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楽器別のバンド初心者にオススメの曲

「楽器を始めたばかりだけどバンドを組んだ」「初心者同士でもバンドを組んでライブをしたい!!」そんな駆け出しバンドマンのあなた。

きっと「何から始めたらいいのかわからない……」と思っていますよね。

基礎練習はもちろん大切ですが、はじめのころは曲を練習するのもオススメです。

そこで、この記事では楽器ごとに初心者の方にオススメの曲を紹介していきますね!

バンドメンバーと一緒にこの記事を読んで曲決めをしてみてくださいね!

ドラム(1〜10)

君はロックを聴かないあいみょん

あいみょん – 君はロックを聴かない 【OFFICIAL MUSIC VIDEO】
君はロックを聴かないあいみょん
君はロックを聴かない-あいみょん 叩いてみた Drum cover

この曲は「基本の8ビートが叩けるようになった!」というドラム初心者の方にオススメしたい楽曲です。

というのも、この曲では1曲を通して大部分が「ドン、タン、ドンドン、タン」という基本の8ビートで構成されています。

各パートの合間でフィルインが登場しますが、それらもシンプルなフレーズです。

そのため、落ち着いて練習すればビートからフィルインへの流れもスムーズに叩けるようになるでしょう。

ただ、Aメロの最初の2小説だけバスドラムのリズムが異なっていたり、2番の冒頭でタメがあったりと細かな注意ポイントはたくさんありますので、可能であれば楽譜を用意して、よく見ながら練習すると理解が進むと思います。

チェリースピッツ

【名曲中の名曲】スピッツ「チェリー」叩いてみた♪(譜面付き)

ゆったりとしたテンポであることに加え、8分音符を主体としたビートなので、初心者の方でも落ち着いて挑戦しやすい曲だと思います。

登場するビートは大きく2種類で、どちらのビートも手だけに注目すれば一般的な8ビートを変わらないので問題ないでしょう。

ただし、バスドラムが少々複雑ですので、まずはゆっくりなテンポで手順の確認をしてビートの構成を理解し、その後に少しずつテンポを上げて練習していきましょう。

また、楽曲冒頭や曲の合間に登場するフィルインも難関の一つとなるはずです。

完璧にできなくても演奏としては成り立ちますので、簡略化して叩いてもいいと思います。

「スピッツ ドラム 簡単」と検索すれば初心者向けにアレンジされたドラムの演奏動画が出てくるのでぜひ参考にしてみてくださいね。

Lemon米津玄師

米津玄師 Kenshi Yonezu – Lemon
Lemon米津玄師
【超簡単ドラム】Lemon/米津玄師 曲のアレンジ譜面付き(PDFの楽譜もあります)

原曲だと生ドラムのサウンドが使われていないので意外に思えるかもしれませんが、この曲をバンドで演奏するのもオススメ。

とくにドラムに絞っていえば、2種類のビートを叩けるようになればOKで、しかもその2種類のビートはよく似ているので練習しやすいと思います。

1つはサビで登場するビートと、もう1つはサビ以外で登場するビートです。

サビ以外で登場するビートの方が少しだけ複雑で、そのポイントはバスドラム。

16分音符が登場しますので、これを機にバスドラムを16分音符で叩けるようにしてみましょう。

この曲のテンポであれば必ずしも必要ではありませんが、キレイに音を出したりリズムを崩さないために、スライド奏法もしくはアップダウン奏法を習得できるといいでしょう。

天体観測BUMP OF CHICKEN

【日本の名曲シリーズ】天体観測 BUMP OF CHICKEN

この曲はBPM165で進行しており、楽曲の大分部で右手は8分音符を刻んでいます。

これくらいのテンポになると、アップダウン奏法を使わずに8分音符を叩き続けるのは結構つらくなってくると思います。

そのため、右手でアップダウン奏法ができるようになった方、または曲の練習を通してアップダウン奏法をマスターしたい方にピッタリな1曲といえるでしょう。

イントロ、Aメロ、サビ、Cメロと、曲の展開に合わせてドラムビートが変わるため、覚えないといけないビートは多いですが、ビートのレパートリーを増やすトレーニングにもちょうどいいと思いますよ。

初心者の方が取り組めば必ずレベルアップにつながる1曲だと思います。

のびしろCreepy Nuts

【MV】Creepy Nuts – のびしろ(NOBISHIRO)
のびしろCreepy Nuts
Creepy Nuts/のびしろ【ドラム譜 参考動画】【初級(Level 2)】 drum cover ドラムカバー

トラックにギターサウンドが取り入れられていることで、バンドでも演奏してみたくなるような曲ですよね。

ドラムに関しては、1種類のビートの繰り返しなので初心者ドラマーにもオススメです。

BPMが174なので初心者の方にとっては少し速く感じられるかもしれませんが、この曲のビートではハイハットが4分音符で刻まれているので、それほどしんどさを感じることなく叩けるはず。

ただし、4分音符で刻まれるハイハットの合間にバスドラムが8分音符で入るビートは、慣れるまでは手と足がぐちゃぐちゃになって叩きづらいかもしれません。

ぜひゆっくりなテンポから初めて少しずつテンポを上げていくような練習をしてくださいね。