作品を彩り、人生も照らしてくれる!漫画のキャラクターによる名言集
昔は漫画を読み過ぎていると親から怒られる、なんて話も多かったですが、現在では日本が世界に誇る文化として認知されていますよね。
また、文化としてだけでなく、そのストーリーの重厚性や魅力的なキャラクターから生まれる言葉は、ときに人生を照らしてくれます。
そこで今回は、漫画のキャラクターによる名言をご紹介します!
ストーリーを彩るものから現実に置き換えて参考にしたいものなど、幅広くリストアップしましたので、必見ですよ!
作品を彩り、人生も照らしてくれる!漫画のキャラクターによる名言集(51〜60)
やつはとんでもないものを盗んでいきました。あなたの心です銭形幸一(銭形警部)

『ルパン三世 カリオストロの城』のエンディング手前での場面です。
前後がないとわかりにくいのですが、ルパンに救われた経緯から、クラリスがルパンに心を奪われてしまったという長い物語があります。
銭形警部も敵か味方か分からなくなることが多かったですね。
我が生涯に一片の悔いなし!!ラオウ

『北斗の拳』からの名言です。
北斗神拳の最後の戦いといえるラオウとの決戦でケンシロウが勝利したのちラオウがみずからの秘孔を突き大往生する際に放った言葉です。
自分をたおすほどに義弟が成長したことの喜び、愛した女性もたくせたことで思い残すことがなくなった晴れやかで力強い言葉です。
人の庭荒らす暇あったらてめえの花を咲かせろや高木泰士(NANA)

矢沢あいさんによる漫画『NANA』、2005年に公開された実写の映画でも注目を集めましたよね。
そんな作品の登場人物、高木泰士によって群がるマスコミに向かって放たれたセリフです。
人のことばかりに注目、悪い部分を探している人々に向けて、自分のことを考えるべきだという注意を呼びかけています。
他人を気にしすぎて自分を見失いそうなとき、他人の悪い部分をつい探してしまいそうなときに、立ち止まるきっかけをくれそうな言葉ですね。
何かを残さなきゃ生きてる意味がないなんて、そんなバカな話があるもんか。生きてくれればいい、一緒にいられればいい、俺はもうそれだけでいいんだ森田忍

美術大学を舞台にしたマンガの名場面の一つです。
作品を作るために、何よりも大切な右手をけがしてしまった花本はぐみに、これからの事を問いかけた天才であり、変人と呼ばれている森田忍の名言のひとつです。
作品を作ることがなにより好きで、人生そのものを歩んでいる彼女に投げかけたその言葉の重さは心に深く残ります。
作品を彩り、人生も照らしてくれる!漫画のキャラクターによる名言集(61〜70)
私はここに残るけど、いつかまた会えたら、また仲間と呼んでくれますか!!?ネフェルタリ・ビビ

『ワンピース』の名言。
アラバスタ大陸にてクロコダイルを倒した後、海軍にまわりを囲まれ、島からルフィたちが逃げる時に、ビビがルフィたちに向かって放ったせりふです。
王女であるがゆえ、島から出るわけにもいかず、仲間でいられるか不安なところを、仲間の証である×印を無言でかかげることで仲間としての意志を送る、言葉にしなくても通じ合うという名言です。
おれ達の命くらい一緒に賭けてみろ!!! 仲間だろうが!!!!モンキー・D・ルフィ

ワンピースの名言。
アラバスタ大陸でのクロコダイルとの決戦を前に王女ビビとルフィが仲間意識を高めるために放った言葉です。
このシーンでは、クロコダイルに乗っ取られた大陸を解放に向かうため、あえてクロコダイルの配下にはいったビビだったが、ルフィと出会い、人生が大きく変わったところでもあります。
僕の血は鉄の味がする。月本誠

卓球漫画「ピンポン」の登場人物、月本誠の名言です。
試合に負け自信をなくしてしまった、親友でもある主人公が決勝戦に来るのを信じ続け、そしてついに闘える嬉しさ、その気持ちを主人公の言葉を借りて噛みしめています。