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80年代にヒットした秋ソング。邦楽の名曲、人気曲

たくさんの名曲が生まれた昭和歌謡シーンですが、あなたの好きな曲はどんな曲ですか?

何十年もたった今でも、歌詞を覚えていたり、口ずさんだり……あなたの心に刻まれているすてきな曲がたくさんありますよね!

そんな中でもこの記事では、秋にピッタリな曲を80年代にヒットした人気曲の中から紹介していきますね!

当時リアルタイムで聴いていた方はもちろん、当時を知らない若い世代の方も楽しめる、心に響く名曲の数々をお楽しみください。

80年代にヒットした秋ソング。邦楽の名曲、人気曲(11〜20)

秋の気配オフコース

小田和正さん率いるオフコースの秋ソングと言えば『秋の気配』ではないでしょうか。

1977年にリリースされた彼らの11枚目のシングルで、同年リリースのアルバム『JUNKTION』からのシングルカットです。

小田さんの特徴的な歌声と別れを感じさせる歌詞がなんとも切ない楽曲なんですよね。

作詞作曲を担当した小田さんによると冷たい男の話なのに、ファンクラブでアンケートでは必ず1位になるのが不思議で仕方なかったそうです。

それぞれの秋アリス

谷村新司 – それぞれの秋 Shinji Tanimura
それぞれの秋アリス

ポップス、ロックと楽曲の幅広い守備範囲でも有名なアリス、この曲はどちらかといえば私小説系フォーク寄りの楽曲かな。

この曲が1番好きだという方も大勢いると思います。

編曲には井上陽水さん、中島みゆきさんらの楽曲らも手掛けた安田裕見さんと、なんとあの服部克久さんも参加しています、豪華ですね!

小説を読むかのようにたんたんと語られる歌詞は、読む人に己の人生の起伏を思い出させるもの。

「生きるとは楽しいことばかりではない、でも……」と逆説的に励まされている感じもします。

あなたはどのように感じますか?

秋になれば思い出すアリスの名曲です。

恋は、ご多忙申し上げます原由子

1983年にリリースされたその後、1993年に8センチシングルとして再発売され、2016年からはダウンロード配信、2019年からはストリーミング配信が開始と、まさに正真正銘「時代を越えて愛されている曲」とはこの『恋は、ご多忙申し上げます』のこと。

黄色地にピンクで描かれた原由子さんの似顔絵もキャツチー、歌詞の表記や楽曲のメロディーまで、何から何までオシャレの手本がたくさん詰まっています。

「夏が終わっても続く楽しい日々」との歌詞自体の楽しさは原さんが所属するサザンオールスターズに通ずるものがありますよね!

秋止符アリス

『秋止符』は1979年にリリースされた、アリスの17枚目のシングルです。

同年発売のアルバム『ALICE VII』からのシングルカットで、作詞を谷村新司さん、作曲を堀内孝雄さんが担当しました。

『秋止符』はオリコンシングルチャートで第4位に、アルバム『ALICE VII』はアルバムチャートで第1位を獲得しています。

男女の微妙な関係性を表現した歌詞となんとも寂しげなサウンドが、哀愁漂う雰囲気の楽曲に仕上げているんですよね。

ぜひ秋に聴いてほしい1曲です!

街角トワイライトシャネルズ

現在はラッツ&スターの名前で知られ、ドゥーワップやソウルをベースとした音楽性で人気を博したコーラスグループ、シャネルズ。

3rdシングル『街角トワイライト』は、リリースから11年後の1992年に映画『未来の想い出』の挿入歌として起用されたナンバーです。

燃え上がった夏が終わり、次第に変化していく恋人との距離感が描かれたリリックは、秋のもの悲しさも相まって切ない気持ちにさせられますよね。

トレードマークであるソウルフルなコーラスワークと軽快なビートが印象的な、1980年代の秋ソングです。

木枯しに抱かれて・・・THE ALFEE

THE ALFEEの名曲は、切ない片想いをテーマにしたメロディックなロックです。

冬の寒さと孤独感を表現した歌詞が、リスナーの心に染みわたります。

1987年3月にリリースされたこの楽曲は、テレビドラマ『泣かないで』の主題歌にも起用されました。

オリコンチャートでは29位を記録し、幅広いリスナー層から支持を集めました。

寒い季節に聴きたくなる哀愁漂う雰囲気が魅力で、恋に悩む人の心に寄り添う1曲です。

冬の夜長に、しみじみと聴きたくなる楽曲ですね。

80年代にヒットした秋ソング。邦楽の名曲、人気曲(21〜30)

Missing久保田利伸

久保田利伸 – Missing [Official Video]
Missing久保田利伸

日本人離れしたグルーヴ感で知られる久保田利伸さんの、秋の夜に聴きたい珠玉のバラードです。

互いに深く思い合いながらも、決して結ばれることのない男女のどうしようもない恋心が、ソウルフルな歌声で切々と歌い上げられています。

忘れたいのに忘れられない葛藤や、出会いがもっと早ければという後悔が胸に迫りますよね。

本作は1986年9月発売のデビューアルバム『SHAKE IT PARADISE』に収録され、『ワールドプロレスリング』などのエンディングテーマにも起用されました。

シングルではないのに、多くの人に愛され続けている代表曲の一つです。

夏の騒がしさが過ぎ去った寂しさに、そっと寄り添ってくれるのではないでしょうか。