90年代のガールズバンド。邦楽の人気バンド
2020年代の現在はポップスやロック、メタルシーンなどにおいて女性だけで構成されたバンドがここ日本でも多く活躍していますが、1980年代の時点ではバンドブームなどもあり、プリンセス プリンセスやSHOW-YAといったメジャーシーンを席巻する存在も生まれました。
それでは1990年代に入って、どのようなガールズバンドが生まれて活躍したのでしょうか。
数という点においては現代ほど多くのガールズバンドがいたわけではないのですが、個性的なバンドも非常に多いのですね。
今回の記事では、80年代末期に結成したバンドや今も活動を継続しているバンドも含めて、1990年代のガールズバンドの歴史に注目してみましょう!
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90年代のガールズバンド。邦楽の人気バンド(21〜30)
sweet strawberry toastesrevnoc

「Converse」のスペルを逆にした、その名もユニークなesrevnocは、1995年に結成された日本のガールズバンドです。
J-POPを基盤に据えながら、ポップロック、エレクトロニカ、ファンク、ソウル、ジャズといったエッセンスを巧みに織り交ぜ、万華鏡のようにきらめくサウンドを創造していましたね。
1998年、シングル『s.s.t.』でメジャー・デビュー。
テレビ番組のテーマソングとして親しまれた楽曲や、スポーツ用品店のCMを彩ったナンバーなど、そのキャッチーな魅力は多くのリスナーの心を掴みました。
1999年当時にリリースされた初のアルバム『eb -esrevnoc better-』は、彼女たちの多彩な音楽性と遊び心が見事に結実した一枚です。
2001年の活動休止は惜しまれますが、その独創的な世界観は今も輝きを放っています。
ジャンルを超えた自由な音楽を求める方には、ぜひお勧めしたいバンドです。
無敵のビーナスGO-BANG’S

北海出身のガールズバンドGO-BANG’Sは、ボーカルの森若香織さんの笑顔で元気いっぱいなパフォーマンスに。
明るいメロディーが特徴。
『あいにきて I・NEED・YOU!』に続いて『無敵のビーナス』もヒットしました。
90年代のガールズバンド。邦楽の人気バンド(31〜40)
天使の炎-Flame Of The Angels-SHOW-YA

伝説的なバンドのSHOW-YAは、ガールズバンドの人気の先駆けと言っても過言ではないほど偉大な存在でした。
『天使の炎-Flame Of The Angels-』は新メンバーとして加入したステファニーさんがいる唯一のシングルでもあります。
MummifyMummy the Peepshow

90年代の日本のインディーズシーンで、エネルギッシュなガレージパンクを鳴らしながらも、とびきりポップな魅力で異彩を放ったガールズバンドがMummy the Peepshowです!
1994年に大阪で結成、ガレージパンクやノイズパンクを土台に、キラキラしたメロディとキャッチーなリフを融合させた音楽性は、まさに彼女たちならではの世界観と言えるでしょう。
1998年にBENTEN Labelからデビューアルバム『Mummy Builion』が世に出され、続くアルバム『This is Egg Speaking…』や名盤『Electric Rollergirl』といった作品群は、当時のシーンに強烈なインパクトを与えたのですね。
2000年にはアメリカのSXSWに出演し海外でも注目を集め、Xbox用ゲーム『Far Cry Instincts』に楽曲がフィーチャーされるなど、その影響力は多岐にわたりました。
ギターボーカルのマキ・マミーさんのパワフルな存在感が、バンドの核となっていました。
90年代のキュートでパンキッシュなガールズバンドの音に触れたいという方は、ぜひチェックしてみてください!
The Revenge Of Kero KeroeX-Girl

「惑星ケロケロ出身」を自称し、他に類を見ない音楽性とパフォーマンスでカルト的人気を誇るのがeX-Girlです。
1997年にホッピー神山さんのプロデュースで結成、サイケデリックやノイズ、プログレなどを融合した実験的サウンドを展開しましたね。
音楽経験ほぼゼロから1998年にデビューアルバム『Heppoco Pou』が発売され、翌1999年にはSXSWへ出演、アルバム『Kero! Kero! Kero!』も話題となりました。
手作りの奇抜な衣装と強烈なライブは、海外アーティストからも称賛されたほどです。
90年代の個性的なバンドを探している方には、ぜひ触れてほしい世界観ですね。
Pinball PartyThe 5.6.7.8’s

思わず踊りたくなるような演奏が特徴のThe 5.6.7.8’sは3人組のガールズバンド。
YOSHIKOさんのハスキーボイスに加え、SACHIKOさんの力強いドラムとOMOさんによるレベルの高いベースは海外からの高い評価を受けました。
映画『キル・ビル』には、バンドマン役として出演を果たしています。
スイム・マヒマヒ赤痢

バンド名から強烈なインパクトを放ち、1983年から1995年までインディーズシーンにおいて活躍したガールズバンド。
波紋を呼ぶほどの衝撃的な歌詞や、ロックだけでなく民族音楽まで取り入れた独自のオルタナティブサウンドが特徴で、活動当時はもちろん後のガールズバンドに多大な影響を与えたことでも知られています。
楽器の演奏経験がない中学生で結成されたバンドでありながら、J-POPシーンにおいて「ガールズパンクバンドの先駆者的な存在」とまで呼ばれるようになった伝説的なロックバンドです。






