【秋冬の製作】みのむしの製作アイデア。さまざまな技法や表現を紹介
秋や冬のモチーフとして製作に取り入れられているみのむし。
その独特な形をどのように表現しようかと悩みますね。
本来のみのむしは茶色ですが、カラフルなみのむしを作るのも楽しそう。
そこで今回は、さまざまな素材や技法を使ったみのむしの製作アイデアを紹介します。
マンネリ化しやすい製作活動も、紹介しているアイデアを参考にしてもらえば新しい気づきが生まれるでしょう。
子供たちが作ったものは作品として扱うため、文中では「制作」と表記しています。
- 【保育】11月にオススメの秋を感じる製作アイデア
- 【9月】秋の製作!保育に使えるアイディアを紹介
- 【保育】5歳児さん向け!秋の製作アイデア
- 【秋の保育】ハリネズミの製作アイデアを対象年齢別に紹介
- 【5歳児向け】1月の製作アイデア。お正月飾りから冬のアイテムまで
- 【4歳児】製作遊びのアイデア
- 【保育】作って楽しい!2月の製作アイデア集
- 保育園、幼稚園で作って楽しい!あおむしの製作のアイデア集
- 【保育】秋の製作アイデア
- 【10月】保育に使える!秋の製作アイディアを紹介
- 秋に4歳児の取り組みたい製作アイデア!季節のモチーフや行事に合わせて製作活動を楽しもう
- 【3歳児製作】秋に楽しみたいアイデア特集!季節のモチーフを取り入れよう
- 【保育】かたつむりの製作アイデア
【秋冬の製作】みのむしの製作アイデア。さまざまな技法や表現を紹介(1〜10)
【小枝】カラフルみのむし

秋になると公園に出かけて、秋ならではの自然と触れ合うという保育園や幼稚園も多いですよね。
その中で拾ったものを使って何か作れたらすてきだと思いませんか?
そこで紹介したいのが、小枝のカラフルみのむしの制作です。
こちらは粘土で作ったみのむしの人形を小枝でデコレーションするというもの。
小枝に絵の具で色を塗れば、ポップな雰囲気に仕上がりますよ。
それから絵の具を塗る前にしっかり小枝を乾かすと、長持ちしやすくなるので、試してみてくださいね。
【毛糸】糸通しのむし

毛糸を使ったアイテムを飾ると、寒い秋冬でも温かみを感じられますよね。
ということで紹介したいのが、毛糸でぐるぐるみのむしです。
こちらを制作する前に、あらかじめみのむしの顔部分と体部分を先生が用意しておいてあげましょう。
顔部分には子供たちが自画像を描きます。
体には穴を空けておいて、ひも通しの要領で毛糸を通しましょう。
最後に二つのパーツを合わせたら完成です。
モコモコとした見た目に仕上がるので、子供たちが愛着の沸く作品になりそうですね。
【紙コップと毛糸】バケツ型みのむし

木の枝にぶら下がって、ゆらゆらと風を受けているみのむしを作ってみましょう。
紙コップをベースにして、それを毛糸や折り紙などで装飾してつり下げるシンプルな工程です。
紙コップで作られたみのから顔を出しているような、かわいらしいデザインが特徴です。
パンチで空けた穴にモールをとおして、それでつり下げるのですが、あえて安定感の悪いつり下げ方をすることで、ゆれる様子を楽しめます。
ゆらゆらと揺れる構造が作れればデザインは自由なので、好きな色やデザインを取り入れて作ってみましょう。
【秋冬の製作】みのむしの製作アイデア。さまざまな技法や表現を紹介(11〜20)
【落ち葉】みのむし

秋の落ち葉拾いを楽しみにしている子供は多いですよね。
しかし、拾った落ち葉の使い道に困っているという先生もいるのではないでしょうか。
そんな時は、落ち葉でみのむしの飾りを作ってみるのがオススメです。
本物のみのむしと同じく自然のものを使うので、リアルな質感に仕上がります。
作り方は子袋に落ち葉を入れ、口を絞って結ぶだけと、かなりシンプル。
体部分がリアルな分、顔はかわいらしいデザインを意識してみるとよいかもしれません。
【紙コップ】ぶらぶらみのむし

みのむしといえば、どこかにぶら下がってゆれているイメージがありますよね。
あの雰囲気を再現できる制作が、紙コップのぶらぶらみのむしです。
構造はシンプルで、紙コップで作ったみのむしの人形の上部に糸を付け、天井からつるすだけです。
カラフルなデザインにしてたくさんつるせば、保育室が一気に華やかに!
紙コップに毛糸を巻くと、よりかわいらしい仕上がりになりますよ。
糸を通す際は、ほどけないように大人が確認してあげてくださいね。
【お花紙】ちぎって貼るみのむし製作

お花紙を使用した、やわらかい見た目が印象的なみのむしの工作です。
トイレットペーパーの芯をベースにして、そこにお花紙を貼り付けていきます。
短冊状にカットしたお花紙を重ねて貼っていくことで、みのむしのあたたかそうな雰囲気を演出します。
秋をイメージさせる赤やオレンジ、黄色などのあたたかい色を使うのがいいかもしれません。
ベースの芯が見えないようにしっかりと重ねることが大切ですね。
あとは顔と糸を取り付ければ完成です。
表情を工夫したり、色を増やしてみたりと、さまざまなパターンで作ってみましょう。
【はじき絵】みのむしの表現

はじき絵の葉っぱを組み合わせて、みのむしを作ってみましょう。
画用紙にあとでカットするために葉っぱの形を書いておき、その中をデザインしていきます。
クレヨンで自由なデザインを描き、そこに絵の具を塗れば、クレヨンが絵の具をはじいた独特の見た目の葉っぱが完成します。
その葉っぱを切り取り、みのむしの形にカットした台紙にならべて貼り付ければみのむしの完成です。
葉っぱのデザインも、みのむしの表情も自由なので、オリジナリティが出せるところもポイントですね。