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高齢者の方が楽しめる8月のクイズ!

8月は暑い日が続き、高齢者の方にとって熱中症が心配な時期。

高齢者施設やデイサービスでは外で過ごす機会も減ると思うので、室内でどのように過ごそうか悩みますよね。

そこで室内で楽しく過ごすのにオススメなレクが、8月にまつわるクイズです。

8月は伝統的なお祭りがあり、子供の頃を思い出してワクワクしますよね。

そんな夏の風物詩に関するクイズをたくさん集めてみました。

ぜひこの記事を読んで、高齢者の方が楽しめるクイズの参考にしてくださいね。

高齢者の方が楽しめる8月のクイズ!(11〜20)

冷やし中華の発祥国はどこでしょうか?

冷やし中華の発祥国はどこでしょうか?

暑い季節にピッタリな、さっぱり冷たい麺料理「冷やし中華」。

皆さんご存じの、暑さを乗り切るために工夫されたメニューです。

さて、この人気の冷たい麺料理ですが、どこの国で生まれたのでしょうか?

答えは……「日本」です。

名前から中国の料理かと思う人も多いかもしれませんが、答えを知ると驚きの声が上がることでしょう。

冷やし中華を食べるときに思い出すと、夏の味わいがちょっとだけ特別な味わいに感じられるかもしれませんよ。

夏になると現れる蚊。血を吸うのはメスかオス、どちらでしょうか?

夏になると現れる蚊。血を吸うのはメスかオス、どちらでしょうか?

いつの間にか蚊に刺されて、かゆくなることもありますよね。

実は、メスの蚊だけが血を吸うそうですよ。

血を吸う理由としては、産卵に必要なたんぱく質を摂取するためなので、オスは血を吸いません。

普段はエネルギー源となる糖分を摂取するため、花の蜜や草の汁などを吸っているそうですよ。

血を吸わないと産卵ができないので、子孫を残すためにメスの蚊は必死に血を吸いにきます。

夏になると現れるやっかいな蚊ですが、血を吸う理由があったようですね。

昔のスイカは現在のスイカと違い、あるものがありませんでした。何がなかったでしょうか?

昔のスイカは現在のスイカと違い、あるものがありませんでした。何がなかったでしょうか?

夏の風物詩スイカ。

今では縞模様が入った丸姿がすっかりおなじみですが、実は昔のスイカには今とはちょっと違い、「あるもの」がありませんでした。

それはなんでしょうか?

「赤くなかった?」「種が多かった?」「甘くなかった?」いろいろな声が聞こえてきそうですね。

答えが分かるまでの間も、みんなであれこれ話しながら楽しめる、夏らしい一問です。

さて、正解はというと……「縦じま模様」です。

今ではすっかり定番の模様も、かつては存在しなかったんです。

時代とともにスイカも見た目も進化してきたんですね。

瓶ラムネの中に入っている、玉の正式名称を何と言うでしょうか?

瓶ラムネの中に入っている、玉の正式名称を何と言うでしょうか?

夏の風物詩でもある、瓶ラムネ。

よく冷えた瓶ラムネを夏の暑い日に飲むと、暑さも吹き飛びますよね。

瓶ラムネと言えば、中にガラスの玉が入っていることが特徴です。

このガラスの玉は正式名称を、エー玉と言いますよ。

瓶のフタに利用できるゆがみみがない規格に合格した玉をA玉と呼んだそうです。

規格に合格しなかった玉を、B玉と呼び遊び道具のビー玉になりました。

瓶ラムネの販売当時たくさんできてしまったビー玉。

ビー玉は、瓶ラムネを販売していたお店で、子供たちに配られたそうですよ。

花火が打ちあがる際に使われる言葉「たまや~」「かぎや~」とは何を指すでしょうか?

花火が打ちあがる際に使われる言葉「たまや~」「かぎや~」とは何を指すでしょうか?

夏の夜空に響く「たまやー!」「かぎやー!」という声。

花火大会でよく聞くこのかけ声は昔からの風習ですが、何を意味しているのか皆さんはご存じでしょうか?

実はこの声、単なる掛け声ではなく、由来があります。

江戸時代に花火作りで有名だった職人たちの屋号、それが「玉屋」と「鍵屋」。

どちらの花火が美しいかを競いあうように、観客が声をあげていたのです。

つまり答えは「花火を作っていたお店の名前」。

今も残るこの風習は、昔の職人の技と誇りが受け継がれている証でもあります。

花火の音とともに響く声が聞こえたら、夏の夜がさらに味わい深くなりますね。

蚊は人間の血以外にも吸うものがあります。それは何でしょうか?

蚊は人間の血以外にも吸うものがあります。それは何でしょうか?

蚊といえば「血を吸う」イメージが強いですよね。

しかし実は血以外にも吸うものがあります。

さてそれは何でしょう?

ヒントは「甘いもの」。

答えは……「花の蜜」です。

実は蚊、普段から花の蜜を吸ってエネルギーを補給しています。

血を吸うのは卵を育てる必要があるメスだけで、オスは最初から蜜しか吸いません。

身近な生き物の新しい一面を知ることで、季節感を楽しみながら脳の活性化やコミュニケーションにもつながります。

夏の間にあの音が聞こえてきたら、思い出したくなる問題です。

高齢者の方が楽しめる8月のクイズ!(21〜30)

農村部で夏におこなわれる、虫送りという行事は何をするでしょうか?

農村部で夏におこなわれる、虫送りという行事は何をするでしょうか?

虫送りは、江戸時代には全国でおこなわれていた伝統行事ですよ。

農村部でおこなわれる虫が付く行事と言うことで、ピンときた方も多いのではないでしょうか?

虫送りとは、害虫の駆除をする行事です。

ですが、近年は虫送りの行事が減ってきたそうです。

農薬が普及していなかった江戸時代では、作物の虫の害は怨霊によるものと考えられたそうですよ。

そのため、虫送りの際には悪霊をかたどったわら人形に害虫をくくりつけて川に流す地域もありますよ。

だいたいは、たいまつを夜にたいて、太鼓をたたきながら行列を作って、練り歩くスタイルが多いそうです。