【高齢者向け】手指の運動に最適!季節ごとの花の折り紙
高齢者の方向けに、さまざまな花の折り紙をご紹介します。
日本では四季折々にきれいな花が咲いていますよね。
春になれば桜、梅雨の時期にはあじさい、夏はひまわり、秋はコスモス、冬はクリスマスローズなど。
季節ごとのお花を、折り紙で制作してみませんか?
初心者の方でも楽しめるように、簡単に制作できるものを多く集めてみました。
お花が好きな方はもちろん、手先のリハビリにもつながるので、ぜひみなさんと一緒に折り紙ですてきなお花を作ってみてくださいね。
【高齢者向け】手指の運動に最適!季節ごとの花の折り紙(1〜20)
桃の花

あたたかくなってくる春に咲く桃の花は、ピンク色の小さな花など、桜との共通点が多いことでも知られていますね。
そんな美しさととあたたかさが感じられる桃の花を、折り紙で立体的に作っていきましょう。
まずは折り紙を五角形にカット、そのためのガイドにもなっていた折り目も参考にして5つの方向にとがった形に折りたたんでいきます。
そこから、それぞれの先を花びらの形に整えていけば完成という、細かい折り返しが重要な内容ですね。
裏面もいかしたデザインなので、どの色をチョイスするかでも印象が変わってきそうです。
ゆり

初夏から夏にかけてがシーズンのゆりの花は、さまざまな色がありますが、美しい白のイメージがありますよね。
そんな白くて美しいゆりの花を、折り紙を組み合わせて立体的に作っていこうという内容です。
最後に広げることも意識して折りたたんでいくような流れで、しっかりと均等に折っていくことが最終的な美しさにつながりますよ。
広げる時には花びらを曲げるのもポイントで、これによって立体感もしっかりと演出していきましょう。
あとから茎を取り付けると、飾りやすさも加わるのでオススメですよ。
ネモフィラ

やさしいブルーの花を咲かせるネモフィラは、その小ささもあって春をやわらかく彩っていますよね。
そんなネモフィラの花を折り紙で再現、組み合わせることではなやあさを出していこうという内容です。
折り紙を真ん中に向かって細かく折りたたんでいき、そうしてできた5枚の花弁を重ねつつ組み合わせることでネモフィラの花を作っていきます。
組み合わせの時に段差をつける、手前に少しだけ折り曲げるなどの小さな工夫で立体感を出すのがオススメですよ。
カラーの違うものをならべてグラデーションを出していくのもよさそうですね。
チューリップの花束

春になると、公園や道端の花壇にチューリップが咲いていることもありますよね。
お散歩に出かけた高齢者の方も、咲いているチューリップを見て、春の訪れを感じられるかもしれませんね。
そこで5月の工作で、春を告げる花のチューリップを作ってみましょう。
折り紙で立体的に仕上がるように、折っていきますよ。
柄のある折り紙や透明な折り紙を使うと、さらにすてきな印象に。
花に茎になるワイヤーと葉を付けて完成です。
数本のチューリップを束ねると、花束が作れますよ。
自分で作った、きれいなチューリップの花束があると、達成感も感じられそうですね。
朝顔の立体掛け軸

梅雨が明け暑さを感じる季節にピッタリな、朝顔の掛け軸をご紹介します。
折り紙を折ってカットして作った朝顔に、紙ストローを付けます。
掛け軸のような長方形に、カットした台紙にストロー穴を開けてください。
ストローが付いた朝顔を、台紙のストロー穴にさしますよ。
ストローにヒモを通せば、つるして飾れますね。
台紙を湾曲させると、朝顔が立体的に。
朝顔は夏のイメージがある高齢者の方も多いので、作品の制作を通して季節も感じ取れますよ。