「楽器を始めたばかりだけどバンドを組んだ」「初心者同士でもバンドを組んでライブをしたい!!」そんな駆け出しバンドマンのあなた。
きっと「何から始めたらいいのかわからない……」と思っていますよね。
基礎練習はもちろん大切ですが、はじめのころは曲を練習するのもオススメです。
そこで、この記事では楽器ごとに初心者の方にオススメの曲を紹介していきますね!
バンドメンバーと一緒にこの記事を読んで曲決めをしてみてくださいね!
ギター(1〜10)
まずはここからチェック!
まずはギター初心者の方にオススメの曲を紹介しますね!
多くのギタリストがこれまでにコピーしてきたであろう楽曲ばかりなので、ギターを始めたばかりの方は必見です。
どんな曲を弾くにも必要な基礎テクニックが登場する曲も盛りだくさん。
初心者向けですが、かっこいい名曲を紹介していますよ。
ロストワンの号哭Neru

感情をぶつけるようなスピード感が印象的な、Neruさんによるボカロ曲です。
複雑そうに思える曲ではありますが、ブロックごとに同じフレーズの繰り返しなので、いくつかの形さえおぼえれば曲の再現に近づけるという仕組みです。
ハンマリングとプリング、カッティングやミュートなどがそれぞれのフレーズの重要なポイントなので、しっかりと音を鳴らしていくことでギタリストとして必要なテクニックがしっかりと身に付きますよ。
いきなり原曲のテンポではじめてしまうと、ストロークのスピードやミュートが追いつかないかと思いますので、ゆっくりとしたテンポでテクニックをひとつずつチェックするところから始めるのがオススメです。
B-BLUEBOØWY

BOØWYの代表的な曲のひとつ、スピード感がありつつも、浮遊感のあるサウンドでムードもしっかりと感じられる楽曲ですね。
ザクザクとした刻みの中にコードを混ぜるブロック、歌声に合わせてアルペジオを響かせるブロックなど、ブロックごとの展開をしっかりと見極めることが重要ですね。
コードもしっかりと鳴らされてはいますが、どちらかといえば単音の響きが印象的な曲なので、他の弦が鳴ってしまわないように確実に音を響かせることを意識しましょう。
ゆっくりとしたテンポで確実に音を鳴らすところからスタート、徐々にスピードを上げて力強さも身に着けていくのがオススメです。
くせげSaucy Dog

ドラマ主題歌としても話題のSaucy Dog『くせげ』は、その心に染みるメロディで多くの人を魅了していますよね。
ギターはコードのバッキング主体ですが、漫然と弾き流さないように意識して他の楽器をちゃんと聴いてアンサンブルの一つとして鳴らすように意識しましょう。
ベースは屋台骨となるルート弾きを軸に、間奏で光るメロディアスなフレーズは歌心を込めて。
ドラムは安定した8ビートで曲を支え、Aメロの繊細さとサビの力強さの対比を意識すると、ぐっと雰囲気が増します。
各々がメロディに寄り添う演奏を心がけてほしいですね。
小さな恋のうたMONGOL800

エレキギター初心者の定番ソングといえばコレでしょう。
コードはパワーコードばかりなので始めたばかりの初心者でも押さえられると思います。
少しテンポが速いので冒頭のブリッジミュートが難しいかもしれませんが、ゆっくりから少しずつ練習してみましょう。
ROCKET DIVEhide with Spread Beaver

X JAPANのギタリストとして活動した後にソロ名義でも数多くの名曲を残したhideさん。
彼が率いたバンド、hide with Spread Beaverのヒット曲として知られているのが1998年にリリースされたこちらの楽曲です。
イントロから疾走感のあるパワーコードが展開するギター演奏が披露されています。
楽曲のテンポに合わせてギターのポジションを移動する必要があるため、メトロノームを使ってリズムを覚えるのもいいでしょう。
ギターソロの演奏は、ハイポジションに向かって駆け抜けるように指を動かして弾くのがコツです。
パワーコードの演奏の間に入るブラッシングを意識して弾くと、よりクールな印象を与えられますよ。