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【クラシック】恋愛の名曲、オススメの人気曲を一挙紹介

いつの時代も愛され続けたクラシック。

宗教音楽や平和を望んで作られた曲、作曲家自身の葛藤を描いた曲など、作品にはその時代の影響とともに作曲家の思いが込められており、さまざまな背景があります。

そのなかで、本記事では恋愛がテーマとなっている曲をご紹介します。

軽快な曲から哀愁漂う曲、悲しみでいっぱいの曲まで、恋愛がテーマでも曲調はさまざま。

有名な曲からマイナーな曲まで幅広くピックアップしているので、ぜひチェックしてみてくださいね。

【クラシック】恋愛の名曲、オススメの人気曲を一挙紹介(21〜40)

カロ・ミオ・ベンTommaso Giordani

そもそも、題名が「愛しい人」という意味です。

ゆったりとしており、美しく流れるような旋律です。

愛しい人への柔らかい感情があふれでているように感じます。

大人の方むけの、繊細であり心が癒されるような作品だと思います。

交響曲 第5番より第4楽章 アダージェットGustav Mahler

グスタフ・マーラーが手掛けた『交響曲 第5番』のなかの第4楽章は、弦楽器とハープのみで構成された美しい作品。

マーラーの当時の妻アルマへの愛情を表現したとされ、別名「愛の楽章」とも呼ばれています。

ゆったりとしたテンポと深い感情表現が特徴的で、静かで瞑想的な雰囲気が漂います。

1971年の映画『ベニスに死す』で使用されたことで広く知られるようになり、その後も多くの人々に愛され続けてきました。

複雑な感情や内省を音楽で描写しており、静寂の中に潜む情熱を感じ取ることができます。

乾杯の歌Giuseppe Verdi

ヴェルディ:歌劇《椿姫》より 「乾杯の歌」
乾杯の歌Giuseppe Verdi

この曲を作るとき、ヴェルディは前の妻を亡くし、別の女性と暮らしていたようです。

しかし、後ろめたさもあったようで、少しの暗さを曲でも感じられますね。

全体的には明るく、力強さを感じるヴェルディらしい作品です。

テ・デウムMarc-Antoine Charpentier

シャルパンティエ 「テ・デウム」ルイ=マルティーニ/パイヤールo. Charpentier : Te Deum
テ・デウムMarc-Antoine Charpentier

耳なじみのよいメロディです。

明るく美しく、讃美歌のような雰囲気があります。

心地のよいトリルが印象的な作品です。

結婚式で用いられることもあるので、大切な人とゆったりとした心の落ち着く時間を過ごしたいときにピッタリです。

ジークフリート牧歌Richard Wagner

ワーグナーから妻へ、プレゼントとして送られた曲です。

ワーグナー夫妻の思い出がつまった曲のようです。

穏やかで繊細であり、加えて広がりすらある、とても魅力的な旋律です。

二人のすてきな愛情を表現しているのだと思います。