日本のプロ野球、アメリカのメジャーリーグ、と日本では野球の話題がつきませんよね!
毎年どの球団がリーグ優勝、日本一に輝くのか、ミラクルなプレイをするのはどの選手か、気になって仕方がないという野球ファンの方は多いことでしょう。
そこでこの記事では、野球のことをもっと好きになれる雑学&豆知識を紹介します。
野球の歴史や、野球を見ている中で何気なく目にしているものの不思議など、さまざまな観点から雑学&豆知識を集めてみました。
野球好きの方はもちろん、あまり野球を知らないという方も「へーそうなんだ!」と楽しめるので、ぜひチェックしてみてくださいね!
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【ヒット級】野球に関する雑学&豆知識まとめ(1〜10)
ホームベースももともとは四角形だった

ホームベースは五角形、1,2,3塁ベースは四角形ですが、もともとはホームベースも1,2,3塁と同じ四角形だったそうです。
ところが、審判がボールを判定するときにとても判断が難しいということで、1900年に五角形になりました。
五角形だと球筋とホームベースが平行になり、判断しやすいですよね。
このように、はじめから疑問を抱いていないものでも、わけがあって変化したものもあるかもしれません。
スポーツの変化の過程を見ていくのはおもしろいですよね。
昔は「セ・リーグ」と「パ・リーグ」にわかれていなかった

「セ・リーグ」と「パ・リーグ」っていったい何なんだろうと思っていた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
大体、どういった基準でわかれているのでしょうか。
ことの発端は1949年、新チームの加入に反対していた中日ドラゴンズと読売ジャイアンツなどが翌年1950年に反対派としてセ・リーグとなり、賛成派はパ・リーグとなりました。
そのまま現在も2つのリーグがあることになったのです。
ちなみに、セ・リーグはセントラルリーグの略、パ・リーグはパシフィックリーグの略となっています。
初めて始球式をしたのは大隈重信

数々の有名人がつとめる始球式。
始球式で誰が投げるかは話題の一つになりますよね。
では日本で最初に始球式で投げた人は誰なのでしょうか。
それは大隈重信さんでした。
1908年のことです。
メジャーリーグ対早稲田大学の試合だったそうです。
彼が投げたボールはストライクゾーンからそれましたが、早稲田大学の学生がボールにしてはいけないとあえて空振りをしました。
それがもとで、始球式では空振りをするという慣習がうまれたそうです。
甲子園の「アルプススタンド」の由来はマンガ家の岡本一平がそう呼んだから

内野スタンドのことをアルプススタンドと呼びますが、この呼び名は最初からつけられていたのではないことを知っていましたか。
この呼び名は、岡本太郎さんの父で漫画家の岡本一平さんがつけたそうです。
というのも、以前20段しかなかった内やスタンドが50段になったとき、とても高くなったのでアルプススタンドだ、と新聞に漫画とともに載せたのがきっかけだとか。
なかなかセンスのある解釈ですよね。
そしてそれが定着したのも興味深いです。
野球の審判は「レフェリー」ではなく「アンパイヤ」

日本語ではどのようなスポーツの審判でも審判と呼びますが、英語ではレフェリーとアンパイアがあります。
レフェリーはレスリングなどでよく知られていますが、他にバスケットボール、サッカー、ラグビーなど。
こちらは試合進行に責任を持ち、選手の動きに合わせて移動しながら行う審判です。
アンパイヤはテニス、卓球、バレーボールなどで、決まった位置に立ち判定を下します。
アメリカンフットボールのように、どちらもいる場合もあります。
野球の場合はアンパイヤと呼ばれる審判がいます。
エースナンバーが「18」なのは「歌舞伎十八番」からきている

日本のプロ野球では背番号18番がエースナンバーとして知られていますが、その由来は何なのでしょうか。
いろいろな説があるものの、日本の伝統芸能である歌舞伎の「十八番」からきているという説がよく知られています。
歌舞伎の「十八番」はおはこと読み、得意とする演目のことを指します。
ただ、必ずしも18番をつけなければいけない、ということではないようです。
とはいえ、もし18番の背番号をもらったら、期待して頑張ってしまいそうですよね。
ジェット風船を最初に飛ばしたのは広島東洋カープのファン

ジェット風船による応援は見た目も音も楽しく野球観戦の見どころの一つでもありますが、これはいつ始まったのでしょうか。
1978年の甲子園球場での阪神広島戦の時、広島ファンがとばしたのが始まりといわれています。
それを見ていた阪神ファンが広めたというのが真相のようです。
このジェット風船ですが、いくつかの球場では場内の状況により禁止になっているところもあります。
またコロナ禍では感染防止の観点から禁止となっていました。






