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70年代にヒットした洋楽のダンスミュージック。世界の名曲、人気曲

1970年代は、電子音楽を用いた個性的なメロディーやビジュアルを重視したパフォーマンスなど、それまでの音楽界に存在しなかったジャンルや価値観の多くはこの時代に生まれました。

今回はそんな1970年代のダンス・ミュージックを紹介したいと思います。

世界の音楽史を振り返っても、この時代は奇抜な楽曲が多いためインパクトはバツグンです。

この時代はディスコブームということもあり、音に乗れるダンスミュージックが流行りましたよね。

当時の雰囲気をたっぷりと含んだ名曲がいくつも登場しますので、ぜひ最後までごゆっくりとお楽しみください。

70年代にヒットした洋楽のダンスミュージック。世界の名曲、人気曲(1〜10)

Dancing QueenABBA

ABBA – Dancing Queen (Official Music Video)
Dancing QueenABBA

日本でも大人気のアバの名曲、『Dancing Queen』。

アバの名前をより一層、広めたのがこちらの作品で、1976年にリリースされ、またたく間に世界的なヒットを記録しました。

当時のダンス・ミュージックといえば、ファンク・ミュージックやニュー・ソウルといったブラック・ミュージックが主流でしたが、この曲のヒットを皮切りにポップ・ミュージックのダンスナンバーも増えましたね。

1980年代のシンセサイザーを用いたダンス・ミュージックにつながる1曲ですので、ぜひチェックしてみてください。

I Will SurviveGloria Gaynor

ブラック・ミュージックが好きな方にとっては鉄板ともいえる定番の1曲、『I Will Survive』。

この曲はグロリア・ゲイナーさんの代表的な作品で、1978年にリリースされて以来、現在に至るまで長年に渡って愛されています。

非常に情熱的な歌詞とソウルフルなボーカルが印象的な作品なのですが、トラックは意外にも軽快でディスコ・ミュージックの特色が色濃く反映されています。

そういった理由もあり、ダンス・ミュージックとしても気軽に楽しめる名曲と言えるでしょう。

Boogie WonderlandEarth, Wind & Fire

Earth, Wind & Fire – Boogie Wonderland (Official Video)
Boogie WonderlandEarth, Wind & Fire

1970年代に大活躍したバンド、アース・ウィンド・アンド・ファイアー。

日本でもいまだに大人気のバンドですね。

いくつもの名曲を生み出してきた彼ですが、今回、ダンス・ナンバーとして特にオススメしたい作品がこちらの『Boogie Wonderland』。

1979年にリリースされた作品で、ディスコ・ミュージックとR&Bをミックスさせた個性的なメロディーに仕上げられています。

彼らの名曲のなかでは知名度が低い方なので、アース・ウィンド・アンド・ファイアーを聴き始めた方は、ぜひチェックしてみてください。

70年代にヒットした洋楽のダンスミュージック。世界の名曲、人気曲(11〜20)

Ring My BellAnita Ward

Anita Ward – Ring My Bell – TROS TOP 50 – (1979) • TopPop
Ring My BellAnita Ward

1970年代の音楽といえば、ファンク・ミュージック、ニュー・ウェーブ、ニュー・ソウル、ディスコ・ミュージックといったジャンルが主流でした。

当時はまだ現代のようなR&Bはなかったのですが、アニタ・ウォードさんが歌うこちらの『Ring My Bell』は、間違いなくR&Bといえる作品です。

全体的にはファンク・ミュージックにまとめられているのですが、ボーカル・ラインやグルーヴは現代のR&Bに非常に近いものに仕上げられています。

RasputinBoney M

Boney M. – Rasputin (Sopot Festival 1979)
RasputinBoney M

世界的な評価を集めたドイツ出身のディスコ・バンド、ボニー・M。

バンドとして世に出たのはドイツですが、メンバーの多くがカリブ海周辺の出身で、楽曲のところどころにレゲエやカリプソの要素が感じられます。

そんなボニー・Mの作品のなかで特に大きなヒットを記録した作品が、こちらの『Rasputin』。

多くのアーティストにカバーされており、日本では氣志團のDJ OZMAさんが『アゲ♂アゲ♂EVERY☆騎士』というタイトルでカバーしています。

Ladies NightKool and The Gang

現在も現役で活動を続ける伝説のソウル・バンド、クール&ザ・ギャング。

結成当初はリード・ボーカルがいなかったため、インストゥルメンタルに近いスタイルで人気が出ませんでしたが、JT・テイラーさんがリード・ボーカルを担当してからは世界的に人気を集めるようになりました。

その中でも特に有名な作品が、こちらの『Ladies Night』。

スタイリッシュなファンクにソウル・ミュージックを落し込んだ音楽性が非常にハイセンスですので、ぜひチェックしてみてください。

He’s the Greatest DancerSISTER SLEDGE

フィラデルフィア出身の女性ボーカル・グループ、シスター・スレッジ。

現在でいうところのアイドルに近い存在だったのですが、そのスタイルは本格的でR&B、ソウル・ミュージック、ディスコ・ミュージックを主体としています。

そんなシスター・スレッジの作品のなかで、特に大きなヒットを記録した作品が、こちらの『He’s the Greatest Dancer』。

1979年にリリースされた曲ということもあって、現代のR&Bと通ずる部分が多い名曲です。