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70年代の洋楽ポップスの名曲・ヒット曲

音楽史のなかでも、特に変化の激しかった1970年代。

R&Bの基礎となったニュー・ソウル、独特のシンセサイザーを用いたディスコミュージック、型にはまらない奇抜な音楽性が印象的なニュー・ウェーヴなど、さまざまなジャンルが脚光を浴びていました。

今回は、そんな1970年代に大ヒットした洋楽のポップスをご紹介!

老若男女を問わず、誰でも知っているような名曲から、CMやバラエティなどでよく使用される隠れた名曲まで、幅広くピックアップしています。

ごゆっくりとお楽しみくださいませ!

70年代の洋楽ポップスの名曲・ヒット曲(11〜20)

Yesterday Once MoreCarpenters

王道のポップ・サウンドが印象的な兄妹によるポップ・ミュージック・デュオ、カーペンターズ。

世界的なヒットを持つデュオですが、その中でも特に日本での人気が高く、日本のメディアでは現在もさまざまなシーンで使用されています。

そんなカーペンターズの作品のなかで、特にオススメしたい楽曲が、こちらの『Yesterday Once More』。

ボーカルのカレンさんの低い声室が非常に心地よいため、チルソングとしてオススメです。

Hot StuffDonna Summer

「ディスコの女王」と称される伝説の女性シンガー、ドナ・サマーさん。

彼女のディスコミュージックはソウル・ミュージックやR&Bの特色が強く、どの曲もソウルフルなアレンジが加えられています。

そんな彼女の作品のなかで、最も有名な作品が、こちらの『Hot Stuff』。

1979年にリリースされた作品で、現在にいたるまで多くのメディアで使用されています。

ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの「モンスター・ロックンロール・ショー」に登場する墓場の追っかけ、ヒップとホップがこの曲を歌っているので、若い方も聞き覚えがあると思います。

I’ve Got You On My MindWhite Plains

恋が始まったときの、胸が躍るような高揚感をストレートに表現したポップナンバーです。

手がけたのは、バブルガム・ポップの軽快さで70年代初頭の音楽シーンを彩ったイギリスのグループ、ホワイト・プレインズ。

好きな人のことで頭がいっぱいになってしまう、そんなピュアな想いがピート・ネルソンさんの甘い歌声と、きらびやかなコーラスワークに乗って心地よく響きますよね。

この作品は1970年4月にシングルとして登場し、UKチャート17位を記録。

同年のアルバム『White Plains』にも収められています。

ウキウキした気分になりたいときに聴けば、気分がさらに盛り上がること間違いなしでしょう。

聴いているだけでハッピーになれる、ステキなソフトロックナンバーです。

Someday ManPaul Williams

カーペンターズやスリー・ドッグ・ナイトに珠玉のメロディを提供したソングライター、ポール・ウィリアムズさん。

映画音楽でも成功を収めた彼ですが、ソフトロックの入門としても最適な作品を残しています。

そんな彼の名曲が、デビューアルバム『Someday Man』の表題を飾る一曲です。

「いつか立派な人間になる」と願いながらも、一歩を踏み出せない主人公の姿が歌われています。

この少しほろ苦いテーマを、ロジャー・ニコルスさんが手がけた軽快なサウンドに乗せて歌うアンバランスさが印象的ですね。

本作は、もともと1969年にモンキーズが歌った楽曲で、翌1970年にポール・ウィリアムズさん自身のデビュー作に収録されたものです。

ゆったりとした午後に、物思いにふけりながら聴くのにぴったりな作品だと思いますよ。

Don’t Go Breaking My Heart (with Kiki Dee)Elton John

Elton John, Kiki Dee – Don’t Go Breaking My Heart (with Kiki Dee)
Don't Go Breaking My Heart (with Kiki Dee)Elton John

長年にわたって活躍し続けているイギリス出身のシンガー・ソングライター、エルトン・ジョンさん。

最近の彼は音楽界のご意見番のようなポジションで、強気な発言が話題になっていますね。

多少、洋楽を聴く方なら、若い世代でもご存じなのではないでしょうか?

そんな彼の代表的な作品が、こちらの『Don’t Go Breaking My Heart (with Kiki Dee)』。

1976年にリリースされた作品で、グラミー賞にもノミネートされた名曲です。

王道のポップ・ミュージックに仕上げられているため、ぜひチェックしてみてください。

Kiss and Say GoodbyeThe Manhattans

1970年代から現在にかけて活躍を続ける伝説のR&B・ボーカル・グループ、マンハッタンズ。

時代が時代ということもあり、1970年代の彼らの作品は、ソウル・ミュージックの特色が強いのですが、それでも現在のR&Bに通ずる部分がありますね。

こちらの『Kiss and Say Goodbye』は、その中でも特に人気の作品で、非常にハートフルなメロディーに仕上げられています。

ブラック・ミュージックが好きな方は、ぜひチェックしてみてください。

70年代の洋楽ポップスの名曲・ヒット曲(21〜30)

Lovin’ YouMinnie Riperton

5オクターブ~5オクターブ半という非常に広範囲な音域を持つシンガーとして知られる、ミニー・リパートンさん。

名曲の多い彼女ですが、日本で最も有名な彼女の曲といえば、こちらの『Lovin’ You』ではないでしょうか?

癒やし系のメロディーでまとめられた作品で、ところどころにソウルフルなフレーズが登場します。

サビが終わった後のホイッスルボイスが非常に印象的ですので、スキルフルなボーカルを味わいたいという方は、ぜひチェックしてみてください。