【クリスマス】ピアノで弾けたらかっこいい!名曲&定番曲をピックアップ
クリスマスソングというと、クラシック、洋楽、邦楽、映画音楽など、さまざまなジャンル、テイストの作品がありますよね。
楽譜も数多く出版されているため、ピアノで演奏したことがある方も多いのではないでしょうか?
本記事では、名曲ぞろいのクリスマスソングのなかでも、邦楽&洋楽を中心にピアノで弾くと最高にかっこいい楽曲をピックアップしました。
原曲ももちろんステキですが、ピアノアレンジになるとよりシックな雰囲気に!
原曲と聴き比べたり実際に演奏してみたりしながら、ピアノの音色とともにクリスマスを楽しんでみませんか?
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【クリスマス】ピアノで弾けたらかっこいい!名曲&定番曲をピックアップ(21〜30)
ママがサンタにキスをしたTommie Conner

クリスマスイヴの夜、階段を降りた子どもが目撃したのは、ヤドリギの下でママとサンタがキスをしている場面。
本作はその一瞬をユーモラスに歌い上げた、家族愛にあふれる一曲です。
もちろんサンタの正体はパパ。
子どもの無邪気な驚きと「パパに言ったらどうなるだろう」というドキドキ感が軽快なメロディに乗せられ、家庭の温かさと幸せな空気を見事に表現しています。
1952年にジミー・ボイドが歌って全米1位を記録し、その後もロネッツやジャクソン5など数多くのアーティストにカバーされてきました。
鈴の音やコーラスが彩るアレンジはピアノでも再現しやすく、お子さんのいるご家庭やクリスマス会で演奏すれば、聴く人みんなが笑顔になれる一曲です。
Ave Verum CorpusWolfgang Amadeus Mozart

礼拝音楽として書かれたこの小さな合唱曲は、1791年6月、モーツァルトが妻コンスタンツェの療養先を訪ねたバーデンの地で友人のために作られました。
ラテン語で綴られた聖体賛歌を、穏やかなニ長調の和声で包み込んだ全46小節の簡潔な作品ですが、言葉の意味に寄り添う音の運びと、抑えた響きの中に浮かび上がる祈りの重みは、短い演奏時間を超えた深い感動を届けてくれます。
ゆったりと進む旋律は一音一音を味わいやすく、ペダルの踏みかえをていねいに練習すれば、静かで厳かな雰囲気をピアノで表現できるでしょう。
教会での奉仕や、クリスマスシーズンの集いで心を落ち着けたい方にぴったりの一曲です。
【クリスマス】ピアノで弾けたらかっこいい!名曲&定番曲をピックアップ(31〜40)
Christmas Time Is HereVince Guaraldi

降り積もる雪景色と穏やかな祝祭の空気を、3拍子のワルツに乗せて描いた楽曲です。
1965年12月のテレビ・スペシャル『A Charlie Brown Christmas』のために書かれたこの作品は、児童合唱の透明なハーモニーとジャズの語法が織り成す独特の世界観で多くの人々を魅了してきました。
歌詞は子どもの視点でクリスマスの静けさや希望を綴り、過度な技巧を避けた素朴な言葉選びが聴く者の心に寄り添います。
ピアノの柔らかいアルペジオと余白を活かした響きが、冬の冷たさとぬくもりを同時に感じさせてくれるでしょう。
派手さよりも心の静寂を求める方、家族や大切な人とのひとときを音楽で彩りたい方にぴったりの1曲です。
Let It Go~ありのままで~Robert Lopez,Kristen Anderson-Lopez

映画『アナと雪の女王』のもっとも心に残る劇中歌といえば、本作を思い浮かべる方がほとんどではないでしょうか。
2014年3月の日本公開から社会現象を巻き起こし、抑圧から解き放たれて自己を受け入れるエルサの心情を描いた歌詞と壮大なメロディが、今なお多くの人の記憶に刻まれています。
曲全体は変イ長調で構成され、F3からE5まで幅広い音域を駆け巡るパワフルな展開が魅力です。
右手のポジション移動が大きく感じられるかもしれませんが、まずは音数の少ないシンプルなアレンジから始めて、徐々に華やかな装飾を加えていくと演奏しやすくなります。
氷の城を築き上げる映像とともに心に残るこの名曲を、ぜひご自宅のピアノで再現してみてください!
神の御子は今宵しもJohn Francis Wade

18世紀から歌い継がれるラテン語の賛美歌『Adeste Fideles』。
英訳では『O Come, All Ye Faithful』として世界中に広まり、日本では「いざや友よ、もろともに、いそぎゆきて拝まずや」と訳されて親しまれてきました。
荘厳なメロディと「来れ、拝まん」と呼びかける力強いリフレインが、クリスマスの喜びを高らかに告げる様子を描き出しています。
1751年に楽譜が印刷されて以来、合唱やオルガン、ブラスバンドなど多彩な編成で演奏され、クリスマス礼拝では欠かせない一曲となりました。
ピアノで弾けば、厳かな雰囲気のなかにも温かみのある響きを楽しめます。
教会での演奏はもちろん、家族や友人を招いてのホームパーティーでも喜ばれるでしょう。
クリスマスを我が家でWalter Kent

1943年に戦地の兵士たちの心を慰めたこの曲は、雪やヤドリギ、ツリーの飾りといった穏やかなクリスマスの情景を描きながら、最後に「夢の中だけでも」と切ない願いで締めくくられる構成が胸を打ちます。
戦時中、帰郷できない兵士たちの心情を代弁した手紙のような歌詞は、離れて暮らす家族や大切な人を想う普遍的な郷愁を宿しており、時代を超えて多くの人々に愛され続けてきました。
ビング・クロスビーの温かな歌声とストリングスの柔らかな響きが印象的な本作は、ピアノで奏でればその抒情的な旋律がいっそう際立ちます。
クリスマスに家族と過ごせない方、遠く離れた人を想う方にとって、静かに心に寄り添ってくれる一曲としてオススメです。
Christmas LightsColdplay

イギリスの世界的ロックバンド、コールドプレイが2010年12月に単独シングルとして公開した、クリスマスの光と影を情感豊かに描いたミッドテンポのホリデーソング。
クリス・マーティンさんの歌声が紡ぐメロディは、華やかなクリスマスの裏にある寂しさや切なさも包み込むような優しさがあり、ピアノで弾くとその繊細さが一層際立つでしょう。
英国チャートでは13位を記録し、2020年にはアナログ盤が再発されるなど、長く愛され続けている楽曲です。
しっとりとしたクリスマスを演出したい方や、洋楽のバラードに挑戦してみたい方にピッタリの1曲ではないでしょうか。






