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【高齢者向け】敬老の日に贈りたいオススメの歌をご紹介

敬老会は、高齢者の方に感謝の気持ちを伝える日ですよね。

デイサービスなどの高齢者施設で歌を披露してお祝いすると、とても喜ばれますよ。

しかし、どんな曲がいいのか選曲に悩んでしまうこともありますよね。

そこでこの記事では、敬老会に、高齢者の方に贈るオススメの歌をご紹介します。

世代を超えて愛されている曲や、青春時代をともに過ごしたであろう曲、民謡や唱歌まで幅広く選びました。

青春時代の流行曲や懐かしい曲を聴くと、当時の思い出もよみがえるので、脳の活性化にもつながります。

歌うことは心身のストレス緩和にもつながりますので、この記事を選曲に役立ててすてきな敬老会にしてくださいね。

もくじ

【高齢者向け】敬老の日に贈りたいオススメの歌をご紹介(1〜20)

上を向いて歩こう坂本九

上を向いて歩こう 坂本 九 歌詞付き
上を向いて歩こう坂本九

坂本九さんが1961年に発表した日本の歌謡曲史上、歴史に残る名曲です。

『遠くへ行きたい』『黄昏のビギン』などを作詞作曲された永六輔さんと中村八大さんによる楽曲で、アメリカでも『SUKIYAKI』というタイトルで大ヒットしました。

坂本九さんの弾むような独特の歌い方が印象的ですね。

この曲が歌われていた頃は戦後の高度成長期に向かっている時代で、多くの人がこの曲に思いを重ね、それぞれの道を歩んだのではないでしょうか。

母に捧げるバラード海援隊

母との思い出がよみがえるような温かい歌声が心に染みわたる曲です。

海援隊のメンバーが両親への感謝の気持ちを優しい言葉で紡いでいく様子に、多くの方が共感されることでしょう。

静かに語りかけるような歌い方と、心温まるメロディが見事に調和しています。

1973年12月にリリースされ、オリコンチャートで10位を記録した本作は、翌年のNHK紅白歌合戦にも出場。

アルバム『望郷篇』にも収録され、日本レコード大賞企画賞も受賞しました。

施設での音楽レクリエーションに最適な1曲です。

高齢者の方々と一緒に口ずさみながら、それぞれの大切な思い出を分かち合えるすてきな時間が過ごせることでしょう。

穏やかな5月の日差しの中で、ぜひみなさんでこの歌を楽しんでいただきたいと思います。

早春賦作詞:吉丸一昌/作曲:中田章

早春賦|歌詞付き|日本の歌百選|春は名のみの 風の寒さや
早春賦作詞:吉丸一昌/作曲:中田章

春の訪れを待ちわびる心情を描いた楽曲として、吉丸一昌さんと中田章さんにより1913年に制作された本作は、暖かな季節への期待と早春の寒さが見事に表現されています。

ウグイスの歌声や解けゆく氷、芽吹き始めたアシなど、繊細な情景描写により春の息吹を感じられますね。

高齢者の方にもなじみ深い本作は、懐かしい思い出を振り返りながら楽しく歌えるレクリエーションにピッタリですよ。

贈る言葉海援隊

贈る言葉 / 海援隊 (歌詞入り)
贈る言葉海援隊

皆さんは耳にすると春の日差しを感じる、懐かしいメロディーはありますか?

海援隊の名曲『贈る言葉』は、卒業の季節にぴったりのメッセージがつまった温かい作品です。

別れの切なさや、人を信じる勇気、そして愛の深さを歌った歌詞が、心に響きますね。

1979年11月にリリースされたこの曲は、人気テレビドラマ「3年B組金八先生」の主題歌としても親しまれました。

高齢者の方と一緒に歌えば、懐かしい思い出話に花が咲くかもしれません。

施設でのレクリエーションにも、ぜひ取り入れてみてくださいね。

川の流れのように美空ひばり

川の流れのように Live │美空ひばり│
川の流れのように美空ひばり

日本が世界に誇るシンガー、美空ひばりさん。

彼女が生前最後にリリースした曲であり、日本の歌百選にも選ばれているのが『川の流れのように』です。

こちらは人生を川の流れに例えた曲。

その詩的な歌詞は、思い出を呼び起こすきっかけになるでしょう。

また、それだけでなく歌声が心をいやしてくれるはずです。

それから、誰もが知っている曲なので、みんなでノリやすいというのもこの曲を選ぶメリットですね。

実はいくつかバージョンがリリースされていて、雰囲気が違うので、場面に合わせて選んでみてください。

瀬戸の花嫁小柳ルミ子

1971年「わたしの城下町」で歌手デビューした小柳ルミ子さんが、翌年1972年に発表しこの曲も大ヒットしました。

若い花嫁が瀬戸の小島へ嫁ぐ歌で、この地方のご当地ソングとしても有名です。

美しい瀬戸内の情景、花嫁と彼女を思う家族の心情、住み慣れた島から新しい島へ嫁ぐ花嫁を心配する周りの人々、彼のもとへ嫁ぐ彼女の決意が小柳ルミ子さんによって見事に歌われています。

瀬戸内海をご存じでない方でも穏やかな海と島々の様子がこの歌から感じ取れるのではないでしょうか。