【高齢者向け】春に包まれる。4月に楽しみたい壁面飾りアイデア
桜や菜の花やクローバーなど、春になると冬とは変わってカラフルな景色が広がりますよね。
暖かいと外出したい気持ちになりますが、外出が難しい高齢者の方もいらっしゃいますよね。
そこでこちらの記事では室内にいながらも、春の訪れを感じられる4月の壁面飾りをご紹介します。
4月の草花だけではなく、ちょうちょやハチ、てんとう虫といった昆虫も作れますよ。
スミレやたんぽぽなどの近くに飾るとより季節感を演出できますよね。
高齢者の方同士や施設の職員さんとコミュニケーションを取りながら、みなさんで楽しく作ってみてくださいね。
【高齢者向け】春に包まれる。4月に楽しみたい壁面飾りアイデア(11〜20)
ゆれる桜
風に揺れる桜の花びらが思い浮かぶ壁面飾りのアイデアです。
長方形にカットした折り紙を輪っかにして花びらを作ります。
これを4〜5枚組み合わせ、中央に黄色のパーツをのりで接着すれば立体的な桜の花が完成します。
花や葉のパーツは紙の内側を竹ぐしで押して丸みをつけると、ふんわりとした立体感が増します。
出来上がった桜や葉を糸でつなげて壁面に貼り付けることで、風が通ると揺れるようなデザインに仕上がります。
見た目の華やかさと動きが楽しめて、春の訪れを感じられる飾りです。
簡単な藤の花

藤色、もしくは薄い紫色の折り紙で作る藤の花です。
最初に折り紙を縦半分に切ります。
それを半分に折り、さらに数回半分に折って小さい長方形にします。
それを半円に切りますが、切り絵になるので、切り取らず残す部分に気をつけましょう。
広げると、豆科独特の特徴的な形に。
それを折って花びらを完成させます。
軸は、黄緑の色画用紙を使うと、しっかりと組み合わさりますが、折り紙を使っても大丈夫。
存在感のある大きめの葉っぱも作りましょう。
好きな数の花びらをつなげて、春の清々しさを感じさせる藤の花の完成です!
ペーパーポンポンのちょうちょ

お花紙のポンポンで作る、かわいらしいちょうちょの壁面飾りです。
まず、2色のお花紙を数枚重ねてじゃばら折りにします。
いったん広げて、折り目に対して垂直に半分に折りたたんだら、ちょうちょの形になるようハサミでカットしていきましょう。
再び細かいじゃばら折りに戻し、中央を針金で固定してお花紙を丁寧に広げれば、立体的なちょうちょの完成です。
いろいろな色のお花紙で作って壁一面に飾り付ければ、お部屋が一気に華やぎますね!
しだれ桜

春といえば桜ですが、桜の中にもさまざまな種類があり、それぞれに違った魅力が存在しています。
そんなさまざまな桜の中でも、枝がやわらかく垂れ下がった見た目が印象的な、しだれ桜をモチーフにした飾り付けです。
桜の花にカットしたお花紙をテーブルに散らして、そこにテープを押し付けるだけのシンプルな工程です。
それを束にして飾れば、しだれ桜の完成です。
お花の密度を意識して、テープも見えにくい完成品を目指しましょう。
立体感を演出するために、さまざまな色を混ぜる、しわをつけるなどのアレンジを加えるのもオススメです。
いちご
春といえば、いちごのシーズンですよね!
赤くてみずみずしい実の部分に、葉やヘタの鮮やかな緑のコントラスト、そしてかれんな白い花、そのかわいらしさをそのまま壁面飾りにしてしまいましょう!
いちごは、形に切った紙に種の粒を書き込んでいきます。
そして一部分に切り込みを入れ、のりで留めることでぷっくりとした立体的な壁面飾りになります。
ヘタの部分も葉の先をえんぴつなどを使ってカールさせるとよりリアルさが増します。
いろいろな大きさのいちごを作って飾ってみましょう!