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90年代のガールズバンド。邦楽の人気バンド

2020年代の現在はポップスやロック、メタルシーンなどにおいて女性だけで構成されたバンドがここ日本でも多く活躍していますが、1980年代の時点ではバンドブームなどもあり、プリンセス プリンセスやSHOW-YAといったメジャーシーンを席巻する存在も生まれました。

それでは1990年代に入って、どのようなガールズバンドが生まれて活躍したのでしょうか。

数という点においては現代ほど多くのガールズバンドがいたわけではないのですが、個性的なバンドも非常に多いのですね。

今回の記事では、80年代末期に結成したバンドや今も活動を継続しているバンドも含めて、1990年代のガールズバンドの歴史に注目してみましょう!

90年代のガールズバンド。邦楽の人気バンド(11〜20)

スナップショットCHEE’S

1990年代後半から2000年代初頭にかけて活動、当時のガールズバンドシーンにポップで元気な風を送り込んだのがCHEE’Sです。

彼女たちの音楽は、ポップロックやパワーポップを基盤にした親しみやすいメロディが魅力で、メンバー全員が楽器を演奏し作詞作曲も手がけるなど、その実力は確かなものでした。

1999年にシングル『初恋メロディ』でデビューを果たすと、翌2000年当時にリリースされたアルバム『CHEE’S WORLD』は、彼女たちのカラフルな音楽性を鮮烈に印象づけました。

インディーズ時代にはいくつかの新人賞を獲得しており、一部楽曲がテレビドラマやアニメの主題歌として流れたことも、その人気を物語っていますね。

エネルギッシュで心躍るサウンドを求める方や、90年代ガールズバンドの熱量に触れたい方にはうってつけの存在ですね。

winnersG・GRIP

Winners / G・GRIP(リマスター2020)「新世紀GPXサイバーフォーミュラ BGM ROUND Ⅰ」より 【Official】
winnersG・GRIP

「イカ天」出演を機に注目を集めたG・GRIPは、女優グレタ・ガルボの美しさに由来する名を持つ、1988年結成の4人組です。

J-POP、ロック、アニメソングとジャンルは幅広く、メンバー全員がボーカルを担当できる歌唱力と、その巧みなコーラスワークは高い評価を受けていたのですね。

1990年にシングル『星屑たちのHEAVEN/翼』でデビューを果たし、同年にはアルバム『DREAM HORIZON』も発売されました。

テレビアニメ『新世紀GPXサイバーフォーミュラ』の主題歌となった1991年発売の『I’ll Come』と『Winners』は、アニメファンからも熱い支持を得たというのも納得できますよね。

同アニメの第17話では、作中キャラクターが彼女たちのファンとして描かれ楽曲が使用されるなど、メディアとの連携も興味深いエピソードです。

90年代初頭のガールズバンドの魅力を知りたい方は、要チェックな存在ですよ!

InaOOIOO

雑誌の企画から誕生したOOIOOはボアダムスのヨシミさんをボーカルとし、独特な音楽を作り続けるガールズバンド。

『Ina』はアルバム『Feathers Float』からの1曲で、多くの楽器と民族のようなフレーズが特徴的です。

サルーンロリータ18号

90年代のガールズバンドのくくりで書いてはいますが、もちろんロリータ18号は今も活動しています。

2021年にはニューアルバム『死んでから悲しまれても何も嬉しくない』をリリース!

メジャーデビューする前から少年ナイフのオープニングアクトを任されたり、アメリカ最大の音楽イベントに出演したりと精力的な活動は群を抜いていました。

紆余曲折あって今オリジナルメンバーは石坂マサヨさんだけですが、その音楽の志はデビューした当時を思わせます。

『サルーン』は耳に残る不思議な曲。

聴いたことのない方はぜひ!

Road RunnerLULU’S MARBLE

国籍、性別の隔てを感じさせない4人組ガレージロックバンドLulu’s Marble。

1994年にデビューし、1999年にはギターボーカルのAkkoさんがバイクでの不慮の事故により他界されたため残りのメンバーで活動していました。

ひずみまくったギターのノイジーサウンドとキュートとは程遠いがなり声、めちゃくちゃかっこいいんです!

そして独特な雰囲気をかもしだすオルガンサウンドもなんだか懐かしくてクセになっちゃいます。

90年代ってこんなに音楽的にもはっちゃけてて最高だなと思わせてくれる伝説的ガールズバンドなので深堀りしてみてください!

SpoonCibo Matto

アメリカで活動する本田ゆかさんと羽鳥美保さんの女性ユニット。

多くの音を利用しメロディを作り上げ、彼女達のリラックスそして脱力感を与える歌声はいつのまにか何度も聴きたくなります。

彼女達の音楽は今でも多くの人を魅了し、オノヨーコのリミックスアルバスにも参加しています。

90年代のガールズバンド。邦楽の人気バンド(21〜30)

かなしくてZELDA

活動歴が長いバンドとしてギネスにも掲載されているZELDA。

『かなしくて』はCOUNT DOWN TVのエンディングテーマにも使用されていました。

題名通り少し切ない歌詞ですが、メロディーがポップなのでリラックスして聴けます。