【クリスマス】ピアノで弾けたらかっこいい!名曲&定番曲をピックアップ
クリスマスソングというと、クラシック、洋楽、邦楽、映画音楽など、さまざまなジャンル、テイストの作品がありますよね。
楽譜も数多く出版されているため、ピアノで演奏したことがある方も多いのではないでしょうか?
本記事では、名曲ぞろいのクリスマスソングのなかでも、邦楽&洋楽を中心にピアノで弾くと最高にかっこいい楽曲をピックアップしました。
原曲ももちろんステキですが、ピアノアレンジになるとよりシックな雰囲気に!
原曲と聴き比べたり実際に演奏してみたりしながら、ピアノの音色とともにクリスマスを楽しんでみませんか?
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【クリスマス】ピアノで弾けたらかっこいい!名曲&定番曲をピックアップ(11〜20)
神の御子は今宵しもNEW!John Francis Wade

18世紀から歌い継がれるラテン語の賛美歌『Adeste Fideles』。
英訳では『O Come, All Ye Faithful』として世界中に広まり、日本では「いざや友よ、もろともに、いそぎゆきて拝まずや」と訳されて親しまれてきました。
荘厳なメロディと「来れ、拝まん」と呼びかける力強いリフレインが、クリスマスの喜びを高らかに告げる様子を描き出しています。
1751年に楽譜が印刷されて以来、合唱やオルガン、ブラスバンドなど多彩な編成で演奏され、クリスマス礼拝では欠かせない一曲となりました。
ピアノで弾けば、厳かな雰囲気のなかにも温かみのある響きを楽しめます。
教会での演奏はもちろん、家族や友人を招いてのホームパーティーでも喜ばれるでしょう。
The Christmas SongNEW!Mel Tormé&Robert Wells

焚き火で焼く栗、鼻先をかすめる冷気、エスキモーのような厚着の人々……。
冬の情景をそっと連ねながら「シンプルな言葉だけれど、心からのメリー・クリスマスを贈りたい」と語りかける、温もりに満ちたバラードです。
1946年にナット・キング・コールによって世に広まり、今なお世界中で愛され続けているスタンダード。
2023年には全米チャートで初のトップ10入りを果たし、時を超えて愛される名曲であることを証明しました。
穏やかなピアノの分散和音から始まり、やさしいストリングスが雪のように降り積もる音色は、過度な華やかさを避けた落ち着いた佇まいが魅力。
静かなクリスマスの夜にゆったりと耳を傾けたい方や、大切な人へ心を込めて演奏したい方にぴったりの一曲です。
ママがサンタにキスをしたNEW!Tommie Conner

クリスマスイヴの夜、階段を降りた子どもが目撃したのは、ヤドリギの下でママとサンタがキスをしている場面。
本作はその一瞬をユーモラスに歌い上げた、家族愛にあふれる一曲です。
もちろんサンタの正体はパパ。
子どもの無邪気な驚きと「パパに言ったらどうなるだろう」というドキドキ感が軽快なメロディに乗せられ、家庭の温かさと幸せな空気を見事に表現しています。
1952年にジミー・ボイドが歌って全米1位を記録し、その後もロネッツやジャクソン5など数多くのアーティストにカバーされてきました。
鈴の音やコーラスが彩るアレンジはピアノでも再現しやすく、お子さんのいるご家庭やクリスマス会で演奏すれば、聴く人みんなが笑顔になれる一曲です。
クリスマスを我が家でNEW!Walter Kent

1943年に戦地の兵士たちの心を慰めたこの曲は、雪やヤドリギ、ツリーの飾りといった穏やかなクリスマスの情景を描きながら、最後に「夢の中だけでも」と切ない願いで締めくくられる構成が胸を打ちます。
戦時中、帰郷できない兵士たちの心情を代弁した手紙のような歌詞は、離れて暮らす家族や大切な人を想う普遍的な郷愁を宿しており、時代を超えて多くの人々に愛され続けてきました。
ビング・クロスビーの温かな歌声とストリングスの柔らかな響きが印象的な本作は、ピアノで奏でればその抒情的な旋律がいっそう際立ちます。
クリスマスに家族と過ごせない方、遠く離れた人を想う方にとって、静かに心に寄り添ってくれる一曲としてオススメです。
SilentSEKAI NO OWARI

SEKAI NO OWARIがクリスマスにピッタリな楽曲を手掛けました。
淡い光を放つ冬の夜を温かく照らすような、優しさに満ちた本作。
ピアノの優雅な旋律が、静かな雪の夜に音が全て奪われた世界を描き出します。
純白の雪が降る中、抑え込んだ感情や未残が聴こえてくるような心情を表現した歌詞が胸に染み入ります。
TBSテレビの火曜ドラマ「この恋あたためますか」の主題歌にも採用されました。
ピアノのアレンジで加わる繊細なタッチで、より一層美しさが際立ちます。
特別な夜にふさわしい1曲を、ぜひピアノで奏でてみてはいかがでしょうか?
Santa Claus Is Coming to TownHaven Gillespie/John Frederick Coots

日本では神戸孝夫さんが訳詞をした『サンタが街にやってくる』という曲名で知られているこちらの曲は、アメリカのソングライター、ヘイヴン・ギレスピーさんとジョン・フレデリック・クーツさんが1934年に作曲したクリスマスソングです。
ギレスピーさんは兄の葬儀の直後に歌詞を書き、クーツさんはわずか10分でメロディを完成させたそう。
陽気で軽快な曲調が特徴的で、サンタクロースが子供たちを見守っているというメッセージが込められています。
ジャズやポップス調のアレンジが多く、ビング・クロスビーさんやジャクソン5など、多くのアーティストがカバーしています。
クリスマスの雰囲気を盛り上げたい方にオススメの1曲ですよ!
【クリスマス】ピアノで弾けたらかっこいい!名曲&定番曲をピックアップ(21〜30)
Let It Go~ありのままで~NEW!Robert Lopez,Kristen Anderson-Lopez

映画『アナと雪の女王』のもっとも心に残る劇中歌といえば、本作を思い浮かべる方がほとんどではないでしょうか。
2014年3月の日本公開から社会現象を巻き起こし、抑圧から解き放たれて自己を受け入れるエルサの心情を描いた歌詞と壮大なメロディが、今なお多くの人の記憶に刻まれています。
曲全体は変イ長調で構成され、F3からE5まで幅広い音域を駆け巡るパワフルな展開が魅力です。
右手のポジション移動が大きく感じられるかもしれませんが、まずは音数の少ないシンプルなアレンジから始めて、徐々に華やかな装飾を加えていくと演奏しやすくなります。
氷の城を築き上げる映像とともに心に残るこの名曲を、ぜひご自宅のピアノで再現してみてください!






