作品を彩り、人生も照らしてくれる!漫画のキャラクターによる名言集
昔は漫画を読み過ぎていると親から怒られる、なんて話も多かったですが、現在では日本が世界に誇る文化として認知されていますよね。
また、文化としてだけでなく、そのストーリーの重厚性や魅力的なキャラクターから生まれる言葉は、ときに人生を照らしてくれます。
そこで今回は、漫画のキャラクターによる名言をご紹介します!
ストーリーを彩るものから現実に置き換えて参考にしたいものなど、幅広くリストアップしましたので、必見ですよ!
作品を彩り、人生も照らしてくれる!漫画のキャラクターによる名言集(1〜10)
泣くな絶望するなそんなのは今することじゃないNEW!
@motivation_movie39 大切なのは前を向くこと✨ 1度立ち止まっても、また歩き出せばいい 鬼滅の刃 冨岡義勇の名言〜絶望するな〜 #名言 名言集#心に響く言葉 #絶望#生きる#努力#鬼滅の刃#demonslayer#前を向く#ポジティブ思考
♬ オリジナル楽曲 – ことばの庭 – ことばの庭/ハル
義勇の最大の名言の一つ「生殺与奪の権を他人に握らせるな!」のあとに続いて、義勇の心の声として描かれたのがこちらのセリフです。
先の名言は一見突き放すような厳しい言葉に聞こえるかもしれませんが、この心の声を聞くと義勇が炭治郎のことを思って言い放ったセリフだったんだと気づかされるんですよね。
家族が鬼に殺されたというショックから間もなく、次は禰豆子の命が危険にさらされてしまう……。
義勇は心の中で、そうして絶望している炭治郎に共感した上で、その気持ちを推進力に変えろと励ましています。
頑張れ!! 人は心が原動力だから。心はどこまでも強くなれる!!NEW!
https://www.tiktok.com/@tienthanh_1999/video/7529884883594808593自分の気持ちや考えをうまく表へ出せない栗花落カナヲに対して放った名言「頑張れ!!人は心が原動力だから、心はどこまでも強くなれる!!」。
決められたこと以外はコインを投げて決めていた栗花落カナヲが、少しずつ自分の意思で行動し始めるきっかけになったセリフです。
人間は弱い生き物で、できないと思ってしまえば簡単なことでも失敗してしまう時があります。
しかし逆に、心を強く持てば実力以上の能力を発揮する時もありますよね。
信念を持って真っ直ぐ生きている竈門炭治郎だからこそ説得力がある名言です。
頑張って生きていこう!寂しくとも!NEW!煉獄杏寿郎

煉獄が弟である千寿郎に向けて言った言葉です。
しかしこの言葉は、自分に言い聞かせているようにも思えますね……。
煉獄の父である槇寿郎は柱でした。
しかし、とある理由で打ちのめされていたところ最愛の妻が亡くなり、彼はすべてを放棄してしまったのです。
煉獄に稽古を付ける事もなくなり、それでも柱となった煉獄に「どうでもいい」とひどい言葉を浴びせました。
そんな中でも煉獄は、千寿郎に対し「頑張ろう」とこの言葉を掛けたのです。
弟思いな一面と、普段の煉獄からは知ることのできない切ない思いが垣間見えた瞬間でした。
作品を彩り、人生も照らしてくれる!漫画のキャラクターによる名言集(11〜20)
できるできないじゃない。やらなきゃならないことがあるNEW!

しのぶは自分の実力を「柱の中で唯一鬼の首を切れない剣士である」と語っていました。
そのため力では童磨には敵わないことはわかっていながら、それでも姉の仇である童磨に立ち向かっていく中でこのセリフを言い放ちました。
できるかできないかは問題ではなく、とにかくやらなければいけないんだという、絶対に成し遂げてみせるという強い意思が感じられます。
『鬼滅の刃』の作品全体を通して描かれる不屈の精神が表れた一言でもありますね。
僕は君達に鬼に殺されて欲しくはない。できれば長生きしてほしい。本当にそう思っているNEW!
@szk_ryhi.0329♬ オリジナル楽曲 – ゆーあ🕶️💙 – おもち🕶️💙
このセリフはアニメ『鬼滅の刃』柱稽古編において、時透無一郎が稽古場にいた鬼殺隊員へ掛けた言葉です。
時透の隊員への態度は厳しく、隊員達にとっては畏怖の対象でした。
しかしこのシーンでとある隊員が、時透が自分たちに稽古をつけながら影で自らも厳しく鍛錬している事を知り、もっと自分たちも励むと決意を告げます。
それを聞いて時透も己の胸の内を明かすのです。
厳しいのは隊員隊を死なせないため……この1シーンで時透と隊員達の心がつながりましたね。
僕は幸せになる為に生まれてきたんだNEW!

霞柱として鬼に立ち向かった時透無一郎が、その短い生涯の最期に放った、これまでの歩みへの思いを表現した言葉です。
はじめは無気力というイメージが強かった無一郎ですが、戦いの中で鬼殺隊としての歩みやそれまでの過去を振り返り、実は幸せだったのだという思いに至っています。
「無駄死に」という言葉を力強く否定しつつ放たれているところからも、いかに幸福な歩みだったのかが伝わります。
仲間との交流をとおして世界が色づいていく、実は自分を守ってくれていた兄の存在など、強い愛情も感じられるような言葉ですね。
お袋背負って地獄を歩くよNEW!不死川実弥
@maria.__.98♬ オリジナル楽曲 – 𝙈𝙖𝙧𝙞𝙖.🕊 – 𝙈𝙖𝙧𝙞𝙖.🕊
鬼に対する憎悪や執念が柱の中でも群を抜いている「風柱」不死川実弥が、鬼との死闘の後に夢の中で放った名言です。
鬼殺隊でも多くの隊士から怖れられている不死川実弥の本当の姿が垣間見えるセリフなのではないでしょうか。
その狂気的な性格を生み出すに至った経緯や、その過去を知った上で聞くと、心が震えますよね。
血も涙もないと評されている不死川実弥だからこそ印象的になっている、『鬼滅の刃』という作品の深みや奥行きを感じさせる名言です。