女優が歌う名曲、人気曲
ドラマや映画で活躍する女優さんの中には、歌手の顔を持った人がいることを知っていますか?
普段よく聴く曲の中にも、この女優さんが歌ってたの?
と驚くような曲もあるかもしれませんね。
それがもしあなたの好きな女優さんだったなら、意外な一面や魅力を知ってもっと好きになってしまうかも。
この記事では、女優さんが歌った名曲や人気曲を紹介します。
オリジナル曲はもちろん、有名な曲をカバーしたものもありますよ。
ぜひ、女優さんの新たな一面をのぞいてみてくださいね!
女優が歌う名曲、人気曲(1〜10)
MIND CIRCUSNEW!中谷美紀

坂本龍一さんプロデュースによる、都会的で浮遊感のあるサウンドが印象的な作品です。
中谷美紀さんのクールで透明感のある歌声が、まるで心象風景を映す万華鏡のように響き、聴く人を一瞬でその世界へといざないます。
哲学的ともいえる歌詞の世界観に、深く引き込まれてしまう方も多いのではないでしょうか?
この楽曲は1996年5月に発表されたシングルで、中谷さん自身がヒロインを演じたドラマ『俺たちに気をつけろ。』の挿入歌として物語を彩りました。
オリコンチャートで11週にわたりランクインしたという記録も、その魅力の証です。
都会の騒がしさから離れて自分の心と対話したい、そんな夜に聴いてみてはいかがでしょうか?
夜明けのマイウェイ黒木華

黒木華さんのやわらかな歌声が心に響く楽曲です。
映画『アイミタガイ』の主題歌として起用されました。
本作は、1970年代に荒木一郎さんが作詞作曲した名曲のカバーで、2024年11月の映画公開に合わせて解禁されました。
しっとりとしたバラードで、黒木さんの温かみのある歌声が作品の世界観を見事に表現しています。
大切な人を失った悲しみを乗り越えていく主人公の心情に寄り添う本作は、同じような経験のある方や、人生の岐路に立つ人にぴったりの1曲です。
かたちあるもの柴咲コウ

歌手としての活動も広く知られている彼女。
この曲は、TBS系ドラマ『世界の中心で、愛をさけぶ』の主題歌として多くの方が耳にしたのではないでしょうか。
実はこの曲、作詞にはシンガーソングライターの山本成美さんとともに、柴咲コウさんも関わっています。
伸びのある澄んだ歌声が、曲に合っていますね。
ZOO 〜愛をください〜菅野美穂

菅野美穂さん主演のドラマ『愛をください』の主題歌。
菅野さんが、ドラマ内の役名である蓮井朱夏名義で本作を発表したことでも話題を集めました。
原曲の『ZOO』は、辻仁成さん率いるECHOESがシングルとして発表する前に、川村かおりさんに提供された曲で、のちにECHOESがセルフカバーしたことでも当時話題になりました。
愛のために。上戸彩

上戸彩さんの魅力が詰まった、爽やかで心温まるナンバーです。
青春スカ・ポップの軽快なリズムに乗せて、愛の大切さや前に進む勇気を歌い上げています。
織田哲郎さんのプロデュースによる、キャッチーなメロディーと上戸彩さんの透明感のある歌声が見事に融合しています。
2004年2月にリリースされ、ドラマ『エースをねらえ!』のエンディングテーマに起用。
同年の紅白歌合戦では、上戸彩さんがこの曲で初出場を果たし、トップバッターを務めました。
前向きな気持ちになりたいときや、大切な人への思いを再確認したいときにオススメの1曲です。
サクラサク北乃きい

花びらが舞い散る春の情景を美しく描いた、北乃きいさんの楽曲。
2010年2月にリリースされたこの曲は、ネスレ「キットカット」のCMソングにも起用され、多くの人の心をつかみました。
卒業や新生活のスタートなど、人生の節目における感謝の気持ちや前向きな決意を表現しています。
別れを乗り越えて強くなろうとする心情や、未来への希望も歌われており、リスナーに勇気となぐさめを与えてくれます。
オリコンチャートで初登場7位を記録するなど、商業的にも成功を収めた本作。
新しい門出を迎える人に聴いてもらいたい、心温まる1曲です。
ただ風は吹くから竹内結子

1998年9月にリリースされたこの楽曲は、映画『イノセントワールド』の主題歌として制作されました。
竹内結子さんの透明感のある歌声が印象的な本作は、彼女が歌手として挑戦した唯一の楽曲なんです。
レコーディングでは歌うことへの抵抗感を乗り越え、繊細でありながら力強い表現力を感じさせる歌声を披露しています。
風に揺れる心情を表現した歌詞は、人生の困難に直面しても前向きに進んでいく勇気を与えてくれますよ。
心が揺れ動くときや、誰かを励ましたいときにぴったりの1曲ですね。