楽器別のバンド初心者にオススメの曲
「楽器を始めたばかりだけどバンドを組んだ」「初心者同士でもバンドを組んでライブをしたい!!」そんな駆け出しバンドマンのあなた。
きっと「何から始めたらいいのかわからない……」と思っていますよね。
基礎練習はもちろん大切ですが、はじめのころは曲を練習するのもオススメです。
そこで、この記事では楽器ごとに初心者の方にオススメの曲を紹介していきますね!
バンドメンバーと一緒にこの記事を読んで曲決めをしてみてくださいね!
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ベース(11〜20)
風の日ELLEGARDEN

2000年代の邦楽ロックシーンにおいて絶大な人気を誇り、活動休止後は伝説として語られながらも2018年に10年振りの活動再開が発表され、以降は世代をこえた現在進行形のトップバンドとしてシーンの最前線で走り続けるELLEGARDEN。
彼らの楽曲は令和の今も文化祭などでのカバー曲としても大人気ですが、ベース初心者の方でも挑戦しやすい曲として今回は初期名曲『風の日』を紹介します。
胸を打つ日本語の歌詞とメロディ、アグレッシブながら哀愁を帯びたサウンドは若い世代はもちろん30代40代にも響くものですよね。
ベースプレイとしては基本的にはルート弾きを基調としつつ、随所にスライドなどを使ったメロディアスなフレーズが盛り込まれているため、初心者ベーシストの方にとってはアレンジの勉強にもなりますよ。
君と夏フェスSHISHAMO

2025年時点でのYouTube動画の再生回数はなんと3,000万回超え、10年以上前の曲ながら「踊ってみた動画」などでも大人気、夏の定番曲として令和の今も支持され続けるSHISHAMOの名曲『君と夏フェス』。
文化祭などでも人気の曲ですし、全体的にシンプルなバンドアンサンブルでまとめられていますから、ベース初心者の方でも挑戦しやすい曲と言えそうです。
とはいえ注意してほしいのが、速いテンポにシンコペーションのリズムとルートを基調としつつも随所でよく動くベースライン。
滑らかな疾走感はベースとドラムのコンビネーションにかかっていますし、トリオならではのベーシストとしての役割をぜひこの曲で学んでみてください。
Wherever You AreONE OK ROCK

日本のみならず世界でグローバルな活躍を続けるロックバンド、ONE OK ROCKは10代のバンドキッズたちにとっては憧れの存在の一つでしょう。
2010年にリリースされた通算4枚目のアルバム『Nicheシンドローム』に収録されている『Wherever You Are』は、リリースから数年経った2016年にCMソングとして起用されロングヒットを記録した彼らの楽曲の中でも人気の高い名曲です。
壮大かつエモーショナルなロックバラードですが、日ごろはアップテンポなロックばかりコピーしているというベーシストの方にも、ぜひこういったタイプの曲は練習してみてほしいですね。
ベースは基本的に土台に徹してルート弾きを中心としたアレンジでまとめられており、ただ弾くだけなら初心者ベーシストでも十分弾きこなせるでしょう。
もちろん、歌に込められたメッセージを感じながらバンドアンサンブルをがっちり支える、という気持ちで一音一音丁寧に弾くようにしてくださいね。
ドラム(11〜20)
どんなドラマーも8ビートから始まった!
ここからはドラム初心者の方にオススメの曲を紹介します。
ドラムの基本のビートといえばやはり8ビート。
すべてのリズムの基本になるビートで、すべてのドラマーがこのシンプルな8ビートの練習から始めたと言っても過言ではありません。
はじめはテンポがゆっくりな曲から始めて、手足をきちんと動かせるようになるのがポイントです。
ドラム(1〜10)
リンダ リンダTHE BLUE HEARTS


もし「テンポが速くてもいいからシンプルなビートをかっこよく叩ける曲に挑戦したい!」という初心者の方がいればオススメなのがこの曲です。
パンクの名曲らしく、ド直球なビートがかっこいいんですよね。
ただし、曲のBPMは200近くとかなりアップテンポな上、基本的には1曲全体を通して8分音符でハイハットかライドシンバルでリズムを刻むビートが続きます。
そのため初心者の方にとっては右手で8分音符を刻み続けることが大きな壁となるでしょう。
そこで取り組んでいただきたいのが、アップダウン奏法です。
ダウンストロークとアップストロークを交互におこなう奏法で、速いリズムをキレイに叩けるようになる上、余計な力を入れずに叩けるので長時間叩いても疲れにくくなるはずです。
そして初心者の方にとってもう一つの壁となりそうなのが、ハイハットのオープンとクローズ、そしてライドシンバルの使い分けなければいけないことです。
スティックのどの部分を使ってシンバルのどの部分を叩くといいのかを研究し、気持ちいい音が出せるように練習してみてください。
PretenderOfficial髭男dism


ヒゲダンの代表曲であるこの曲はBPM92と、ゆったりとしたテンポで進行していくバラードソングです。
テンポがゆったりとしているため、それぞれのビートを確かめながら叩けるのが大きなオススメポイントです。
また、この曲のテンポ以外のオススメポイントとして、3種類のビートを覚えれば叩けるということも挙げられます。
1つはAメロとサビのビート、2つめは1番のBメロのビート、そして2番のBメロのビートです。
中でも、1番のBメロのビートは、ゴーストノートやハイハットを使ったブレイクが織り交ぜられた少々複雑なビートになっているため難易度は高め。
そのため、初心者の方はゴーストノートやハイハットの細かいニュアンスは取り払って、バスドラムとスネアの位置を合わせることに集中しましょう。
残りの2つのビートは少しずつ練習すればできる範囲だと思いますが、もし難しければ16分音符を8分音符に変えたりバスドラムの数を減らしたりするなど、叩きやすいようにアレンジしてみてください。
チェリースピッツ


ゆったりとしたテンポであることに加え、8分音符を主体としたビートなので、初心者の方でも落ち着いて挑戦しやすい曲だと思います。
登場するビートは大きく2種類で、どちらのビートも手だけに注目すれば一般的な8ビートを変わらないので問題ないでしょう。
ただし、バスドラムが少々複雑ですので、まずはゆっくりなテンポで手順の確認をしてビートの構成を理解し、その後に少しずつテンポを上げて練習していきましょう。
また、楽曲冒頭や曲の合間に登場するフィルインも難関の一つとなるはずです。
完璧にできなくても演奏としては成り立ちますので、簡略化して叩いてもいいと思います。
「スピッツ ドラム 簡単」と検索すれば初心者向けにアレンジされたドラムの演奏動画が出てくるのでぜひ参考にしてみてくださいね。
ライラックMrs. GREEN APPLE


この曲を練習することでドラムを上達したいと考えている方にオススメなのがこの曲です。
アップテンポな上、登場するビートの種類も多く、非常に練習しがいのある曲といえるでしょう。
イントロ、Aメロ、Bメロ、サビ、間奏部分、Cメロと、それぞれの箇所でどんなビートが演奏されているのかをよく聴き、一つずつマスターしていきましょう。
また何小節にも渡ってスネアとタムを16分音符で行き来するようなフレーズもあり、さらにその部分が変拍子になっているなど、難関ポイントがたくさん。
しかし、やってやれないことはないと思いますので、まずはフレーズや曲の構成の理解を進め、その後にゆっくりなテンポから徐々に原曲のテンポに近づけていくといいですよ。
脱初心者を目指して気長に取り組んでみてください。




