【高齢者向け】春に包まれる。4月に楽しみたい壁面飾りアイデア
桜や菜の花やクローバーなど、春になると冬とは変わってカラフルな景色が広がりますよね。
暖かいと外出したい気持ちになりますが、外出が難しい高齢者の方もいらっしゃいますよね。
そこでこちらの記事では室内にいながらも、春の訪れを感じられる4月の壁面飾りをご紹介します。
4月の草花だけではなく、ちょうちょやハチ、てんとう虫といった昆虫も作れますよ。
スミレやたんぽぽなどの近くに飾るとより季節感を演出できますよね。
高齢者の方同士や施設の職員さんとコミュニケーションを取りながら、みなさんで楽しく作ってみてくださいね。
【高齢者向け】春に包まれる。4月に楽しみたい壁面飾りアイデア(41〜50)
たまねぎ
季節ごとに壁面飾りを変えている高齢者施設は多くありますよね。
毎年同じような壁面になってしまう……とお困りのスタッフさんがいらっしゃることでしょう。
そこで今回は少し変わった、玉ねぎの壁面飾りをご紹介します。
甘くておいしい新玉ねぎは、3月から5月が旬と言われています。
本物のようなリアルな玉ねぎを高齢者のみなさんと作ってみましょう!
クシャっと丸めたコピー用紙に、同じくクシャっとした緑の折り紙で作った葉を差し込みます。
ペールオレンジの折り紙で皮を表現していきますよ。
ヒモを結びつけたら、リアルな玉ねぎの完成です!
吊り下げる軒なども作って飾ると、一層雰囲気が出ますね。
風情溢れる藤の花
4月中旬から5月中旬にかけて、薄むらさき色のきれいな花を咲かせる藤の花。
長い藤のつるから無数の花が咲き、人々を魅了します。
そんな情景を壁面飾りで表現していきましょう。
小さい花びらをたくさん作って、木の枝に見立てた折り紙に貼り付けていきます。
花びらの数が多ければ多いほどすてきですので、高齢者の方に協力していただきましょう!
枝は画用紙をぐしゃぐしゃにしてから切り出していきますよ。
藤娘と葉っぱを作ったら、模造紙などの大きな紙に貼ったら完成です。
藤娘が藤のカーテンを見上げる、すてきな壁面飾り。
飾られた壁画を見て、5月を感じられる高齢者の方もいらっしゃるかもしれませんね。
れんげ草とてんとう虫
春の雰囲気が漂う、れんげ草の壁面飾りをご紹介いたします。
折り紙を同じ形に切る行程が多いため、あらかじめ花びらと葉、茎とてんとう虫の台紙を作っておきましょう。
ピンクの折り紙を花びらの形に切り取り、ハサミで擦っておきます。
自然に立ち上がるため、飾り付けた時に立体感が生まれますよ。
同じように緑の折り紙を使って葉と茎を切り取ります。
てんとう虫は赤と黒の折り紙を切り抜きます。
模様も忘れずつけましょう。
材料がそろったら、花びらから重なるように貼り合わせ、花と葉、てんとう虫を作り貼っていきます。
春らしい雰囲気のなか、花に向かって飛んできているてんとう虫がかわいらしくみえますよ。
複雑な行程がないため、高齢者施設のレクリエーションなどもにオススメです。
春のフレームアレジメント

100円ショップでそろう材料を使ったフレームアレンジメントをご紹介します。
玄関先やお部屋などに飾ることで、手軽に春の訪れが感じられますよ。
用意するのはフレームと造花。
まずはフレームの裏ふたを外し、大きさを確かめましょう。
裏ふたに造花を接着する際、縁に重なるとフレームが閉まらなくなってしまうので注意が必要です。
中心に据える花、周りを飾る花とレイアウトを考えたら、あとは長さを調整し、ふたが閉まるように少し内側にくっつけます。
閉じた時に花がつぶれないようにできたら完成です。
簡単な工程ですので、高齢者施設でのレクリエーションなどにもオススメです。
桜餅

シンプルなカレンダーに、春らしいモチーフの折り紙を貼るだけでも、ワクワクするような春シーズンのカレンダーに早変わりしますよ。
桜が咲く時期の和菓子、桜餅は、ふんわりとやわらかな風合いが春らしく、俳句でも季語として使われるくらいなじみがありますよね。
色もピンクで、華やかなのでオススメです。
餅部分も葉の部分も折り方はシンプルなので、気軽にチャレンジできますよ。
葉っぱの部分は少しくすんだ緑色の折り紙で雰囲気を出してくださいね。