70年代にヒットした洋楽のダンスミュージック。世界の名曲、人気曲
1970年代は、電子音楽を用いた個性的なメロディーやビジュアルを重視したパフォーマンスなど、それまでの音楽界に存在しなかったジャンルや価値観の多くはこの時代に生まれました。
今回はそんな1970年代のダンス・ミュージックを紹介したいと思います。
世界の音楽史を振り返っても、この時代は奇抜な楽曲が多いためインパクトはバツグンです。
この時代はディスコブームということもあり、音に乗れるダンスミュージックが流行りましたよね。
当時の雰囲気をたっぷりと含んだ名曲がいくつも登場しますので、ぜひ最後までごゆっくりとお楽しみください。
70年代にヒットした洋楽のダンスミュージック。世界の名曲、人気曲(61〜70)
Jungle BoogieKool and The Gang

インストゥルメンタルグループとして活動していた時期のクールアンドザギャングです。
この後、ボーカルを取り入れ再ヒットしますが、この時期はインストゥルメンタルでヒットを飛ばしていました。
100%ファンクな曲調で大ヒットになりました!
I Got My Mind Made UpInstant Funk

さまざまな曲の影響を受けているのを感じる曲。
インスタントと言うのはそう言う作風なのかもしれませんね。
イントロの力強さの他に、AメロBメロの甘い曲調など、誰でもノリノリになれる曲です!
ファンクアルバムとしてはどの時期も質の高い物を作っており、愛聴できるアーティストです!
Flash LightParliament

Pファンクと呼ばれる、有名なファンクグループです。
リーダーのジョージクリントンが指揮を取り、作成されたこの曲は、世界で初めてシンセサイザーをベースに使用した曲と言われています。
ウネウネとしたうなるファンクをぜひ聴いてみてください!
If You Were ThereThe Isley Brothers

ミディアム・スローながらしっかりとしたダンスミュージック。
アイズレーブラザーズと言えば、他にもたくさんの名曲がありますが、隠れた名曲と言われたこの曲をセレクトしました。
クラビネットの音から始まる穏やかな曲調は、ファンクと言えどこんな表現もあるんだ!
と聴く人を驚かせる曲です。
おわりに
1970年代はニュー・ウェーヴが最も輝いた時代。
奇抜なファッションに身を包んだキテレツなパフォーマンスも、王道のファンク・ミュージックも、R&Bのさきがけとなるニュー・ソウルも、さまざまなジャンルが等しく評価されてきた時代です。
今回はダンス・ミュージックに焦点を合わせて紹介していきましたが、1970年代の作品は他にも個性的なものが多く存在します。
この記事をキッカケにぜひ1970年代の音楽を掘り下げてみてはいかがでしょうか?