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【クリスマス】ピアノで弾けたらかっこいい!名曲&定番曲をピックアップ

クリスマスソングというと、子供たちが歌うのにぴったりなかわいらしい曲から切なく美しい曲まであり、クラシック、洋楽、邦楽、映画音楽など、さまざまなジャンル、テイストの作品がありますよね。

ピアノ楽譜も数多く出版されているため、ピアノで演奏したことがある方も多いのではないでしょうか?

本記事では、名曲ぞろいのクリスマスソングのなかでも、邦楽&洋楽を中心にピアノで弾くと最高にかっこいい楽曲をピックアップしました。

原曲ももちろんすてきですが、ピアノアレンジになるとよりシックな雰囲気に!

原曲と聴き比べたり実際に演奏してみたりしながら、ピアノの音色とともにクリスマスを楽しんでみませんか?

【クリスマス】ピアノで弾けたらかっこいい!名曲&定番曲をピックアップ(1〜10)

White ChristmasBing Crosby

White Christmas【Christmas Song】/ Bing Crosby -Piano Cover-
White ChristmasBing Crosby

イーヴィング・バーリンさんが作曲したこの楽曲は、クリスマスの象徴として愛され続けています。

雪が降り積もる静かな風景や、子供たちがそりを楽しむ様子など、クリスマスの情景が美しく描かれています。

1942年5月29日、ビング・クロスビーさんによってわずか18分で録音されたこの曲は、第二次世界大戦中の人々の心に深く響き、特に故郷から離れた兵士たちにとって、大切な慰めとなりました。

ピアノで弾くと、原曲とはまた違う切なさと美しさが際立ちます。

クリスマスの雰囲気を味わいたい方や、大切な人との思い出を振り返りたい方にオススメの1曲です。

Santa Claus Is Coming to TownHaven Gillespie/John Frederick Coots

日本では神戸孝夫さんが訳詞をした『サンタが街にやってくる』という曲名で知られているこちらの曲は、アメリカのソングライター、ヘイヴン・ギレスピーさんとジョン・フレデリック・クーツさんが1934年に作曲したクリスマスソングです。

ギレスピーさんは兄の葬儀の直後に歌詞を書き、クーツさんはわずか10分でメロディを完成させたそう。

陽気で軽快な曲調が特徴的で、サンタクロースが子供たちを見守っているというメッセージが込められています。

ジャズやポップス調のアレンジが多く、ビング・クロスビーさんやジャクソン5など、多くのアーティストがカバーしています。

クリスマスの雰囲気を盛り上げたい方にオススメの1曲ですよ!

白い恋人たちサザンオールスターズ

白い恋人達(Snow White) / 桑田佳祐(KUWATA KEISUKE) -Piano Cover-
白い恋人たちサザンオールスターズ

邦楽のクリスマスソングといえば桑田佳祐さんの『白い恋人達』は外せません。

ミュージックビデオでは桑田さんがピアノを弾きながら歌うのでピアノの印象が強く、あのイントロを弾いてみたい人も多いのではないでしょうか。

黒鍵が一つしか出てこないト長調なので、比較的演奏しやすいのもオススメポイントです。

冒頭は優しく高音を生かして演奏し、サビでは低い音をうまく使い音域を広く演奏すればかっこいいはずです。

クリスマスが近づくとよく耳にするナンバーなので、幅広い世代に知られている名曲ではないでしょうか。

ぜひチャレンジしてみてください!

【クリスマス】ピアノで弾けたらかっこいい!名曲&定番曲をピックアップ(11〜20)

ジングルベルJames Lord Pierpont

【楽譜あり】ジングルベル【童謡クリスマスソング】-Piano Cover-
ジングルベルJames Lord Pierpont

冬の風物詩として親しまれているこの楽曲。

作曲家ジェームズ・ロード・ピアポントさんは、1857年に『The One Horse Open Sleigh』というタイトルで発表しました。

本作は当初、感謝祭を祝うために作られたものでしたが、後にクリスマスと深く結びつくように。

軽快なリズムと楽しい歌詞が特徴的で、冬のそり遊びの様子を生き生きと描写しています。

若者の恋心や冒険心も巧みに表現され、当時の自由な恋愛観を垣間見ることもできます。

ピアノではさまざまなアレンジの楽譜が出ているので、ぜひ自分に合った楽譜を見つけ、弾いてみてくださいね。

Thank God It’s ChristmasQueen

Queen – Thank God It’s Christmas (Piano cover)
Thank God It's ChristmasQueen

クリスマスソングの名曲として知られるこの楽曲は、Queenのメンバーであるブライアン・メイさんとロジャー・テイラーさんが作曲し、フレディ・マーキュリーさんの特徴的なボーカルが魅力的です。

1984年11月にリリースされ、複数の国でチャート入りを果たしました。

日々の苦労から解放され、愛する人と過ごすクリスマスの喜びを歌った歌詞は、心温まるメッセージを伝えています。

ピアノで演奏すると、ロックな雰囲気を残しつつも、冬の夜長にぴったりな落ち着いた雰囲気を醸し出します。

クリスマスの特別感を大切にしたい方や、Queenのファンの方にオススメの1曲。

ピアノで奏でると、新しい響きを発見できるかもしれませんね。

SilentSEKAI NO OWARI

Silent【楽譜あり】SEKAI NO OWARI「この恋あたためますか」主題歌 – 耳コピピアノカバー – Piano Cover – CANACANA
SilentSEKAI NO OWARI

SEKAI NO OWARIがクリスマスにピッタリな楽曲を手掛けました。

淡い光を放つ冬の夜を温かく照らすような、優しさに満ちた本作。

ピアノの優雅な旋律が、静かな雪の夜に音が全て奪われた世界を描き出します。

純白の雪が降る中、抑え込んだ感情や未残が聴こえてくるような心情を表現した歌詞が胸に染み入ります。

TBSテレビの火曜ドラマ「この恋あたためますか」の主題歌にも採用されました。

ピアノのアレンジで加わる繊細なタッチで、より一層美しさが際立ちます。

特別な夜にふさわしい1曲を、ぜひピアノで奏でてみてはいかがでしょうか?

Carol of the BellsMykola Leontovych

広く海外で歌われ、映画『ホーム・アローン』にも使用された定番のクリスマスソングが『Carol of the Bells』です。

ウクライナの作曲家マイコラ・レオントーヴィッチュさんが、ウクライナの民謡を元に作曲しました。

マイナー調の少し不気味なメロディが印象的で、ピアノの音色にもピッタリなんです。

右手でメロディが繰り返されるなか左手の伴奏がさまざまに変化し楽曲を盛り上げていくアレンジが、弾きこなせたらかっこいいんですよね。