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80年代にヒットした秋ソング。邦楽の名曲、人気曲

たくさんの名曲が生まれた昭和歌謡シーンですが、あなたの好きな曲はどんな曲ですか?

何十年もたった今でも、歌詞を覚えていたり、口ずさんだり……あなたの心に刻まれているすてきな曲がたくさんありますよね!

そんな中でもこの記事では、秋にピッタリな曲を80年代にヒットした人気曲の中から紹介していきますね!

当時リアルタイムで聴いていた方はもちろん、当時を知らない若い世代の方も楽しめる、心に響く名曲の数々をお楽しみください。

80年代にヒットした秋ソング。邦楽の名曲、人気曲(21〜30)

甲州街道はもう秋なのさRCサクセション

RC Succession – Kōshū Kaidō wa Mō Aki na no sa [甲州街道はもう秋なのさ] (1976)
甲州街道はもう秋なのさRCサクセション

『甲州街道はもう秋なのさ』は忌野清志郎さんが所属していたロックバンドであるRCサクセションの楽曲です。

1976年にリリースされた彼らの3枚目のアルバム『シングル・マン』に、名曲『スローバラード』とともに収録されていました。

アルバムにはクレジットされていないものの、アメリカのファンクバンドであるタワー・オブ・パワーや、ゴダイゴのキーボーディストのミッキー吉野さんが参加しています。

冒頭の寂し気なサウンドと中間部のロックなサウンドの対比がおもしろいので、ぜひ聴いてみてください!

九月の雨太田裕美

ヒット曲『木綿のハンカチーフ』『赤いハイヒール』などでも知られている歌手、太田裕美さん。

この曲『九月の雨』は、1977年にリリースされた彼女の9枚目のシングルです。

作詞作曲を手がけたのは、太田さんのデビュー曲『雨だれ』と同じく松本隆さんと筒美京平さん。

切ない愛についてつづられた歌詞をやさしい歌声の太田さんが歌うと、より悲しみが増しますね。

サビの冒頭も印象的で、女性の気持ちの強さを感じるようです。

雨の冷たさと冷めていく愛を重ねて聴いてしまう、秋の名曲です。

80年代にヒットした秋ソング。邦楽の名曲、人気曲(31〜40)

遅れて来た九月松原みき

秋の切なさを歌い上げた名曲が、松原みきさんの代表作として知られています。

シティポップの影響を色濃く受けた本作は、都会的な雰囲気と繊細な編曲が印象的。

失われた愛を振り返る歌詞が、多くの人の心に響くでしょう。

1983年6月にリリースされたアルバム『REVUE』に収録された本作は、松原みきさん自身が初めてセルフプロデュースに挑戦した意欲作の1曲。

しっとりとしたメロディーラインと力強くも繊細なボーカルが魅力です。

秋の夜長に、静かに物思いにふける時間に聴きたくなる一曲。

恋愛の思い出に浸りたい方にオススメですよ。

秋が燃える石川ひとみ

『秋が燃える』は1978年にデビューしたアイドル石川ひとみさんの楽曲で、1980年にリリースされた彼女の9枚目のシングルです。

石川さんも出演していたテレビ東京系バラエティ番組『お化けのサンバ』のエンディングテーマに起用されました。

ひと夏の恋が終わりもう別れてしまった男性への思いがあふれた歌詞が印象的で、女性の情熱が見事に表現されています。

『秋が燃える』は2年後のヒット曲『まちぶせ』につながる1曲なので、ぜひ聴いてみてください!

9月の島伊勢正三

ノスタルジックな秋の情景を描いた名曲。

1984年9月にリリースされたこの楽曲は、フォーク・ポップの要素を取り入れたしっとりとしたメロディーが特徴です。

夏の終わりの切ない思いを表現した歌詞は、伊勢正三さんの感受性豊かな詩心が光ります。

コバルトブルーの空や海、ミルキーウェイの美しい描写が、幻想的な雰囲気を醸し出しています。

本作は、アルバム『リアス式の恋』に収録されており、伊勢さんのソロ活動の中で重要な位置を占めています。

静かな秋の夜長に、心に染み入るような温かさを感じたい方にオススメの1曲です。

夕暮れまで二名敦子

1987年10月にリリースされた本作は、二名敦子さんの魅力が詰まった楽曲です。

秋の夕暮れ時を舞台に、二人の間にある微妙な距離感と関係性の変化を描いた切ないラブソングとなっています。

シンセポップやアイランド・ミュージックの要素を取り入れた曲調が特徴で、夏の名残と秋の訪れを感じさせるメロディックでノスタルジックな雰囲気が印象的です。

アルバム『Fluorescent Lamp』に収録されており、二名敦子さんの音楽キャリアの集大成的な作品として評価されています。

秋の夕暮れ時に聴きたくなる、心に沁みる一曲に仕上がっていますね。

ラヴェンダー・リップス河合奈保子

ピアノ、ギター、マンドリン、シンセサイザーといったさまざまな楽器を弾きこなし、自身が作詞作曲を手がけた楽曲もリリースしていたアイドルシンガー、河合奈保子さん。

22ndシングル曲『ラヴェンダー・リップス』は、浮遊感のあるアンサンブルと透明感のある歌声のコントラストが心地いいですよね。

好きな人へのあふれる思いを感じさせるリリックは、美しい秋の情景とリンクし、世界観に引き込まれてしまうのではないでしょうか。

フックのあるビートが複雑な心模様とリンクする、キュートな秋ソングです。