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90年代のガールズバンド。邦楽の人気バンド

2020年代の現在はポップスやロック、メタルシーンなどにおいて女性だけで構成されたバンドがここ日本でも多く活躍していますが、1980年代の時点ではバンドブームなどもあり、プリンセス プリンセスやSHOW-YAといったメジャーシーンを席巻する存在も生まれました。

それでは1990年代に入って、どのようなガールズバンドが生まれて活躍したのでしょうか。

数という点においては現代ほど多くのガールズバンドがいたわけではないのですが、個性的なバンドも非常に多いのですね。

今回の記事では、80年代末期に結成したバンドや今も活動を継続しているバンドも含めて、1990年代のガールズバンドの歴史に注目してみましょう!

90年代のガールズバンド。邦楽の人気バンド(31〜40)

無敵のビーナスGO-BANG’S

北海出身のガールズバンドGO-BANG’Sは、ボーカルの森若香織さんの笑顔で元気いっぱいなパフォーマンスに。

明るいメロディーが特徴。

『あいにきて I・NEED・YOU!』に続いて『無敵のビーナス』もヒットしました。

スイム・マヒマヒ赤痢

バンド名から強烈なインパクトを放ち、1983年から1995年までインディーズシーンにおいて活躍したガールズバンド。

波紋を呼ぶほどの衝撃的な歌詞や、ロックだけでなく民族音楽まで取り入れた独自のオルタナティブサウンドが特徴で、活動当時はもちろん後のガールズバンドに多大な影響を与えたことでも知られています。

楽器の演奏経験がない中学生で結成されたバンドでありながら、J-POPシーンにおいて「ガールズパンクバンドの先駆者的な存在」とまで呼ばれるようになった伝説的なロックバンドです。

天使の炎-Flame Of The Angels-SHOW-YA

“Flame Of The Angels/Tenshi No Hono (Passion)” ~ STEFFANIE w/ Show-Ya
天使の炎-Flame Of The Angels-SHOW-YA

伝説的なバンドのSHOW-YAは、ガールズバンドの人気の先駆けと言っても過言ではないほど偉大な存在でした。

『天使の炎-Flame Of The Angels-』は新メンバーとして加入したステファニーさんがいる唯一のシングルでもあります。

COLDSWEATTHE NEWS

エネルギーに満ちあふれた、硬派なサウンドが魅力のロックバンド、THE NEWS。

85年に結成、音楽番組『三宅裕司のいかすバンド天国』への出演で注目を集めました。

スタイルの良い女性たちが鳴らすゴリゴリなロックンロール……その容姿と音楽性が合わさって、多くのファンを獲得。

「かっこいい女性」とはまさにこのことですね。

社会派なメッセージ性を持った曲が多いのも特徴の一つ。

今聴いてもシビれる名曲をいくつもリリースしています。

Pinball PartyThe 5.6.7.8’s

思わず踊りたくなるような演奏が特徴のThe 5.6.7.8’sは3人組のガールズバンド。

YOSHIKOさんのハスキーボイスに加え、SACHIKOさんの力強いドラムとOMOさんによるレベルの高いベースは海外からの高い評価を受けました。

映画『キル・ビル』には、バンドマン役として出演を果たしています。

90年代のガールズバンド。邦楽の人気バンド(41〜50)

ジュリアンPRINCESS PRINCESS

Jurian(ジュリアン) / Super Loose Socks (Princess Princess Cover)
ジュリアンPRINCESS PRINCESS

このPRINCESS PRINCESS、個人的にとても思い出深いバンドで、最初に彼女たちのライブを見たのは、まだブレイク前、京都のライブハウスに友達に誘われて見にいった時でした。

そこで一気に彼女たちの歌や演奏、楽曲に引き込まれて、会場物販ブースでCDを買ったのを覚えています。

それからあれよあれよと言う間にバンドは大ヒット!

最初にライブハウスで見た時から、程なく夏の野外単独イベントも満員にするほどのバンドに成長したのを覚えています。

そんな流れの中、90年代のバンドブームが巻き起こり、当時のアマチュアバンドのイベントや文化祭などでは、プリプリのカバーバンド、コピーバンドが多数出演していました。

今のバンドたちに比べると、過度に「プロデュースされ過ぎていない」ところなんかも80年代末期〜90年代に活躍したバンドの魅力なのかな〜と思ったりします。

ガールズロックの代表!!と自信を持ってオススメできるバンドの一つですね!

不溶性プラシーボマサ子さん

数々の人気バンドを輩出してきたテレビ番組『三宅裕司のいかすバンド天国』出身のマサ子さん。

普通ならバンドには欠かせないギターの代わりとして大正琴を使用しているため、独自路線を行く世界観、音楽を作り上げています。