【映像と音楽】ハイセンスなボカロMV特集
ボカロが流行し始めた頃、動画は一枚絵を使用するのが一般的でした。
しかし現在、アニメーションや実写、3DCGなどが駆使された、映像として見応えのあるものが数多く存在しています。
曲に合わせて歌詞を出す、という手法も当たり前になりましたね。
最初期は、そういう動画は本当に少なかったです。
この記事では観ていてたまらない、MVにこだわりが感じられるボカロ曲をまとめてみました。
目で、耳で、VOCALOIDの世界を楽しんでみてください!
【映像と音楽】ハイセンスなボカロMV特集(61〜70)
甘天モリナガハナクソ

緊張感のある曲調が印象的な『甘天』はモリナガハナクソさんが2025年2月に発表した作品。
浅薄な表現や流行に流されることへの警鐘を鳴らしつつ、自分らしく生きることの大切さを説く、独特な世界観が展開されます。
初音ミクのハイスピードなラップと実験的なサウンドスケープに引き込まれるんですよね。
思考を巡らせたい夜、こちらを聴いてみてはいかがでしょうか。
おべかすりぃ

幻想的な歌詞と風刺的な内容が魅力的な楽曲です。
ボカロPとして人気のすりぃさんによる作品で、2024年8月に公開されました。
軽快なリズムと和テイストを含むレトロなサウンドメイクが印象的。
童謡のような不思議な歌詞世界も魅力ですね。
ユニークな音楽性で知られるすりぃさんらしい、ポップでありながら実験的な要素も感じられる1曲です。
現実の厳しさや社会の滑稽さを暗示しつつ、奇妙なキャラクターや状況が描かれた歌詞は、聴く人に深い印象を与えます。
ハイクオリティなアニメーションMVと照らし合わせながら意味合いを考察するのも楽しいかもしれません。
limbo椎乃味醂

激しく、怪しく、ダークなサウンドに耳と頭がやられてしまいます。
ボカロP、椎乃味醂さんによる作品で、2023年8月に公開されました。
『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク』への収録曲としても注目を集めています。
一度ハマると抜け出せなくなる、独特な音像と曲展開がめちゃくちゃクール。
曲途中にはポエトリーリーディングになるパートも登場します。
現代社会の複雑さや情報過多による生活の質の低下を描いた歌詞ですが、しかし共感できる方は多いでしょう。
心の奥底に溜まったモヤモヤを吐き出したいとき、ぜひ。
どうしようかな。アメリカ民謡研究会

ポエトリーリーディングを劇のように昇華させた、芸術性の高い作品です。
アメリカ民謡研究会ことHaniwaさんの楽曲で、2025年8月に公開されました。
多重的なサウンドの奥で、一方的な「幸福」を語る声が不穏に響きます。
その善意が徐々に狂気を帯びていく展開に、背中がゾクゾクするはず。
本作はYouTube Music Weekendで披露され、映像は専門学校生との共同制作されました。
深みのある音楽世界にひたりたい方はぜひ聴いてみてくださいね。
あそびかた背面8回宙返り

「言葉遊びのチュートリアル」をテーマにした、背面8回宙返りさんの楽曲です。
2025年2月にリリースされた作品で、結月ゆかりと紲星あかりの息のあったボーカルワークが光ります。
先進的なサウンドアレンジが中毒性ばつぐん。
そしてこの曲最大の特徴はやはり、歌詞の練りに練り込まれた言葉遊びでしょう。
この魅力的な世界観は、ぜひとも音楽とMVとを合わせて体感してもらいたいです。
一度ハマると抜け出せなくなりますよ。
愛 罠 be ジャンキーDYES IWASAKI

魅惑的な歌声に引き込まれる、ダークでセクシーなエレクトロスウィングです。
DYES IWASAKIさんが2024年3月に発表した本作。
甘美な旋律と中毒性のあるリズムに乗せて、恋愛の危険な魅力を探求しています。
歌詞は自信に満ちた女性が男性を翻弄する様子を描き、愛を麻薬に例えた比喩が印象的。
宝鐘マリンさんとのコラボバージョンもあり、2つの魅力的な声で楽しめます。
夜のドライブや、大人の雰囲気漂う場所でぜひ聴いてみてください。
比較言語学における陰謀的研究法の可能性について浜渦正志

知的探究心をくすぐるようなボカロ曲です。
ゲーム音楽界の巨匠、浜渦正志さんが作詞作曲、プロデュースを手がけた作品で、2025年5月にリリースされました。
物理学者、寺田寅彦さんの随筆に着想を得たという本作。
比較言語学や陰謀論というアカデミックなテーマを扱いながら、AIボーカル夢ノ結唱ROSEの歌声がキャッチーなメロディーを奏でます。
知的な刺激と音楽の楽しさを同時に味わえるので、ぜひ体感してみてください!


