70年代の洋楽ポップスの名曲・ヒット曲
音楽史のなかでも、特に変化の激しかった1970年代。
R&Bの基礎となったニュー・ソウル、独特のシンセサイザーを用いたディスコミュージック、型にはまらない奇抜な音楽性が印象的なニュー・ウェーヴなど、さまざまなジャンルが脚光を浴びていました。
今回は、そんな1970年代に大ヒットした洋楽のポップスをご紹介!
老若男女を問わず、誰でも知っているような名曲から、CMやバラエティなどでよく使用される隠れた名曲まで、幅広くピックアップしています。
ごゆっくりとお楽しみくださいませ!
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70年代の洋楽ポップスの名曲・ヒット曲(11〜15)
SuperstitionStevie Wonder

日本でも大人気のアーティスト、スティービー・ワンダーさん。
いくつもの名曲をリリースしており、世界中から非常に高い評価を受けています。
そんな彼の作品のなかで、特にオススメしたい1970年代の名曲が、こちらの『Superstition』。
日本では『迷信』というタイトルで知られており、そのタイトル通り、迷信をテーマにしています。
迷信を信じて生きていくことの危うさを描いたリリックは、音楽作品としても人生の教科書としてもためになると思いますので、ぜひチェックしてみてください。
Heart Of GlassBlondie

1970年代は幅広い音楽性が登場しました。
その中でも特に奇抜なジャンルとして知られていたのが、ニュー・ウェイブというジャンル。
こちらの『Heart Of Glass』を歌う、ブロンディはニュー・ウェイブを代表するバンドの1つです。
この曲の見どころはなんといっても、ニュー・ウェイブの魅力をつめこんだ、独創的なメロディーにあると思います。
CMなどでも使用されているため、若い方でも聞き覚えがある方は多いと思いでしょう。
A Song For YouDonny Hathaway

ニュー・ソウルというR&Bの基礎を築いたジャンルを盛り上げたアーティストの1人、ダニー・ハサウェイさん。
彼は他のニュー・ソウルのアーティストと違い、音楽大学の出身でソウル・ミュージックにクラシックの要素が含まれています。
こちらの『A Song For You』は、特にクラシックの要素が味わえる作品で、非常に美しいメロディーに仕上げられています。
また、当時は黒人差別が激しかった時代なのですが、白人歌手のレオン・ラッセルさんの曲をカバーしたことで、世間に衝撃を与えました。
そういった部分でも歴史に残る作品と言えるでしょう。
Yesterday Once MoreCarpenters

王道のポップ・サウンドが印象的な兄妹によるポップ・ミュージック・デュオ、カーペンターズ。
世界的なヒットを持つデュオですが、その中でも特に日本での人気が高く、日本のメディアでは現在もさまざまなシーンで使用されています。
そんなカーペンターズの作品のなかで、特にオススメしたい楽曲が、こちらの『Yesterday Once More』。
ボーカルのカレンさんの低い声室が非常に心地よいため、チルソングとしてオススメです。
Let’s Stay TogetherAl Green

ソウル・ミュージックにさまざまなジャンルをミックスさせた、ニュー・ソウルというジャンルで人気を集めたシンガー・ソングライター、アル・グリーンさん。
マーヴィン・ゲイさんやスティービー・ワンダーさん、ダニー・ハサウェイさんといったニュー・ソウルのシンガーとは違った路線で、その音楽性は現代のネオ・ソウルに通ずる部分があります。
そんなアル・グリーンさんの名曲が、こちらの『Let’s Stay Together』。
聴きようによっては、ネオ・ソウルにも聞こえる作品で、ゆったりとしたテンポでありながら、スタイリッシュな雰囲気も感じさせます。
20年も早く時代を先取りしている部分がさすがですね。
ちなみにネオ・ソウルの代表的なアーティストである、ディアンジェロさんの『Send It On』はこの曲から非常に強いインスパイアを受けていると思います。