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素敵なクラシック

オペラ初心者におすすめの名曲。おすすめのオペラの曲

オペラは楽劇や歌劇とも言われ、クラシックのなかでも総合舞台芸術と言われるジャンルです。

有名な曲の中には、トゥーランドットの『誰も寝てはならぬ』やカルメンの『闘牛士の歌』などがあり、オペラの内容を知らなくても曲だけは知っていた!

という方もきっと多いはず。

オペラは数多くの名曲を残しており、この曲を知っているとオペラを知れる入門的な楽曲をピックアップして紹介します。

オペラと聞くと難しそうと思われがちですが、実は日頃よりオペラの曲は流れていたり身近だったり、ストーリーや作曲者を知っていくと現代にも通じる面白い内容も多く、ぜひ皆さんにより知ってほしいと思いリストにしました。

ぜひ世界の名演とともに楽しんで頂けたらと思います。

オペラ初心者におすすめの名曲。おすすめのオペラの曲(11〜20)

オペラ『カルメン』より「第1幕への前奏曲」Georges Bizet

Myung-Whun Chung conducting Bizet Prelude to Act1 from opera “Carmen”
オペラ『カルメン』より「第1幕への前奏曲」Georges Bizet

オペラの序章として重要な役割を果たす管弦楽曲です。

情熱的なスペインの雰囲気を醸し出し、オペラ全体のエッセンスを凝縮した名曲として評価されています。

冒頭の行進曲のような旋律は、テレビ番組やCMなどで頻繁に使用され、多くの人々に親しまれていますね。

短い時間の中で多彩な旋律を効果的に組み合わせ、オペラ全体の雰囲気やテーマを予告する構成は見事です。

オペラに興味があるけれどまだなじみがない方や、クラシック音楽入門としてオススメの1曲です。

2分程度の短い曲なので、気軽に聴いてみてはいかがでしょうか。

オペラ『タイス』より「瞑想曲」Jules Massenet

ヴァイオリンソロの名曲として知られる「タイスの瞑想曲」として知られるこの曲は、フランスの作曲家ジュール・マスネが作ったオペラ『タイス』の間奏曲です。

オペラの中には序曲やアリアだけではなく、こうした間奏曲が有名になることもあり、他に有名な曲といえば『カヴァレリア・ルスティカーナ』より「間奏曲」が有名です。

この曲が人気な曲の秘密はヴァイオリンのメロディが美しく儚く、ソロとしても実は弾きやすいこともあり数多くのヴァイオリン奏者がレパートリーとして演奏されます。

オペラ『タイス』を知らなくてもこの曲は知っているという方も多いので、この曲から『タイス』の他の曲も聞いてみてはいかがでしょうか。

「ルスランとリュドミュラ」序曲Mikhail Glinka

とても華やかなオペラの名曲です。

ミハイル・グリンカはロシアの国民楽派を作曲家のひとりです。

「ルスランとリュドミュラ」はメルヘン・オペラのひとつで、ロシア民謡の特徴が混じっています。

グリンカが活躍した19世紀には「民族主義」という考えが台頭し、帝国主義を広げるヨーロッパ中心地に対して、周辺の地域が自国文化を守ろうとしたことが大きなきっかけとなっています。

オーケストラがトッティで冒頭を演奏し、弦楽器パートが駆け上がるようなパッセージを演奏します。

木管が追いかけるようにフレーズをつなぎ、弦楽器も歌い上げ、全曲を通して疾走感がある曲です。

楽譜を見るとどのパートも各フレーズをつなぐように書かれており、聴く分には楽しい曲ですが、演奏する側は結構必死だったりします。

見事弾ききったオーケストラには思わずブラボーと言いたくなりますね。

オペラ『ワルキューレ』より第3幕「ワルキューレの騎行」Richard Wagner

【400万回再生】ワーグナー「ワルキューレの騎行」カラヤン指揮/バイロイト祝祭管(1951)
オペラ『ワルキューレ』より第3幕「ワルキューレの騎行」Richard Wagner

『ヴァルキューレの騎行』とも言われるリヒャルト・ワーグナーの曲では有名な曲です。

後期ロマン派最大のオペラ作曲家と言えば、ドイツのワーグナーで、ワーグナーは、演劇と文学と音楽を統合する総合芸術を目指しました。

「ニーベルングの指環」の中に含まれるこの曲は、第3幕の序盤で演奏され、ブリュンヒルデを含むワルキューレたちが戦場で戦士の魂を集める様子を描いています。

すぐに幕が開き、音楽に乗って8人のヴァルキューレたちが声を上げながら岩山に集まってきます。

木管楽器のトレモロと弦楽器の駆け上がりがテンションを上げ、ホルンとトランペットがあの有名な旋律を演奏します。

オーケストラで演奏する側もテンションが上がっていく曲です。

ゲーム『ファイナルファンタジーⅥ』より「マリアとドラクゥ」植松伸夫

ゲームの中のオペラというと想像がつかないと思いますが、ゲーマーの中では語り継がれるオペラを題材とした名曲があります。

それはスクウェア・エニックス株式会社が作った世界的人気ゲーム『ファイナルファンタジー』シリーズよりVlの中で使われているオペラ『マリアとドラクゥ』です。

ゲームの中でオペラを再現するという意欲的な内容に加えて、音楽もクラシックを踏襲しつつ現代的なオペラとなっています。

ゲーム内では選択肢があり、選択肢によって内容が変化するドラマ風味のミニオペラになっており、『序曲』、『アリア』、『婚礼のワルツ~決闘』、『大団円』の4つの曲で構成されています。

いかにもクラシックなオペラと異なり、オーケストラ版実演でも14分ほどと短く、オペラの雰囲気を疑似的に体験できる初心者おすすめのゲームのオペラです。