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【はじめてのピアノ】1オクターブで弾ける曲|簡単&有名な作品を厳選

「知っている曲のメロディをピアノで弾いてみたい!」そう思ったことはありませんか?

ピアノに限らず、有名な曲を楽器でさらっと演奏できたらかっこいいですよね。

そこで本記事では、ピアノ初心者の方でも気軽に演奏できる、メロディが1オクターブ以内で構成された作品をたっぷりご紹介します!

音域が狭く音の跳躍が少ない曲なら、初心者の方でも落ち着いてゆっくり練習することで十分にマスターできます。

慣れてきたら、左手のベース音を入れて両手奏に挑戦することも可能です!

楽譜を完璧に読めなくても、耳で聴きながら練習できる有名な曲ばかりを集めましたので、ぜひお好みの作品からチャレンジしてみてくださいね!

【はじめてのピアノ】1オクターブで弾ける曲|簡単&有名な作品を厳選(1〜10)

聖者の行進黒人霊歌

「聖者の行進」(ピアノステップ導入2課題曲)アメリカ民謡/橋本晃一編曲 演奏:中田 雄一朗
聖者の行進黒人霊歌

もとは黒人霊歌として演奏されていた楽曲であり、ジャズナンバーとしても知られる『聖者の行進』。

現在では、スポーツの応援歌として起用されているほか、テレビやCMの挿入曲としてもたびたび使用されています。

また、メロディの音域が狭いことや、同じフレーズの繰り返しで覚えやすいことから、初級レベルのピアノ教本にもやさしいアレンジの楽譜が採用されています。

メロディを演奏するのに必要な音は、たったの5つ!

歌いながら練習すれば、音名と鍵盤を結びつける練習にもなりますよ。

きらきら星フランス民謡

きらきら星【ピアノ】参考演奏付き 簡単ピアノ
きらきら星フランス民謡

覚えやすく親しみやすいメロディで、世界中で愛されているフランス民謡『きらきら星』。

子供たちが口ずさむ定番曲であるほか、多くの初級者向けピアノテキストに掲載されており、発表会でも演奏される機会の多い1曲です。

メロディは7つの音で構成されており順次進行で流れていくため、落ち着いて練習することで初心者の方でも無理がなくピアノでの演奏をマスターできます。

連弾用の楽譜も多数出版されているので、発表会で親子やお友達同士で演奏するのもオススメですよ!

歓喜の歌Ludwig van Beethoven

喜びの歌 (歓喜の歌) ピアノ 初級 / Ode to Joy Easy Piano Tutorial
歓喜の歌Ludwig van Beethoven

年末になると多くの演奏会で取り上げられる、ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンの名曲『交響曲第9番 ニ短調 Op.125』。

『歓喜の歌』は、この作品の第4楽章で歌われる第一主題を指します。

オーケストラと合唱の演奏では、この上ない喜びを感じさせる華やかさや力強さが魅力的ですが、ピアノで演奏するとメロディラインがより際立ち、流れるような美しさも味わえます。

まずは、「ミミファソソファミレ」と順次進行になっている部分から練習し、メロディが弾けるようになったらベース音を入れて両手奏にもチャレンジしてみましょう!

【はじめてのピアノ】1オクターブで弾ける曲|簡単&有名な作品を厳選(11〜20)

アメージング・グレイス賛美歌

「アメイジング・グレイス」【初心者でも絶対弾ける!ピアノの弾き方】☆1
アメージング・グレイス賛美歌

アメリカで最も愛されている曲の一つであり「第2の国歌」とも呼ばれている『アメージング・グレイス』。

もとは賛美歌ですが、その心洗われる美しいメロディで多くの人の心をつかんでおり、現代ではテレビや映画などの挿入音楽としても親しまれています。

旋律の音の跳躍が少なく、ゆったりとしたテンポのなかで流れるように進行していくため、ピアノ初心者の方でも演奏しやすい作品といえます。

ジャズっぽくアレンジされているものもとってもかっこいいので、基本の演奏に慣れたらぜひ挑戦してみてくださいね!

ねこふんじゃった

「ねこふんじゃった」【初心者でも今すぐ弾ける!ピアノの弾き方】レベル☆
ねこふんじゃった

ピアノで練習しやすい日本の童謡を紹介します。

1オクターブ以内の音域で構成されたメロディーがシンプルで親しみやすい曲です。

猫を踏んでしまった結果、猫が驚いて引っかく様子や、その後の猫とのやり取りがユーモラスに描かれています。

子供の豊かな想像力を刺激する内容で、ファンタジックな展開も魅力的です。

世界各地でさまざまなバージョンが存在し、各国の文化やユーモアが反映されているのも面白いですね。

ピアノ初心者の方にもおすすめの曲で、覚えやすく練習しやすいメロディーなので、ぜひチャレンジしてみてください!

ドレミの歌Richard Rodgers

【子供の歌】ドレミのうた(ピアノ)
ドレミの歌Richard Rodgers

『ドレミの歌』は、音名と鍵盤の位置を結びつける練習にピッタリ!

特に小さなお子さまの場合は、機械的に覚えようとすると飽きてしまいがちですが、「ドーナツのド、レモンのレ」と知っている単語と結びつけながら楽しく学ぶことで、ピアノへの興味を失うことなく音名をマスターしていけます。

まずは、歌詞の「ド」や「レ」のタイミングで音を鳴らす練習から始め、鍵盤の位置をある程度把握できてからメロディをなぞっていくのもよいでしょう。

大人の方にとっても、鍵盤を把握するための良い練習になりますので、ぜひ挑戦してみてください!

子守歌 Op.49-4Johannes Brahms

Brahms Lullaby op 49 n 4 – Arranged for piano solo (easy)
子守歌 Op.49-4Johannes Brahms

クラシック作品のなかには、「子守歌」のタイトルを持つ作品が複数存在します。

なかでも、シューベルトやモーツァルトの作品と並んで有名なのが、『ブラームスの子守歌』として知られているヨハネス・ブラームスの『子守歌 Op.49-4』です。

子供の眠りを誘う子守歌特有の音数の少ない穏やかなメロディはピアノでも演奏しやすく、初心者の方にピッタリの作品といえます。

ただ、シンプルだからこそ、音質や流れの美しさが重要!

聴いている方が安心して眠れるような、心地よい演奏を目指したいですね。