楽器別のバンド初心者にオススメの曲
「楽器を始めたばかりだけどバンドを組んだ」「初心者同士でもバンドを組んでライブをしたい!!」そんな駆け出しバンドマンのあなた。
きっと「何から始めたらいいのかわからない……」と思っていますよね。
基礎練習はもちろん大切ですが、はじめのころは曲を練習するのもオススメです。
そこで、この記事では楽器ごとに初心者の方にオススメの曲を紹介していきますね!
バンドメンバーと一緒にこの記事を読んで曲決めをしてみてくださいね!
ドラム(1〜10)
マリーゴールドあいみょん


ドラムの練習というとロック系の曲を選びがちですが、ヒットしたポップソングの中にも練習になるものがたくさんあります。
たいえば、あいみょんさんの2018年リリースのラブソング『マリーゴールド』。
Aメロで絶妙なタイミングで叩かれるオープンハイハットシンバルや、曲のやわらかい雰囲気を壊さないフィルインなど、ドラム目線で聴きどころの多い1曲です。
キーボード(11〜20)
キーボードでバンドに華を添えましょう!
キーボードなしでも演奏できる曲はたくさんありますが、キーボードがあると楽曲をより華やかに演出できますよね!
まずはコードをなぞるような簡単なフレーズの曲から始めて、徐々にボーカルやほかのパートとの絡み合いが楽しめるようになることを目指しましょう!
キーボード(1〜10)
相思相愛aiko

切ない恋心を美しいメロディーに込めた珠玉のバラード!
aikoさんの楽曲で2024年4月にリリース、映画「名探偵コナン 100万ドルの五稜星」の主題歌として話題になりました。
人と人とが思い合う気持ちの温かさ、そして切なさが絶妙に表現されています。
Aメジャーキーでテンポは93BPMとゆったりしているので、コードチェンジの練習にぴったり。
A、F#m、D、Eコードが中心ですが、C#7やEmなど少し応用的なコードも登場するため、段階的にスキルアップできます。
まずは簡単なコードから押さえていきましょう!
キセキGRe4N BOYZ

GRe4N BOYZの楽曲で2008年にシングルとして発表されました。
本作はテレビドラマ『ROOKIES』の主題歌として起用され、大ヒット。
大切な人への思いを綴った心温まる歌詞と美しいメロディーが多くの人に愛され続けています。
ゆったりとしたテンポかつCメジャーのシンプルなコード進行なので、かなりとっつきやすいはず。
右手でメロディーを奏でながら、左手でAm、F、G、Cといった基本的なコードをしっかり会得しましょう。
点描の唄Mrs. GREEN APPLE feat.井上苑子

美しいメロディーと切ない歌詞が心に響くバラード曲です。
Mrs. GREEN APPLEと井上苑子さんのコラボレーション作品で、2018年の映画『青夏 きみに恋した30日』の挿入歌として多くの人に愛されました。
白鍵中心のハ長調でゆっくりとしたテンポなので、とても取り組みやすいです。
C、F、G、Amといった基本的なコード進行が中心で、同じパターンのくり返しも多いため覚えやすいはず。
ぜひ感情を込めて演奏してみてください。
怪獣の花唄Vaundy

エモーショナルなメロディーラインが心に響く、青春ロックナンバーです。
Vaundyさんの代表曲の一つで2020年にリリースされました。
Dメジャーを基調としたコード進行は王道のポップスパターンを採用しています。
左手でのコード伴奏練習に最適で、右手のメロディーラインも比較的シンプルな構成。
テンポは150BPMとやや速めですが、まずはゆっくりから始めてだんだんとスピードアップしていけば無理なく習得可能。
両手の役割分担がはっきりしているので、片手ずつの練習を重ねてから合わせる方法がオススメです。