70年代の洋楽ポップスの名曲・ヒット曲
音楽史のなかでも、特に変化の激しかった1970年代。
R&Bの基礎となったニュー・ソウル、独特のシンセサイザーを用いたディスコミュージック、型にはまらない奇抜な音楽性が印象的なニュー・ウェーヴなど、さまざまなジャンルが脚光を浴びていました。
今回は、そんな1970年代に大ヒットした洋楽のポップスをご紹介!
老若男女を問わず、誰でも知っているような名曲から、CMやバラエティなどでよく使用される隠れた名曲まで、幅広くピックアップしています。
ごゆっくりとお楽しみくださいませ!
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70年代の洋楽ポップスの名曲・ヒット曲(1〜10)
Someday ManNEW!Paul Williams

カーペンターズやスリー・ドッグ・ナイトに珠玉のメロディを提供したソングライター、ポール・ウィリアムズさん。
映画音楽でも成功を収めた彼ですが、ソフトロックの入門としても最適な作品を残しています。
そんな彼の名曲が、デビューアルバム『Someday Man』の表題を飾る一曲です。
「いつか立派な人間になる」と願いながらも、一歩を踏み出せない主人公の姿が歌われています。
この少しほろ苦いテーマを、ロジャー・ニコルスさんが手がけた軽快なサウンドに乗せて歌うアンバランスさが印象的ですね。
本作は、もともと1969年にモンキーズが歌った楽曲で、翌1970年にポール・ウィリアムズさん自身のデビュー作に収録されたものです。
ゆったりとした午後に、物思いにふけりながら聴くのにぴったりな作品だと思いますよ。
ImagineJohn Lennon

1971年にリリースされた楽曲、『Imagine』。
この曲はビートルズのメンバーである、ジョン・レノンさんの曲で、地域によっては音楽の教科書にも載っているほど、有名な作品です。
この曲の見どころはなんといっても、平和を歌ったリリックにあると思います。
国家や宗教の対立によって起こる争いを無意味と主張した哲学的な作品で、ジョン・レノンさんの人間性を深く表しています。
ビートルズやジョン・レノンさんを知らないという若い方は、ぜひチェックしてみてください。
Stayin’ AliveBee Gees

イギリス人のギブ三兄弟を中心に結成された男性ボーカル・グループ、ビージーズ。
アダルト・コンテンポラリー、ソフト・ロック、サイケデリック・ポップ、ディスコミュージックなど、幅広い音楽性で知られており、1970年代にいくつものヒットソングを生み出しました。
そんな彼らの作品のなかで、特にオススメしたいのが、こちらの『Stayin’ Alive』。
彼らの代表的な作品の1つで、ファルセットを中心としたファンキーな雰囲気がただよう、ディスコミュージックに仕上げられた名曲です。
70年代の洋楽ポップスの名曲・ヒット曲(11〜20)
SuperstitionStevie Wonder

日本でも大人気のアーティスト、スティービー・ワンダーさん。
いくつもの名曲をリリースしており、世界中から非常に高い評価を受けています。
そんな彼の作品のなかで、特にオススメしたい1970年代の名曲が、こちらの『Superstition』。
日本では『迷信』というタイトルで知られており、そのタイトル通り、迷信をテーマにしています。
迷信を信じて生きていくことの危うさを描いたリリックは、音楽作品としても人生の教科書としてもためになると思いますので、ぜひチェックしてみてください。
I Will SurviveGloria Gaynor

グロリア・ゲイナーさんの名曲、『I Will Survive』。
日本では『恋のサバイバル』というタイトルで知られています。
この曲の見どころはなんといっても、女性らしさにあると思います。
情熱的なメロディーと女性の恋愛模様を歌ったリリックが非常に印象的な作品です。
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのアトラクション『モンスター・ロックンロール・ショー』に登場するフランケンシュタインの花嫁、ブライドが歌っているため、若い世代もご存じの方は多いのではないでしょうか?
You’ve Got a FriendCarole King

キャロル・キングさんの名曲、『You’ve Got a Friend』。
この曲は彼女の代表的な作品の1つで、これまでに多くのアーティストによってカバーされました。
カバーされるたびにチャートで上位を記録していることから、作曲の時点で優れた曲ということがわかりますね。
もともと作曲家として活動していたキャロル・キングさんだからこそ成せた偉業ではないでしょうか?
原曲はもちろんのこと、カバーも素晴らしいため、ぜひ聴き比べてみてください。
Heart Of GlassBlondie

1970年代は幅広い音楽性が登場しました。
その中でも特に奇抜なジャンルとして知られていたのが、ニュー・ウェイブというジャンル。
こちらの『Heart Of Glass』を歌う、ブロンディはニュー・ウェイブを代表するバンドの1つです。
この曲の見どころはなんといっても、ニュー・ウェイブの魅力をつめこんだ、独創的なメロディーにあると思います。
CMなどでも使用されているため、若い方でも聞き覚えがある方は多いと思いでしょう。