楽器別のバンド初心者にオススメの曲
「楽器を始めたばかりだけどバンドを組んだ」「初心者同士でもバンドを組んでライブをしたい!!」そんな駆け出しバンドマンのあなた。
きっと「何から始めたらいいのかわからない……」と思っていますよね。
基礎練習はもちろん大切ですが、はじめのころは曲を練習するのもオススメです。
そこで、この記事では楽器ごとに初心者の方にオススメの曲を紹介していきますね!
バンドメンバーと一緒にこの記事を読んで曲決めをしてみてくださいね!
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ドラム(1〜10)
Lemon米津玄師


原曲だと生ドラムのサウンドが使われていないので意外に思えるかもしれませんが、この曲をバンドで演奏するのもオススメ。
とくにドラムに絞っていえば、2種類のビートを叩けるようになればOKで、しかもその2種類のビートはよく似ているので練習しやすいと思います。
1つはサビで登場するビートと、もう1つはサビ以外で登場するビートです。
サビ以外で登場するビートの方が少しだけ複雑で、そのポイントはバスドラム。
16分音符が登場しますので、これを機にバスドラムを16分音符で叩けるようにしてみましょう。
この曲のテンポであれば必ずしも必要ではありませんが、キレイに音を出したりリズムを崩さないために、スライド奏法もしくはアップダウン奏法を習得できるといいでしょう。
RPGSEKAI NO OWARI


まるで行進曲のような雰囲気の曲で、BPMは叩いていてちょうどいい心地よさを感じられる135です。
またこれくらいのテンポであれば、初心者の方でもビートを確認しながら叩けると思いますので、練習曲にピッタリです。
この曲のオススメポイントはほかにもあって、2種類のビートをマスターすればOKなんです。
1つめはAメロやサビで登場するビート、2つめはそれと少し似たビートで、Bメロ部分で登場するビートです。
どちらも右手は4分音符であることに対してバスドラムを叩く右足は8分音符で絡んでくるので、ごっちゃにならないように落ち着いて繰り返し練習してください。
また、間奏部分で登場するマーチングのようなスネアのフレーズもチェックポイントで、ロックドラムの演奏ではあまり出会わないフレーズかもしれません。
三連符が用いられているので、リズムを理解した上で挑戦してくださいね。
君はロックを聴かないあいみょん


この曲は「基本の8ビートが叩けるようになった!」というドラム初心者の方にオススメしたい楽曲です。
というのも、この曲では1曲を通して大部分が「ドン、タン、ドンドン、タン」という基本の8ビートで構成されています。
各パートの合間でフィルインが登場しますが、それらもシンプルなフレーズです。
そのため、落ち着いて練習すればビートからフィルインへの流れもスムーズに叩けるようになるでしょう。
ただ、Aメロの最初の2小説だけバスドラムのリズムが異なっていたり、2番の冒頭でタメがあったりと細かな注意ポイントはたくさんありますので、可能であれば楽譜を用意して、よく見ながら練習すると理解が進むと思います。
高嶺の花子さんback number


back numberの代表曲であるこの曲は、邦楽ギターロックでは定番のビートであるダンスビートをマスターしたばかりの方にオススメしたい1曲です。
とくにサビではハイハット、間奏部分ではライドシンバルを使ったダンスビートが登場しています。
ダンスビートとは、右足でバスドラムを4分音符、右手はバスドラムと交互になるように裏打ち、そして左手は2拍目と4拍目にスネアを叩きます。
さらにこの曲のサビのようにハイハットを使ったダンスビートの場合は、バスドラムと同じタイミングで左足を使ってハイハットのペダルを踏めばOKです。
文字にするとややこしく思えますが、実際にドラムを前にして何度か練習してみると、パズルのピースがはまるように体になじむはずです。
その他、この曲の中でポイントとなるのはBメロのフレーズ。
少々特殊なフレーズで、あまりほかの曲にも登場するものではないのでこの曲のためにしっかりと練習する必要がありそうです。
マリーゴールドあいみょん


ドラムの練習というとロック系の曲を選びがちですが、ヒットしたポップソングの中にも練習になるものがたくさんあります。
たいえば、あいみょんさんの2018年リリースのラブソング『マリーゴールド』。
Aメロで絶妙なタイミングで叩かれるオープンハイハットシンバルや、曲のやわらかい雰囲気を壊さないフィルインなど、ドラム目線で聴きどころの多い1曲です。
曇天DOES


ドラム以外のパートも初心者だと、バンドでコピーする曲がなかなか決まらなかったりしますよね。
そんな時にオススメしたいのが、テレビアニメ『銀魂』のオープニングテーマにもなったDOESの『曇天』です。
ドラム以外のパートもシンプルなので、初心者バンドの初ライブにオススメです。
ハイスピードなスネアの連打でリズムが崩れないよう注意!
キーボード(11〜20)
キーボードでバンドに華を添えましょう!
キーボードなしでも演奏できる曲はたくさんありますが、キーボードがあると楽曲をより華やかに演出できますよね!
まずはコードをなぞるような簡単なフレーズの曲から始めて、徐々にボーカルやほかのパートとの絡み合いが楽しめるようになることを目指しましょう!
キーボード(1〜10)
新宝島サカナクション

ゆったりとしたイントロから一気にテンポアップする構成が印象的な、ダンスロックナンバーです。
サカナクションの代表作の一つで、2015年に公開されました。
映画『バクマン』の主題歌として親しまれています。
キーボードパートはレトロなシンセサウンドが特徴で、コード進行は循環パターンが基本となっているため覚えやすいです。
リズム感とコードチェンジの両方を鍛えられる練習曲として最適。
まずはイントロやサビから始めてみましょう。




