【クラシック】恋愛の名曲、オススメの人気曲を一挙紹介
いつの時代も愛され続けたクラシック。
宗教音楽や平和を望んで作られた曲、作曲家自身の葛藤を描いた曲など、作品にはその時代の影響とともに作曲家の思いが込められており、さまざまな背景があります。
そのなかで、本記事では恋愛がテーマとなっている曲をご紹介します。
軽快な曲から哀愁漂う曲、悲しみでいっぱいの曲まで、恋愛がテーマでも曲調はさまざま。
有名な曲からマイナーな曲まで幅広くピックアップしているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
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【クラシック】恋愛の名曲、オススメの人気曲を一挙紹介(11〜20)
献呈Schumann=Liszt

シューマンが結婚式の前日に妻のクララに贈った歌曲集の1曲を、リストがピアノ独奏用に編曲した作品。
原曲の情感を深化させながら、ピアノ独奏の技巧を存分に発揮させた本作は、聴く者の心を揺さぶります。
1840年に作曲された原曲は、愛する人への深い思いが込められている歌詞から、シューマンのクララに対する愛情が感じられます。
リストの編曲版は、2011年のリスト生誕200年を記念して多くのリリースがありました。
恋する人の気持ちを味わいたい方や、ロマン派音楽の魅力を堪能したい方にオススメの1曲です。
「6つの小品」より間奏曲 イ長調 Op.118-2Johannes Brahms

ブラームスの晩年に作曲されたピアノ小品『6つの小品』。
そのなかの1曲は、彼の親友であり才能あるピアニストだったクララ・シューマンに献呈されています。
優しさと愛情に満ちた穏やかな曲調が特徴的な本作。
美しい旋律が繰り返される第1部、短調に転調しコラール風の要素が取り入れられた中間部、そして再び第1部の旋律が戻ってくる3部構成となっています。
1893年に完成したこの曲には、ブラームスの成熟した音楽性と深い感情表現が込められており、クララへの敬愛の念が感じられます。
静かな避暑地で作曲されたことも、この内省的な作品作りに影響を与えたのかもしれませんね。
「夏の夜の夢」より「結婚行進曲」Felix Mendelssohn

よく結婚式で耳にする有名な曲です。
メンデルスゾーンが作曲した劇付随音楽『夏の夜の夢』の中の1曲。
ヴァイオリンの華やかな旋律、トランペットのファンファーレが壮大さを感じさせます。
穏やかながらも晴れの舞台にふさわしいですね。
ちょっぴり切ない中間部を挟み、ふたたび最後に向かって盛り上がっていきます。
愛の悲しみFritz Kreisler

ウィーンの情緒が詰まった名曲。
甘美で表現力豊かなメロディが、聴く人の心に切ない余韻を残します。
1905年に初めて出版されたこの曲は、クライスラーのレパートリーの重要な一部として愛され続けてきました。
彼の繊細な感性が、ヴァイオリンの音色に乗せて優しく響き渡ります。
恋の切なさや喪失感を抱えた時、この曲を聴くと心が癒されるかもしれません。
ゆったりとした3拍子のリズムに身を委ねれば、ウィーンの街並みを散歩しているような気分になれるでしょう。
歌曲集「詩人の恋」より「美しい五月に」Robert Schumann

シューマンが1840年に作曲した連作歌曲集の冒頭を飾る本作。
春の訪れとともに芽生える恋心を繊細に描写した楽曲です。
ピアノの序奏から始まり、主和音に解決されないまま独唱が始まる構成が特徴的。
ハイネの詩に基づいており、自然の美しさと人間の感情が巧みに融合されています。
シューマンはこの年、クララ・ヴィークとの結婚を控えており、多くの歌曲を生み出しました。
本作もその一環として作曲され、クララへの愛情が反映されています。
恋愛や春の訪れを感じたい方にオススメの1曲です。



