作品を彩り、人生も照らしてくれる!漫画のキャラクターによる名言集
昔は漫画を読み過ぎていると親から怒られる、なんて話も多かったですが、現在では日本が世界に誇る文化として認知されていますよね。
また、文化としてだけでなく、そのストーリーの重厚性や魅力的なキャラクターから生まれる言葉は、ときに人生を照らしてくれます。
そこで今回は、漫画のキャラクターによる名言をご紹介します!
ストーリーを彩るものから現実に置き換えて参考にしたいものなど、幅広くリストアップしましたので、必見ですよ!
作品を彩り、人生も照らしてくれる!漫画のキャラクターによる名言集(21〜30)
許せ、サスケ……これで最後だうちはイタチ

大人気漫画『NARUTO』の有名な名言のひとつ。
自分の家族よりも自分の里の存続を決断した彼は、一族の未来を絶つも、弟だけは生かしました。
その理由をまともに教えず、ただただ弟の事だけを思って、報復をしにきた弟であるサスケとの死闘の末、最後この言葉を残して倒れます。
勝てる勝てないじゃなく ここで俺は お前に立ち向かわなくちゃいけないんだ!無免ライダー

『ワンパンマン』からの名言です。
実力はけっして高くなく目の前の相手にはかなわないとわかっていながらも、ここで自分が逃げてしまえば市民が巻き込まれてしまうため、ボロボロになりながらもこの言葉とともに無免ライダーは立ち向かいます。
あきらめてはいけないという生き様に胸をうたれる言葉です。
作品を彩り、人生も照らしてくれる!漫画のキャラクターによる名言集(31〜40)
おまえのものはおれのもの、おれのものもおれのもの剛田武(ジャイアン)

『ドラえもん』からの名言です。
乱暴者のジャイアンとしてあまりに有名なセリフですが、この言葉にはジャイアンのやさしい一面も隠れています。
のび太がものをなくしたときに自分のものであるように親身になって探し続けたといったエピソードがあります。
考え方は違っても、お前を誇りに思う……お前は本当に優しい子だうちはフガク

『NARUTO』の名言の一つです。
里の命令で自分の一族を全滅させる道を選んだうちはイタチが、自分の両親を手にかけようとした時に、イタチの父であるうちはフガクがイタチに向けて投げかけた一言です。
どんな選択をしても、それでも深い愛情を伝える言葉には涙なしには見られません。
「生きてる」って気がするぜぇ島田開

将棋漫画『3月のライオン』に登場する島田開八段の名言です。
大事な勝負の場面、きりきり痛む胃を感じながらつぶやく一言です。
あがいてもあがいても手が届いていない現実や周囲からのプレッシャーにつらさを感じながら、それでもそれを生きている実感として受け入れている姿は男らしくてかっこいいですよね。
見つかっちゃ……っためんま(本間芽衣子)

あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない、のラストシーンの名言です。
川で転落死してしまっためんま(本間芽衣子)が、自分の願いと未練を叶えてもらい、成仏しかけているときに最後にかくれんぼで「めんまみーつけた!」といわれて涙しながら消えていく場面は何回見ても涙があふれます。
大事なのは、どんな道を選んだとしても、それを言い訳にしないことだ花本修司

ハチミツとクローバーに登場する美術大学の先生である花本修司の名言の一つです。
自分の受け持つ生徒たちがじょじょに卒業と卒業制作が進められる中で、ふとこぼした一言。
何か道に迷った時に思いだすと、背中を押される言葉です。