作品を彩り、人生も照らしてくれる!漫画のキャラクターによる名言集
昔は漫画を読み過ぎていると親から怒られる、なんて話も多かったですが、現在では日本が世界に誇る文化として認知されていますよね。
また、文化としてだけでなく、そのストーリーの重厚性や魅力的なキャラクターから生まれる言葉は、ときに人生を照らしてくれます。
そこで今回は、漫画のキャラクターによる名言をご紹介します!
ストーリーを彩るものから現実に置き換えて参考にしたいものなど、幅広くリストアップしましたので、必見ですよ!
作品を彩り、人生も照らしてくれる!漫画のキャラクターによる名言集(41〜50)
おれ達の命くらい一緒に賭けてみろ!!! 仲間だろうが!!!!モンキー・D・ルフィ

ワンピースの名言。
アラバスタ大陸でのクロコダイルとの決戦を前に王女ビビとルフィが仲間意識を高めるために放った言葉です。
このシーンでは、クロコダイルに乗っ取られた大陸を解放に向かうため、あえてクロコダイルの配下にはいったビビだったが、ルフィと出会い、人生が大きく変わったところでもあります。
僕の血は鉄の味がする。月本誠

卓球漫画「ピンポン」の登場人物、月本誠の名言です。
試合に負け自信をなくしてしまった、親友でもある主人公が決勝戦に来るのを信じ続け、そしてついに闘える嬉しさ、その気持ちを主人公の言葉を借りて噛みしめています。
モノを食べる時はね、誰にも邪魔されず、自由で、なんというか救われてなきゃあだめなんだ。独りで静かで豊かで・・・井之頭五郎

『孤独のグルメ』からの名言です。
井之頭五郎がひとりで食を求めていくという作品を象徴するような言葉です。
ひとりで食事をすることが好きな人にとってはよく理解できる気持ちかと思います。
ひとりで食事をする自由と幸せを感じる名言です。
君の人生は 教科書に全部 書いてあんのかい?御影大作

『銀の匙 Silver Spoon』からの名言です。
今まで学校で習ってきたことや学習したことがまったく通用しない世界にとびこみ困惑している八軒勇吾にむかって投げかけられた言葉です。
目の前の生き物と向かい合うこと、現場でしか経験できないことの大切さを感じます。
0.1秒縮めんのに一年かかったぜ…!!蛭魔妖一

アメフト青春漫画『アイシールド21』に登場する蛭魔妖一の名言です。
圧倒的な才能を前になす術がなかった過去から1年経ち、あらためて足の速さを競い合う場面に直面します。
勝利のために努力した成果がその0.1秒という短い時間のなかに詰まっています。
できることでしたいことは したらいいと僕は思久能整(ミステリと言う勿れ)

ドラマや映画化もされている、田村由美さんの人気作品『ミステリと言う勿れ』。
主人公である久能整は変わり者なのですが、彼の言葉にはハッとさせられる事が多いんですよね。
こちらのセリフは、バスジャック事件において、同乗していた主婦、柏めぐみにかけた言葉。
不妊治療での体外受精を家族に反対され、落ち込んでいた彼女は、彼の言葉に背中を押されます。
後悔しない人生を送ろう……この言葉を聞くと、そう思う方が多いのではないでしょうか。
海を泳いでる最中は海の広さがわからない宝蔵院胤栄(バガボンド)

井上雄彦さんの漫画『バガボンド』に登場する宝蔵院胤栄のセリフです。
「強い者とは?」という問いに対する答えとして、「それは本当に強い者になったときにしかわからない」という言葉の後にこの言葉を言いました。
海から出て海を見渡せる場所に立ったとき、そこで初めて海の広さを確かめられますよね。
つまり今居る環境を飛び越えるほど強くなったときに、本当に強い者がどんな者なのかという答えが見えてくるということなんです。
この深い言葉を目にすれば、もっと鍛錬を重ねなければいけないと身が引き締まる思いになりますね。