1970年代は、電子音楽を用いた個性的なメロディーやビジュアルを重視したパフォーマンスなど、それまでの音楽界に存在しなかったジャンルや価値観の多くはこの時代に生まれました。
今回はそんな1970年代のダンス・ミュージックを紹介したいと思います。
世界の音楽史を振り返っても、この時代は奇抜な楽曲が多いためインパクトはバツグンです。
この時代はディスコブームということもあり、音に乗れるダンスミュージックが流行りましたよね。
当時の雰囲気をたっぷりと含んだ名曲がいくつも登場しますので、ぜひ最後までごゆっくりとお楽しみください。
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Hot StuffDonna Summer

ドナ・サマーさんの代表的な作品、『Hot Stuff』。
非常に有名な曲で、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのショーでもよく歌われる作品のため、ご存じの方も多いと思います。
1970年代のソウル・ミュージックは非常に幅が広く、この曲のような情熱的な部分を残しながら、軽快なリズムでまとめる、いわゆるニュー・ソウルというジャンルが主流でした。
この曲はそんなニュー・ソウルの良い部分を濃縮したような曲なので、ブラック・ミュージックが好きな方にとってはたまらない1曲に仕上げられています。
And the Beat Goes OnThe Whispers

1960年代から1970年代にかけて大活躍したボーカル・グループ、『And the Beat Goes On』。
当時の主流はディスコ・ミュージックやニュー・ソウルだったのですが、彼らはいち早くR&Bに取り組んでいました。
そのため今回、紹介している作品のなかでは特に現代的なメロディーに感じられると思います。
1979年にリリースされた作品ということもあって、1980年代の雰囲気がただよっていますね。
時代の移り変わりを楽しめる魅力的なダンス・ナンバーではないでしょうか?
Heart Of GlassBlondie

1970年代から1980年代に大活躍したバンド、ブロンディ。
1970年代はニュー・ソウルやファンク・ミュージック、ディスコ・ミュージックといったジャンルとともに、ニュー・ウェーブというジャンルがブームでした。
このニュー・ウェーブというのは今までになかったアバンギャルドな音楽を意味するジャンルのことで、ブロンディはブームの火付け役として知られています。
そんな彼女たちの名曲が、こちらの『Heart Of Glass』。
ダンス・ミュージックですが、テンポがそこまで早くないため、非常に聴きやすい作品です。
SeptemberEarth, Wind & Fire

1970年代に最も活躍したアーティストと聞かれて、アース・ウィンド・アンド・ファイアーの名前をあげる方は多いと思います。
こちらの『September』は、彼らの代表的な作品の1つで、1978年にリリースされました。
1970年代後半からディスコミュージックが注目を集めるようになったのですが、この曲はそんなディスコミュージック・ブームの一端を担ったといっても過言ではありません。
非常にキャッチーでノリの良い作品ですので、ぜひチェックしてみてください。
YMCAVillage People

ヴィレッジ・ピープルの名曲『YMCA』。
日本でもなじみ深い作品で、西城秀樹さんによる日本語のカバーが有名ですね。
現在でもさまざまなシーンで登場する曲なので、非常にキャッチーでポップなリリックをイメージしている方は多いと思います。
ですが、実際はそういった作品ではなく、なんとゲイをテーマにした、非常にインパクトの強いリリックがつづられています。
もともとヴィレッジ・ピープルがゲイをコンセプトに集められたグループなので必然ではありますが、この事実を知らない方は和訳を見ると驚くと思いますよ!
Stayin’ AliveBee Gees

三人兄弟によるボーカルグループ、ビージーズ。
1960年代~1970年代にわたって大活躍したボーカルグループで、当時は似たスタイルだったアバとともにポップ・ミュージックを盛り上げていました。
こちらの『Stayin’ Alive』はそんな彼らの代表的な作品の1つで、1977年にリリースされました。
当時の主流だったディスコ・ミュージックとポップ・ミュージックを組み合わせたグルーヴィーなメロディーが印象的な作品です。
Rock With YouMichael Jackson

マイケル・ジャクソンさんの名曲、『Rock With You』。
言わずと知れた名曲ですね。
曲を知らない方にとってはタイトルから察するに、ロック・ミュージックだと思うかもしれません。
実際はディスコ・ミュージックの特色が非常に強いポップ・ミュージックで、キャッチーな構成にまとめられています。
現代でも頻繁にカバーされる作品の1つで、有名なアーティストだと1990年代~2000年代に活躍したR&Bシンガー、ブライアン・マックナイトさんがカバーしています。







