【高齢者向け】手指の運動に最適!季節ごとの花の折り紙
高齢者の方向けに、さまざまな花の折り紙をご紹介します。
日本では四季折々にきれいな花が咲いていますよね。
春になれば桜、梅雨の時期にはあじさい、夏はひまわり、秋はコスモス、冬はクリスマスローズなど。
季節ごとのお花を、折り紙で制作してみませんか?
初心者の方でも楽しめるように、簡単に制作できるものを多く集めてみました。
お花が好きな方はもちろん、手先のリハビリにもつながるので、ぜひみなさんと一緒に折り紙ですてきなお花を作ってみてくださいね。
【高齢者向け】手指の運動に最適!季節ごとの花の折り紙(71〜80)
春の草花

春の草花の壁画を作ってお部屋を春らしく彩りましょう。
100均などに売っている色紙を使って手軽に作れます。
色紙はそのままですと大きいので、4分の1サイズや、さらにその4分の1サイズに切っておきます。
クローバーは8つに折って線を引き、はさみで切れば完成、さくらやパンジーなど5枚の花弁の花は辺の3分の2の位置で折りたたむとうまく作れます。
また、6枚弁の花を作っておき、切り込みを入れて重ね合わせて5枚弁にしても立体的な花が作れます。
大きな色画用紙を土台にしてできた花や葉っぱを貼っていけば完成です。
月夜の桜

夜にみる桜は、昼間の桜とは違う美しさがありますよね。
日中の桜は、かわいいピンク色の花がかれんに咲いていると思えます。
ですが、月の光やライトに照らされた桜からは大人の雰囲気を感じますね。
そんな夜桜がお好きだという高齢者の方にピッタリな夜桜の壁面飾りのご紹介です。
桜の花や木の背景に、暗めの画用紙を選び月を添えると夜桜が演出できますよ。
桜の花を作りながら高齢者の方も、春の訪れを感じていただけそうです。
完成した作品をみて、夜桜の美しさも感じ、今までの桜の思い出などを振り返る方もいらっしゃるかもしれませんね。
桜のアーチ窓

最近の住宅は防犯の観点から窓を小さく作っているものも少なくありません。
安全を考えればある程度は仕方のないことですよね。
あなたのお住まいはどうですか?
何もない殺風景な壁があれば、そこにまるで窓があるかのような「桜のアーチ窓」を作ってみませんか。
イメージは教会のステンドグラスを色紙で作ったものです。
窓は空の青さを意識した水色、その窓の1つひとつに思いおもいの桜を飾ってみましょう。
折り紙も良し、切り絵も良し、いろんな桜があっていいと思いますよ。
桜の和風飾り

日本の春を彩る桜の木。
公園などで満開に咲いた桜の花を見ると、風情を感じますよね。
そんな春の訪れを感じる、桜の和風飾りを作ってみましょう。
サイズが違う3枚の折り紙でじゃばら折りをして、ノリを付けつなげますよ。
折り紙で立体的な、桜の花を作ってください。
立体的に作るので、作る工程が細かなところもあります。
折り紙がお好きな高齢者の方なら、楽しんで作れそうですね。
細かな部分が難しい方には、周りの方がサポートしてくださいね。
桜の花びらを組み立てて、じゃばらに折った折り紙の上に飾れば完成です。
自宅に飾るのもすてきですよ。
桜切り紙

切り紙作家の矢口加奈子さんをご存じですか?
彼女の切り紙には、何と言えばいいのでしょうか、見て楽しい、飾って美しい、「これが全部切り紙?」という驚きもあります。
気になった方はぜひ検索してみてくださいね。
ここで紹介するのはそんな桜の切り紙。
「切り紙なんてしたことがないから……」の人にも安心、初心者が気軽にチャレンジできるモチーフもあります。
1つひとつの作品が集まれば迫力ある壁飾りにもなりますので、たくさんお友達を誘ってぜひ楽しい時間をすごしていただければと!
水仙とバラのリース

水仙は春の序盤まで咲く花で、バラは春の終わりごろに咲く花ということで、時期がずれていてもどちらも春を代表する花だといえますよね。
そんな水仙とバラを組み合わせて華やかな見た目にした、シンプルでありつつも立体的なリースです。
リースの土台や茎のパーツが平面なところもポイントで、これによって水仙とバラの花の立体感を強調しています。
それぞれの花は細かい折り目をつけたり、切込みや折り曲げることもしっかりと意識、立体感が出るように形を整えていくのが大切ですよ。
簡単花束

春になると見ごろを迎える花も多いですよね。
公園や野原でも、花が咲いているところを見る機会も増える時期です。
高齢者の方も、お散歩に行った際に花を見ることもあるでしょう。
そんな咲き誇る花を連想するような、花束を折り紙で作ってみましょう。
お好きな色の折り紙で、花束に入れる花を折ってください。
花が好きな高齢者の方も多いので、作品をつくりながら笑みがこぼれる方もいらっしゃるかもしれませんね。
完成した花束を、壁に飾るのはもちろん持ち帰って飾ってもいいですね。