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90年代のガールズバンド。邦楽の人気バンド

2020年代の現在はポップスやロック、メタルシーンなどにおいて女性だけで構成されたバンドがここ日本でも多く活躍していますが、1980年代の時点ではバンドブームなどもあり、プリンセス プリンセスやSHOW-YAといったメジャーシーンを席巻する存在も生まれました。

それでは1990年代に入って、どのようなガールズバンドが生まれて活躍したのでしょうか。

数という点においては現代ほど多くのガールズバンドがいたわけではないのですが、個性的なバンドも非常に多いのですね。

今回の記事では、80年代末期に結成したバンドや今も活動を継続しているバンドも含めて、1990年代のガールズバンドの歴史に注目してみましょう!

90年代のガールズバンド。邦楽の人気バンド(36〜40)

COLDSWEATTHE NEWS

エネルギーに満ちあふれた、硬派なサウンドが魅力のロックバンド、THE NEWS。

85年に結成、音楽番組『三宅裕司のいかすバンド天国』への出演で注目を集めました。

スタイルの良い女性たちが鳴らすゴリゴリなロックンロール……その容姿と音楽性が合わさって、多くのファンを獲得。

「かっこいい女性」とはまさにこのことですね。

社会派なメッセージ性を持った曲が多いのも特徴の一つ。

今聴いてもシビれる名曲をいくつもリリースしています。

太陽をつれてVELVET PΛW

VELVET PAW – 太陽をつれて(PV)
太陽をつれてVELVET PΛW

1981年から1995年までの間活動したガールズプログレッシブロックバンドのVELVET PΛW。

キュートなルックスからは想像つかないほどの卓越した演奏テクニックと歌唱力を武器に、活躍していました。

キーボードを含む5人編成ということもあり表情豊かで厚みのあるサウンドは聴いていて飽きません。

プログレッシブロックといってもキャッチーなものが多く聴きやすいので、お気に入りの1曲がきっと見つかるはずです!

無敵のビーナスGO-BANG’S

北海出身のガールズバンドGO-BANG’Sは、ボーカルの森若香織さんの笑顔で元気いっぱいなパフォーマンスに。

明るいメロディーが特徴。

『あいにきて I・NEED・YOU!』に続いて『無敵のビーナス』もヒットしました。

スイム・マヒマヒ赤痢

バンド名から強烈なインパクトを放ち、1983年から1995年までインディーズシーンにおいて活躍したガールズバンド。

波紋を呼ぶほどの衝撃的な歌詞や、ロックだけでなく民族音楽まで取り入れた独自のオルタナティブサウンドが特徴で、活動当時はもちろん後のガールズバンドに多大な影響を与えたことでも知られています。

楽器の演奏経験がない中学生で結成されたバンドでありながら、J-POPシーンにおいて「ガールズパンクバンドの先駆者的な存在」とまで呼ばれるようになった伝説的なロックバンドです。

Wonder Wine少年ナイフ

Wonder Wine – Shonen Knife 少年ナイフ
Wonder Wine少年ナイフ

1981年に当時会社員をしていたメンバーを中心に結成され、大阪の原っぱで演奏しているところをスカウトされた3ピースガールズバンド。

現代でも考えられがちな女性のみのバンド=アイドルというガールズバンド界において、いち早く世界進出を果たしたその硬派なスタイルが海外でも高い評価を得ています。

ラモーンズやバズコックスといったパンクロックに影響を受けたことが垣間見える音楽性は国内外にその存在感を知らしめ、海外の大物バンドが少年ナイフの楽曲をカバーするほど。

海外で活躍するバンドが多くなった日本の音楽シーンにおいても孤高の存在として愛されているバンドです。