チームの士気を高めるかっこいい体育祭のスローガン
チームみんなで協力しあって勝利を目指す体育祭。
熱い戦いが繰り広げられる場面で、全員の気持ちを高めてくれるのがスローガンですよね!
勝利を目指す背中を押してくれるような言葉は、くじけそうになったとき、あと一息がほしいときの後押しになってくれます。
この記事では、体育祭で頑張るあなたの力になってくれるような、オススメのスローガンを紹介します!
青春真っ盛りの熱いワードをはじめ、四字熟語や英語、テレビなどでよく見られるワードのパロディなど、さまざまなワードを集めました。
紹介するスローガンを参考にして、チーム一丸となって勝利を目指しましょう!
四字熟語(21〜30)
切磋琢磨
学問や道徳、技術を磨き上げることを意味する切磋琢磨。
友人や仲間と励まし合いながら、互いに競いあうことも意味しており、全校生徒が参加するスポーツの祭典にマッチした四字熟語です。
ダイナミックな書き初めなどのデザインを横断幕に掲げることで、クラスの一体感を高められるでしょう。
また、団体競技に協力して挑む仲間でもあり、個人競技に挑戦するライバルとしても存在するクラスメイトや、仲間との関係性も表せます。
熱く燃え上がる体育祭のスローガンに、選んでみてはいかがでしょうか。
堅忍不抜

堅忍不抜は、どんなことにも動じず耐えしのぐという意味の四字熟語で「けんにんふばつ」と読みます。
堅忍は心がゆらがない様子、体を動かさない様子をあらわしているんですよ。
体育祭で何か苦しいことがあったときもあきらめないという気持ちを込めて、採用してみてはいかがでしょうか。
もしくは冷静に勝利を狙いに行く、という気持ちで採用してもいいでしょう。
ちなみに堅忍不抜で耐え忍び、そこから一気に動き始めることを「堅忍果決」というんですよ。
一緒に活用してみるのもいいかもしれませんね。
威風堂々

威風堂々は堂々とした態度、周囲を圧倒するような威厳のある姿を表現したような四字熟語で「いふうどうどう」と読みます。
目標に向かって自信を持って突き進んでいく様子や、力強さもイメージされる言葉ではないでしょうか。
行進曲のタイトルとしても有名な言葉なので、進むというイメージも強く、力強い足取りも感じられますね。
自分を信じて進むことを思い出させてくれるような内容で、それまでに積み重ねてきた努力も実感される言葉ではないでしょうか。
勇猛果敢

勇猛果敢は、ものごとに勇ましく挑む姿や、決断力がある様子を表現したとされる四字熟語で「ゆうもうかかん」と読みます。
それぞれが理想とする強い姿を言葉にすることで、目標へと向かっていく気持ちも高まっていくのではないでしょうか。
個人に向けられているイメージが強い言葉ではありますが、同じ理想をかかげることで心が一つになり、一体感が生まれていくかと思います。
戦いに進んでいく人へのはげましのメッセージとともに、自分を高める意味も込められたような言葉ですね。
四字熟語(31〜40)
獅子奮迅

獅子奮迅は、ライオンのことを表した獅子が奮い立つ様子、その激しい勢いを表現したような四字熟語で「ししふんじん」と読みます。
強い存在の象徴であるライオンが激しく動く姿ということで、勢いや力強さがまっすぐに伝わってきます。
力強さとともにスピード感があるところもポイントで、競技に立ち向かうシチュエーションにもピッタリですね。
ライオンの堂々とした姿もイメージされる言葉で、積み重ねてきた努力についても思い出させてくれそうな言葉です。
風林火山

風林火山は、戦国時代に活躍した現在の山梨県に当たる甲斐の武将、武田信玄が軍旗に記したとされる四字熟語で「ふうりんかざん」と読みます。
戦いに向かう気持ちを高める意味で使われたことなどから、一体感や力強さが伝わってきますね。
孫子の兵法に記されていたものをもとにした言葉と言われており、戦いが起こった際の動き方を解説するような内容です。
戦況を見極めて、適切な動きをすることが表現されているような内容ではありますが、勝利に向かっていく強い意志のようなものも感じられる言葉ですね。
不撓不屈
不撓不屈は、強い意志を持ち困難にくじけない様子を表現した四字熟語で「ふとうふくつ」と読みます。
不撓と不屈はどちらの言葉も屈さないという意味があることから、屈さないという意志が強調されていることが伝わってきますね。
くじけそうな心を奮い立たせるということで、自分を支えてくれる仲間の姿もイメージされるのではないでしょうか。
勝利をつかみとるための重要なポイントである、心を強く持つこと、負けないという強い意志を持つことを思い出させてくれるような言葉ですね。