【映像と音楽】ハイセンスなボカロMV特集
ボカロが流行し始めた頃、動画は一枚絵を使用するのが一般的でした。
しかし現在、アニメーションや実写、3DCGなどが駆使された、映像として見応えのあるものが数多く存在しています。
曲に合わせて歌詞を出す、という手法も当たり前になりましたね。
最初期は、そういう動画は本当に少なかったです。
この記事では観ていてたまらない、MVにこだわりが感じられるボカロ曲をまとめてみました。
目で、耳で、VOCALOIDの世界を楽しんでみてください!
【映像と音楽】ハイセンスなボカロMV特集(31〜40)
ODDS & ENDSryo

supercellのryoによる楽曲『ODDS & ENDS』。
実写の世界で作られた、ボカロ曲としては珍しいMVが見どころで、スクラップの山や小さなロボットの登場が世界観を作り上げています。
楽曲も生演奏に合わせ初音ミクが歌うアレンジで、なんともドラマチックです。
暮れて、終えば。ミ瑞

夢と現実の境界がわからなくなるような、不思議な感覚に陥る作品です。
ボカロP、ミ瑞さんによる楽曲で、2025年11月にXで先行公開、2026年1月にMVリリースされました。
ボーカルには重音テトSVが起用されており、どこかかげりのある歌声が、洗練された音像と絶妙にマッチした仕上がりです。
歌詞で描かれているのは、空虚なまま回り続ける生活への諦めと、それでも救いを求めてしまう心。
孤独な夜、やりきれない気持ちを抱えているときにぜひ聴いてみてください。
残骸、蒼駆動快

音のかたまりがぶつかってくるようなエレクトロナンバーです。
ボカロP、駆動快さんによる楽曲で、2025年1月にリリースされました。
アヴァンギャルドな空気感の持った独特なサウンドスケープに引き込まれます。
足立レイのノイジーな歌声や、圧の強いスネアに意識が持っていかれるんですよね。
そんなサウンドスケープと、哲学的な歌詞世界とはよく合っている印象。
新しい音楽を聴きたいならぜひチェック!
リーパー読谷あかね

暗がりが広がるような、独特な世界観を持った作品です。
読谷あかねさんによる楽曲『リーパー』は2026年1月に公開されました。
「死神」とDAWのREAPERをかけている、この曲。
REAPERは実質無料でずっと使えてしまうソフトですが、制作者はライセンス購入が必要としてリリースしています。
その相反する性質を抱えたまま過ぎていく時間……さまざまな考察が頭の中に浮かぶ曲に仕上がっていますね。
ぜひアニメーションMVの内容も紐解きながら、聴いてみてください。
デザイン川原遥翔

今までに聴いたことのないような音楽体験をお探しであれば、ぜひこちらを。
ボカロP、川原遥翔さんが手がけた本作は、2025年11月に公開された作品です。
匿名投稿イベント、無色透名祭3への参加曲として制作されました。
緻密なビートとラップ調の歌唱が織りなす、実験的なエレクトロニカサウンドは中毒性ばつぐん!
偶然性を肯定するような歌詞の世界観にも、いつのまにか引き込まれてしまいます。
新しい感性に触れたい方は要チェック!
【映像と音楽】ハイセンスなボカロMV特集(41〜50)
デッド・パロディ・ダンスど~ぱみん

踊りながら社会の滑稽さをあぶり出す、エレクトロスウィングナンバーです。
ど~ぱみんさんによる本作は、2025年4月に幕張メッセで開催されたイベント「THE VOC@LOiD 超 M@STER59」にてリリースされたアルバム『Candy Butler』の収録曲。
ハネるリズムとクラブトラックのビートが融合した音像に、ゾンビや滑る日常といった独特なモチーフが織り込まれます。
「踊るふり」を「死なないふり」と表現した、メタな視点かつ皮肉なリリックにやられるんですよね。
日常において矛盾を抱えながら生きている方に刺さると思います。
なんかいい場所シャノン

ボカロP、シャノンさんが2025年8月にMV公開した作品です。
同年4月にリリースされたコンピアルバム『全部俺2』収録曲。
不可思議なサウンドと歌愛ユキのはかなげな歌声が溶け合い、心地よい浮遊感を生み出しています。
また歌詞は自分だけの安息の地を探して心の旅路をさまよう物語で、聴いているうちいつのまにか曲の世界観に迷い込んだような気分になるんです。
ぜひこのアーティスティックなボカロ曲に、触れてみてください。


