80年代にヒットした秋ソング。邦楽の名曲、人気曲
たくさんの名曲が生まれた昭和歌謡シーンですが、あなたの好きな曲はどんな曲ですか?
何十年もたった今でも、歌詞を覚えていたり、口ずさんだり……あなたの心に刻まれているすてきな曲がたくさんありますよね!
そんな中でもこの記事では、秋にピッタリな曲を80年代にヒットした人気曲の中から紹介していきますね!
当時リアルタイムで聴いていた方はもちろん、当時を知らない若い世代の方も楽しめる、心に響く名曲の数々をお楽しみください。
80年代にヒットした秋ソング。邦楽の名曲、人気曲(21〜30)
木枯しに抱かれて・・・THE ALFEE

THE ALFEEの名曲は、切ない片想いをテーマにしたメロディックなロックです。
冬の寒さと孤独感を表現した歌詞が、リスナーの心に染みわたります。
1987年3月にリリースされたこの楽曲は、テレビドラマ『泣かないで』の主題歌にも起用されました。
オリコンチャートでは29位を記録し、幅広いリスナー層から支持を集めました。
寒い季節に聴きたくなる哀愁漂う雰囲気が魅力で、恋に悩む人の心に寄り添う1曲です。
冬の夜長に、しみじみと聴きたくなる楽曲ですね。
冬が来る前に紙風船

1974年に解散したフォークグループ赤い鳥の元メンバーで結成され、関西を中心に現在も精力的に活動しているフォークデュオ紙ふうせんの7作目のシングル曲。
大阪ガスのCMソングとして起用された楽曲で、学校の音楽の教科書にも掲載された大ヒットナンバーです。
印象的なフレーズがちりばめられたアンサンブルや夫婦ならではの美しいコーラスワークは、秋のノスタルジックな空気感と相まって耳に残りますよね。
別れてしまった恋人を忘れられない切ない気持ちが胸に刺さる、時代を越えて愛されている秋ソングの名曲です。
青いNovember来生たかお

切ない恋心を描いたメロウなバラード、来生たかおさんがお届けする秋の名曲です。
翡翠色の思い出や、秋の長い夜を歌う歌詞が印象的ですね。
過ぎ去った恋への未練や寂しさが美しく表現されています。
本作は1988年11月にリリースされたアルバム『With Time』に収録され、翌年にシングルカットされました。
第一生命のCMソングにも起用され、多くの人々の心に響きました。
秋の夜長に一人で過ごすときや、恋に悩む人にオススメの一曲。
しっとりと染み入るメロディーに身を委ねてみてはいかがでしょうか?
九月の雨太田裕美

ヒット曲『木綿のハンカチーフ』『赤いハイヒール』などでも知られている歌手、太田裕美さん。
この曲『九月の雨』は、1977年にリリースされた彼女の9枚目のシングルです。
作詞作曲を手がけたのは、太田さんのデビュー曲『雨だれ』と同じく松本隆さんと筒美京平さん。
切ない愛についてつづられた歌詞をやさしい歌声の太田さんが歌うと、より悲しみが増しますね。
サビの冒頭も印象的で、女性の気持ちの強さを感じるようです。
雨の冷たさと冷めていく愛を重ねて聴いてしまう、秋の名曲です。
九月のフォトグラフ山本達彦

山本達彦さんが1982年10月にリリースした秋の名曲。
アルバム『太陽がいっぱい』に収録されたこの楽曲は、切ない恋の思い出をテーマにしたバラードです。
9月の風が過ぎ去った夏の記憶を呼び覚まし、失われた恋を振り返る情景が繊細に描かれています。
シンプルながら心に響くメロディーと、写真に例えられた過去の感情が印象的。
秋の夕暮れ時、窓辺で物思いにふけりながら聴きたくなる一曲です。
恋の切なさや時の流れを感じたい方にオススメですよ。