楽器別のバンド初心者にオススメの曲
「楽器を始めたばかりだけどバンドを組んだ」「初心者同士でもバンドを組んでライブをしたい!!」そんな駆け出しバンドマンのあなた。
きっと「何から始めたらいいのかわからない……」と思っていますよね。
基礎練習はもちろん大切ですが、はじめのころは曲を練習するのもオススメです。
そこで、この記事では楽器ごとに初心者の方にオススメの曲を紹介していきますね!
バンドメンバーと一緒にこの記事を読んで曲決めをしてみてくださいね!
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ベース(11〜20)
君と夏フェスSHISHAMO

2025年時点でのYouTube動画の再生回数はなんと3,000万回超え、10年以上前の曲ながら「踊ってみた動画」などでも大人気、夏の定番曲として令和の今も支持され続けるSHISHAMOの名曲『君と夏フェス』。
文化祭などでも人気の曲ですし、全体的にシンプルなバンドアンサンブルでまとめられていますから、ベース初心者の方でも挑戦しやすい曲と言えそうです。
とはいえ注意してほしいのが、速いテンポにシンコペーションのリズムとルートを基調としつつも随所でよく動くベースライン。
滑らかな疾走感はベースとドラムのコンビネーションにかかっていますし、トリオならではのベーシストとしての役割をぜひこの曲で学んでみてください。
ロックンロールは鳴り止まないっ神聖かまってちゃん

00年代後半に活動を開始以降、10年代邦楽ロックシーンの中でも独自の存在感を放ち、中心人物であるの子さんの破天荒なパフォーマンスなども相まって熱狂的なファンベースを獲得した神聖かまってちゃん。
彼らの楽曲をモチーフとした映画『神聖かまってちゃん ロックンロールは鳴り止まないっ』が公開されるなど、そのカルト的な人気の高さがうかがえますよね。
その映画のタイトルにもなっている『ロックンロールは鳴り止まないっ』は彼らの代表曲の一つで、2025年の1月にあのTHE FIRST TAKEで披露されて話題を集めたことも記憶に新しいですね。
ベースは基本的にルート弾き、サビの部分でメロディアスなフレーズも登場しますがほぼ繰り返しのため、一度覚えてしまえば初心者ベースの方でも問題なく弾けるでしょう。
怪獣の花唄Vaundy

希望に満ちた未来へと心を揺さぶる青春の応援歌が、Vaundyさんにより2020年5月に届けられました。
アルバム『strobo』に収録された本作は、大切な思い出と共に心に残り続ける「歌」をモチーフに、無邪気な夢や情熱を見つめ直す物語を紡ぎ出します。
力強いビートとキャッチーなメロディが織りなすサウンドは、マルハニチロのWILDishシリーズCMソングにも起用され、ライブを意識した盛り上がりも魅力です。
2022年末には紅白歌合戦で披露され、多くの人々の心をつかみました。
ベースの練習曲としても最適で、YouTubeなどに練習動画があるのでチェックしてみてください!
ドラム(11〜20)
どんなドラマーも8ビートから始まった!
ここからはドラム初心者の方にオススメの曲を紹介します。
ドラムの基本のビートといえばやはり8ビート。
すべてのリズムの基本になるビートで、すべてのドラマーがこのシンプルな8ビートの練習から始めたと言っても過言ではありません。
はじめはテンポがゆっくりな曲から始めて、手足をきちんと動かせるようになるのがポイントです。
ドラム(1〜10)
Lemon米津玄師


原曲だと生ドラムのサウンドが使われていないので意外に思えるかもしれませんが、この曲をバンドで演奏するのもオススメ。
とくにドラムに絞っていえば、2種類のビートを叩けるようになればOKで、しかもその2種類のビートはよく似ているので練習しやすいと思います。
1つはサビで登場するビートと、もう1つはサビ以外で登場するビートです。
サビ以外で登場するビートの方が少しだけ複雑で、そのポイントはバスドラム。
16分音符が登場しますので、これを機にバスドラムを16分音符で叩けるようにしてみましょう。
この曲のテンポであれば必ずしも必要ではありませんが、キレイに音を出したりリズムを崩さないために、スライド奏法もしくはアップダウン奏法を習得できるといいでしょう。
チェリースピッツ


ゆったりとしたテンポであることに加え、8分音符を主体としたビートなので、初心者の方でも落ち着いて挑戦しやすい曲だと思います。
登場するビートは大きく2種類で、どちらのビートも手だけに注目すれば一般的な8ビートを変わらないので問題ないでしょう。
ただし、バスドラムが少々複雑ですので、まずはゆっくりなテンポで手順の確認をしてビートの構成を理解し、その後に少しずつテンポを上げて練習していきましょう。
また、楽曲冒頭や曲の合間に登場するフィルインも難関の一つとなるはずです。
完璧にできなくても演奏としては成り立ちますので、簡略化して叩いてもいいと思います。
「スピッツ ドラム 簡単」と検索すれば初心者向けにアレンジされたドラムの演奏動画が出てくるのでぜひ参考にしてみてくださいね。
PretenderOfficial髭男dism


ヒゲダンの代表曲であるこの曲はBPM92と、ゆったりとしたテンポで進行していくバラードソングです。
テンポがゆったりとしているため、それぞれのビートを確かめながら叩けるのが大きなオススメポイントです。
また、この曲のテンポ以外のオススメポイントとして、3種類のビートを覚えれば叩けるということも挙げられます。
1つはAメロとサビのビート、2つめは1番のBメロのビート、そして2番のBメロのビートです。
中でも、1番のBメロのビートは、ゴーストノートやハイハットを使ったブレイクが織り交ぜられた少々複雑なビートになっているため難易度は高め。
そのため、初心者の方はゴーストノートやハイハットの細かいニュアンスは取り払って、バスドラムとスネアの位置を合わせることに集中しましょう。
残りの2つのビートは少しずつ練習すればできる範囲だと思いますが、もし難しければ16分音符を8分音符に変えたりバスドラムの数を減らしたりするなど、叩きやすいようにアレンジしてみてください。
君はロックを聴かないあいみょん


この曲は「基本の8ビートが叩けるようになった!」というドラム初心者の方にオススメしたい楽曲です。
というのも、この曲では1曲を通して大部分が「ドン、タン、ドンドン、タン」という基本の8ビートで構成されています。
各パートの合間でフィルインが登場しますが、それらもシンプルなフレーズです。
そのため、落ち着いて練習すればビートからフィルインへの流れもスムーズに叩けるようになるでしょう。
ただ、Aメロの最初の2小説だけバスドラムのリズムが異なっていたり、2番の冒頭でタメがあったりと細かな注意ポイントはたくさんありますので、可能であれば楽譜を用意して、よく見ながら練習すると理解が進むと思います。