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80年代にヒットした秋ソング。邦楽の名曲、人気曲

たくさんの名曲が生まれた昭和歌謡シーンですが、あなたの好きな曲はどんな曲ですか?

何十年もたった今でも、歌詞を覚えていたり、口ずさんだり……あなたの心に刻まれているすてきな曲がたくさんありますよね!

そんな中でもこの記事では、秋にピッタリな曲を80年代にヒットした人気曲の中から紹介していきますね!

当時リアルタイムで聴いていた方はもちろん、当時を知らない若い世代の方も楽しめる、心に響く名曲の数々をお楽しみください。

80年代にヒットした秋ソング。邦楽の名曲、人気曲(21〜30)

蒼いフォトグラフ松田聖子

シングルB面曲ながら、ドラマ主題歌として絶大な支持を集めた名バラードです。

TBS系ドラマ『青が散る』の世界観と本作が持つ切ないメロディが見事に融合し、多くの人の心に深く残っているのではないでしょうか?

1983年10月の発売当初はB面でしたが、その反響から両A面へと変更され、TBS「ザ・ベストテン」では8週連続1位を記録。

卒業を迎え、離れ離れになる友人へ向けた純粋な思いが、聖子さんの透明感あふれる歌声で表現されています。

人生の岐路に立った時、輝かしい青春時代を思い返しながら聴きたい珠玉の1曲です。

青いNovember来生たかお

切ない恋心を描いたメロウなバラード、来生たかおさんがお届けする秋の名曲です。

翡翠色の思い出や、秋の長い夜を歌う歌詞が印象的ですね。

過ぎ去った恋への未練や寂しさが美しく表現されています。

本作は1988年11月にリリースされたアルバム『With Time』に収録され、翌年にシングルカットされました。

第一生命のCMソングにも起用され、多くの人々の心に響きました。

秋の夜長に一人で過ごすときや、恋に悩む人にオススメの一曲。

しっとりと染み入るメロディーに身を委ねてみてはいかがでしょうか?

九月のフォトグラフ山本達彦

山本達彦さんが1982年10月にリリースした秋の名曲。

アルバム『太陽がいっぱい』に収録されたこの楽曲は、切ない恋の思い出をテーマにしたバラードです。

9月の風が過ぎ去った夏の記憶を呼び覚まし、失われた恋を振り返る情景が繊細に描かれています。

シンプルながら心に響くメロディーと、写真に例えられた過去の感情が印象的。

秋の夕暮れ時、窓辺で物思いにふけりながら聴きたくなる一曲です。

恋の切なさや時の流れを感じたい方にオススメですよ。

甲州街道はもう秋なのさRCサクセション

RC Succession – Kōshū Kaidō wa Mō Aki na no sa [甲州街道はもう秋なのさ] (1976)
甲州街道はもう秋なのさRCサクセション

『甲州街道はもう秋なのさ』は忌野清志郎さんが所属していたロックバンドであるRCサクセションの楽曲です。

1976年にリリースされた彼らの3枚目のアルバム『シングル・マン』に、名曲『スローバラード』とともに収録されていました。

アルバムにはクレジットされていないものの、アメリカのファンクバンドであるタワー・オブ・パワーや、ゴダイゴのキーボーディストのミッキー吉野さんが参加しています。

冒頭の寂し気なサウンドと中間部のロックなサウンドの対比がおもしろいので、ぜひ聴いてみてください!

九月の雨太田裕美

ヒット曲『木綿のハンカチーフ』『赤いハイヒール』などでも知られている歌手、太田裕美さん。

この曲『九月の雨』は、1977年にリリースされた彼女の9枚目のシングルです。

作詞作曲を手がけたのは、太田さんのデビュー曲『雨だれ』と同じく松本隆さんと筒美京平さん。

切ない愛についてつづられた歌詞をやさしい歌声の太田さんが歌うと、より悲しみが増しますね。

サビの冒頭も印象的で、女性の気持ちの強さを感じるようです。

雨の冷たさと冷めていく愛を重ねて聴いてしまう、秋の名曲です。

女優村下孝蔵

哀愁のただようリリックとキャッチーなメロディーでいくつもの名曲を残してきたシンガーソングライター、村下孝蔵さん。

最近はリバイバルブームということもあり、若い方にもある程度、認知されていますよね。

そんな村下孝蔵さんの楽曲のなかでも、特に秋の気分にピッタリな作品が、1984年12月にリリースされたアルバム『花ざかり』に収録された本作。

失恋や人生の転機を迎える女性の心情を描いた歌詞が印象的で、繊細なメロディーラインと相まって、リスナーの心に深く響きます。

恋に破れた後の自己変革の過程を描いた本作は、人生のどの段階にいる方にも共感を与える一曲です。

哀愁のカサブランカ郷ひろみ

哀愁のカサブランカ / 郷ひろみ
哀愁のカサブランカ郷ひろみ

1982年7月に発売された郷ひろみさんの楽曲。

サントリー「赤玉パンチ」のCMソングにも起用され、大きな話題を呼びました。

オリコン週間チャートで2位、1982年度年間チャートでは14位にランクイン。

ザ・ベストテンでも年間8位に輝くなど、当時絶大な人気を誇りました。

本作は、失われた愛とその哀愁に満ちた回想をテーマにしており、映画「カサブランカ」を彷彿とさせる歌詞が印象的。

郷ひろみさんの切ない歌声が、リスナーの心に深く響きます。

恋愛の思い出に浸りたい方にピッタリの1曲です。