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【洋楽】ビッグビートの代表的な名曲まとめ【ロック好きにも】

1990年代後半のエレクトロニックミュージックシーンに大きな影響を与えたビッグビート。

ロックやヒップホップのエッセンスを取り入れ、高速なビートとダイナミックなサウンドで世界中のダンスフロアを熱狂させました。

歪んだベースライン、ブレイクビーツ、サンプリングを駆使した独特のサウンドは、今なお多くのアーティストに影響を与え続けています。

この記事では、ビッグビートの魅力と、ジャンルを代表する楽曲をご紹介します。

懐かしい90年代のクラブミュージックを振り返りながら、その革新的なサウンドの世界に浸ってみませんか?

【洋楽】ビッグビートの代表的な名曲まとめ【ロック好きにも】(11〜20)

Stop and PanicCirrus

アメリカのビッグビートシーンを代表するグループとして知られるシーラスは、アーロン・カーターさんとスティーヴン・ジェームズ・バリーさんによるユニットです。

彼らの音楽性は、強烈なブレイクビーツと空間を切り裂く電子音が融合した、まさに「ビッグビート」らしさにあふれたもの。

この楽曲は、タイトルが示すような切迫した緊張感と、それを振り切るかのような凄まじい疾走感が同居しています。

1999年5月に登場しUSダンスチャートで11位を記録した本作は、『Need for Speed: High Stakes』など数々のビデオゲームに採用され、その世界観を一層スリリングに演出しました。

アドレナリンがほとばしるような展開は、気分を高揚させたい時にうってつけのナンバーと言えるでしょう。

AbsurdFluke

1988年に結成された英国のグループ、フルークは、特定のジャンルに縛られない多彩なエレクトロ・ミュージックで玄人筋から高い評価を得ています。

1997年リリースの名盤『Risotto』のオープニングを飾る一曲は、まさにビッグビートの真骨頂と言えるでしょう。

タイトルが示す「不条理」を音で体現したかのような、歪んだベースと叩きつけるブレイクビーツがとにかく強烈です。

理屈や常識を木っ端みじんに吹き飛ばす、この圧倒的なエネルギーはロックファンにもたまらないはず。

UKシングルチャートで25位を記録し、映画『Sin City』の印象的なシーンやスポーツ番組のテーマ曲にも起用されました。

アドレナリン全開になりたい時に聴けば、気分が上がること間違いなしのクールで攻撃的なナンバーですね。

Stop the RockApollo 440

Apollo 440 – Stop the Rock (IDS Version Without Shouting) [Video]
Stop the RockApollo 440

Apollo 440(アポロフォーフォーティー)は、1990年にイギリス・リバプールで結成されたバンドです。

バンド名は、ギリシャ神話のアポロとコンサートのピッチの頻度 .440HzのA音(A440とも表記される)、Sequential Circuitsサンプラー/シーケンサー、スタジオ440などからきています。

ロンドンのCamden地区に移り住んだ後、1994年にMillennium Feverでデビューし、1995年にStealth Sonic Recordingsレーベルでリリースしています。

KrupaやTalkin “bout Dubがヒットし、注目されるようになりました。

現在はロンドンのイズリントンに拠点を移しています。

1998年リリースのシングル Lost in Spaceは、UKチャートNo.4となっています。

Stop the Rockは1999年にリリースされたGettin’ High on Your Own Supplyからのシングルです。

A Little Less Conversation (Elvis vs JXL)Jackie XL

Junkie XL, Elvis Presley – A Little Less Conversation (Official JXL Remix)
A Little Less Conversation (Elvis vs JXL)Jackie XL

Junkie XL(ジャンキーエックスエル)は、オランダ・リヒテンフォールデ出身のミュージシャンであるTom Holkenborg(トム・ホーケンバーグ)によるソロプロジェクトです。

ロックとダンスのクロスオーバージャンルにおけるDJ/プロデューサーであり、1990年代のビッグビートのムーブメントで活躍した一人です。

多くの有名アーティストのリミックスを手がけてきたり、ゲーム音楽やテレビCM製作に携わったり、ここ数年は映画のサウンドトラックを製作し、楽曲を提供しています。

1994年にロックバンドのメンバーとしてオランダ国内でデビューし、その後、音楽プロデューサー業へ転進し、1998年にあアメリカのカリフォルニア州へ拠点を移した後にソロワークをスタートしています。

2002年にElvis PreslyのA little less concesationが世界でヒットし、2003年リリースの3rdアルバムのRadio JXL~A Broadcast From the Computer Hell Cabinが話題となりました。

Bentleys Gonna Sort You OutBENTLEY RHYTHM ACE

Bentley Rhythm Ace(ベントレーリズムエース)は、1995年に結成されたイギリス・バーミンガム出身のエレクトロニックミュージックデュオです。

Mike StokesとRichard Marchによるユニットで、1997年にデビューアルバムBentley Rhythm Aceをリリースし、Bentleys Gonna Short You Out!のシングルが生まれました。

ビッグビート時代を代表するアーティストと知られており、Big beat, electronica, electro house, electronic rockなどの音楽性をもっています。

History Repeating feat. Miss Shirley BasseyPropellerheads

Propellerheads feat: Miss Shirley Bassey – History Repeating
History Repeating feat. Miss Shirley BasseyPropellerheads

Propellerheads(プロペラヘッズ)は、イギリス・バース、サマーセット出身のビッグビートユニットです。

1996年にイギリスのレコードレーベル、Wall Of SoundからデビューEPをリリースしています。

iPodの広告キャンペーン曲として採用されたTake Californiaや、マトリックスで使用されたSpybreak!、ボンド映画で知られるシャーリーパッカーゲストボーカルにむかえたHistory Repeatingなどが知られています。

【洋楽】ビッグビートの代表的な名曲まとめ【ロック好きにも】(21〜30)

Absurd (whitewash edit)Fluke

(((IEMN))) Fluke – Absurd (Whitewash Edit) – Circa / Virgin 1997 – Breaks, Big Beat, Techno
Absurd (whitewash edit)Fluke

Fluke(フリューク)は、1980年代後半にMike Bryant、Jon Fugler、Mike Tournierによって結成されたイギリス出身のエレクトロニックミュージックグループです。

Flukeのトラックは、映画のサウンドトラックやゲームサウンドによく使われています。

Absurdは、1997年にCirca/VirginのレーベルよりリリースされたBig beat、Techno、Downtempoが特徴的なアルバムRisottoからの楽曲です。