【クラシック】恋愛の名曲、オススメの人気曲を一挙紹介
いつの時代も愛され続けたクラシック。
宗教音楽や平和を望んで作られた曲、作曲家自身の葛藤を描いた曲など、作品にはその時代の影響とともに作曲家の思いが込められており、さまざまな背景があります。
そのなかで、本記事では恋愛がテーマとなっている曲をご紹介します。
軽快な曲から哀愁漂う曲、悲しみでいっぱいの曲まで、恋愛がテーマでも曲調はさまざま。
有名な曲からマイナーな曲まで幅広くピックアップしているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
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【クラシック】恋愛の名曲、オススメの人気曲を一挙紹介(1〜20)
亜麻色の髪の乙女Claude Debussy

クロード・ドビュッシーが作曲した『前奏曲集第1巻』の第8曲目にある『亜麻色の髪の乙女』。
ドビュッシーがフランスの詩人、ルコント・ド・リールの詩に歌曲を付けようと試みた作品で、それが未発表に終わり、ピアノ曲に編曲されたものだそう。
長調でありながらも、どこか切なく哀愁を漂わせる旋律です。
聴いていて心地がよい美しく流れるようなメロディが魅力的です。
ピアノソナタ第14番「月光ソナタ」Ludwig van Beethoven

ベートーヴェンが1801年に作曲した、ピアノソナタの名曲。
彼のピアノの弟子であり、恋心を抱いた女性ジュリエッタ・グイチャルディに献呈されました。
身分の違いから恋愛を発展させることはできず、グイチャルディはほかの男性と結婚してベートーヴェンのもとを去っていきました。
叶わないとわかっている恋心と、月光に照らされた湖面を連想させる美しい旋律が、見事に融合していますね。
日本では現在でも映画やテレビでよく使用されています。
月の綺麗な夜に、静かに聴いていただきたい1曲です。
ジュ・トゥ・ヴErik Satie

「ジュ・トゥ・ヴ」は日本語で「あなたが大好き」という意味であるように、好きな相手への愛を奏でています。
つい体を動かしたくなるような3拍子と、明るく可愛らしい旋律が魅力的。
好きな人とカフェタイムを楽しむ際などに聴きたい曲です。
フィガロの結婚Wolfgang Amadeus Mozart

モーツァルトが作曲したオペラ音楽。
フィガロを取り巻くさまざまな出来事がありますが、その中の結婚に焦点をあてた作品です。
麗しく華やかであり、ヴァイオリンの流れるようなメロディが印象的です。
このオペラを見ることで、より深く楽しめるでしょう。
謝肉祭Robert Schumann
シューマンが1834年から1835年にかけて作曲したピアノ組曲。
謝肉祭の仮面舞踏会に登場するさまざまな人物を描いた21曲からなる本作は、シューマンの初期の代表作として知られています。
実らなかった恋の相手の出身地、アッシュのドイツ語表記「ASCH」を音名で表記したA、S、C、Hの4音を基に作られたそう。
各曲は短いながらも、シューマンの創造力と独創性が感じられる魅力的な作品です。
複数の管弦楽編曲も存在しており、1910年にはバレエ作品としても上演されました。
ピアノ好きの方はもちろん、シューマンの音楽世界に触れてみたい方にもオススメの1曲です。