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90年代のガールズバンド。邦楽の人気バンド

2020年代の現在はポップスやロック、メタルシーンなどにおいて女性だけで構成されたバンドがここ日本でも多く活躍していますが、1980年代の時点ではバンドブームなどもあり、プリンセス プリンセスやSHOW-YAといったメジャーシーンを席巻する存在も生まれました。

それでは1990年代に入って、どのようなガールズバンドが生まれて活躍したのでしょうか。

数という点においては現代ほど多くのガールズバンドがいたわけではないのですが、個性的なバンドも非常に多いのですね。

今回の記事では、80年代末期に結成したバンドや今も活動を継続しているバンドも含めて、1990年代のガールズバンドの歴史に注目してみましょう!

90年代のガールズバンド。邦楽の人気バンド(11〜20)

InaOOIOO

雑誌の企画から誕生したOOIOOはボアダムスのヨシミさんをボーカルとし、独特な音楽を作り続けるガールズバンド。

『Ina』はアルバム『Feathers Float』からの1曲で、多くの楽器と民族のようなフレーズが特徴的です。

BreakoutSupersnazz

Supersnazz – Breakout [Official Video, includes VT Countdown + CD Audio Upgrade]
BreakoutSupersnazz

1990年に東京で活動を開始したSupersnazzは、当初「ザ・ロングヘアーズ」という名前でしたが、すぐに改名し日本のガールズ・ガレージパンク/パワーポップシーンに躍り出たバンドです。

1960年代のガレージロックやロックンロールからの影響を色濃く反映したサウンドは、聴く者を瞬時に虜にするエネルギッシュさと抜群のキャッチーさを兼ね備えているのですね。

1993年にはアメリカの著名なインディーズレーベル「SUB POP」からアルバム『Supersnazz』を引っ提げて世界的に認知され、日本のガレージシーンを代表する存在としての地位を確立しました。

国内外でのツアーも積極的に行い、1995年のヨーロッパ11カ国38カ所を巡る大規模なツアーの成功は、彼女たちの実力を世界に示した出来事と言えるでしょう。

アルバム『The Devil Youth Blues』や『Diode City』といった作品も、ファンからの支持が厚いですね。

当時の熱気を感じたいガレージパンクやパワーポップ好きの方には、まさにうってつけのバンドなのですよ!

Road RunnerLULU’S MARBLE

国籍、性別の隔てを感じさせない4人組ガレージロックバンドLulu’s Marble。

1994年にデビューし、1999年にはギターボーカルのAkkoさんがバイクでの不慮の事故により他界されたため残りのメンバーで活動していました。

ひずみまくったギターのノイジーサウンドとキュートとは程遠いがなり声、めちゃくちゃかっこいいんです!

そして独特な雰囲気をかもしだすオルガンサウンドもなんだか懐かしくてクセになっちゃいます。

90年代ってこんなに音楽的にもはっちゃけてて最高だなと思わせてくれる伝説的ガールズバンドなので深堀りしてみてください!

winnersG・GRIP

Winners / G・GRIP(リマスター2020)「新世紀GPXサイバーフォーミュラ BGM ROUND Ⅰ」より 【Official】
winnersG・GRIP

「イカ天」出演を機に注目を集めたG・GRIPは、女優グレタ・ガルボの美しさに由来する名を持つ、1988年結成の4人組です。

J-POP、ロック、アニメソングとジャンルは幅広く、メンバー全員がボーカルを担当できる歌唱力と、その巧みなコーラスワークは高い評価を受けていたのですね。

1990年にシングル『星屑たちのHEAVEN/翼』でデビューを果たし、同年にはアルバム『DREAM HORIZON』も発売されました。

テレビアニメ『新世紀GPXサイバーフォーミュラ』の主題歌となった1991年発売の『I’ll Come』と『Winners』は、アニメファンからも熱い支持を得たというのも納得できますよね。

同アニメの第17話では、作中キャラクターが彼女たちのファンとして描かれ楽曲が使用されるなど、メディアとの連携も興味深いエピソードです。

90年代初頭のガールズバンドの魅力を知りたい方は、要チェックな存在ですよ!

Magical Mystery BoyPICKLES

80年代の終わりから90年代初頭にかけて、アニメソングの世界でキラリと光る存在感を放ったPICKLES。

5人組の彼女たちは、ポップスを基調としながらもクラシックやジャズ、さらにはラテン音楽のスパイスまで効かせた、ジャンルレスなサウンドが実に魅力的でしたね。

1989年12月には、NHK総合テレビで愛されたアニメ『パラソルヘンべえ』の心弾むオープニング曲とエンディング曲を収めたシングルが発売され、多くのアニメファンの記憶に刻まれました。

ドラムスの根本久子さんらが作詞作曲を担うなど、メンバーの創作への情熱も熱いものがあったのですね。

短い活動期間でしたが、その独創的な音楽は、当時を知る人はもちろん、新しい音を求める若い世代にもきっと響くでしょう。

SpoonCibo Matto

アメリカで活動する本田ゆかさんと羽鳥美保さんの女性ユニット。

多くの音を利用しメロディを作り上げ、彼女達のリラックスそして脱力感を与える歌声はいつのまにか何度も聴きたくなります。

彼女達の音楽は今でも多くの人を魅了し、オノヨーコのリミックスアルバスにも参加しています。

90年代のガールズバンド。邦楽の人気バンド(21〜30)

かなしくてZELDA

活動歴が長いバンドとしてギネスにも掲載されているZELDA。

『かなしくて』はCOUNT DOWN TVのエンディングテーマにも使用されていました。

題名通り少し切ない歌詞ですが、メロディーがポップなのでリラックスして聴けます。