお出かけの予定があるのなら、ぜひその前にこの絵本を手に取ってみてください。

きっとお出かけがもっと楽しみになりますよ!

わかくさのおかでかじりみな子

『わかくさのおかで』は、うさぎちゃんたちがピクニックに出かけるストーリー。

春は気候が良く、暖かくふわふわとした空気に「外でご飯が食べたい」という気持ちになりますよね。

うさぎちゃんたちも、お母さんのお手伝いをしてお弁当を作り、お山へさあ出発!

見晴らしの良い場所を探して、お弁当を広げます。

中身はにんじんサンドイッチ、ライ麦パイ、こけもものジュースなど、見ているだけでおいしそう!

子供たちも同じようにお弁当を作って、出かけたくなるでしょうね。

うんめぇ めぇし: のはらのごはんヤスダ屋:監修/おくはらゆめ:著

2匹のヤギが登場する絵本『うんめぇ めぇし: のはらのごはん』。

ヤギさんたちがのはらに出かけ、おいしいものを探しています。

緑の葉っぱや、花の蜜、キレイな川の水など、自分たちで探すものもあれば、ミツバチやカメなど、他の生き物がオススメしてくれるものもあったりします。

みみずさんにオススメされた土は、さすがに食べられなかったようですね。

集めたおいしいものを持ち帰り、二人はコックさんに変身!

春らしさいっぱいのステキなディナーを作ってくれますよ。

ヤギさんたちと同じように、のはらで食材を見つけてお料理ごっこがしたくなりますね!

おべんとうなあに?文:山脇恭/絵:末崎茂樹

遠足やピクニックに行ってお弁当箱を開ける時って、ワクワクしませんか?

あの感覚を味あわせてくれるのが、『おべんとうなあに?』です。

本作はストーリーを山脇恭さん、イラストを末崎茂樹さんが手掛けた仕掛け絵本。

ピクニックへと出かけた動物の子どもたちが、お弁当箱を開ける様子を描いていきますよ。

次から次へと違うお弁当が登場するので、ページをめくるたびにおどろきがあります。

お弁当に親しむきっかけにもなりえそうですね。

てのひら文:瀧村有子/絵:藤田ひおこ

親子の絆や愛情にほっこりできる『てのひら』。

こちらは瀧村有子さんと藤田ひおこさんが手掛けた絵本で、実体験を元にしています。

この物語の主人公は、引っ込み思案の少女ゆみちゃん。

元気がない様子のゆみちゃんを見た母親は、手のひらにとあるマークを描いてあげることに。

それをきっかけにゆみちゃんが、幼稚園での生活になじんでいく様子が描かれていますよ。

感動的でもありますし、勇気をもらえる内容でもありますね。

どんなマークが描かれているのかにも注目してみましょう。