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【映像と音楽】ハイセンスなボカロMV特集

ボカロが流行し始めた頃、動画は一枚絵を使用するのが一般的でした。

しかし現在、アニメーションや実写、3DCGなどが駆使された、映像として見応えのあるものが数多く存在しています。

曲に合わせて歌詞を出す、という手法も当たり前になりましたね。

最初期は、そういう動画は本当に少なかったです。

この記事では観ていてたまらない、MVにこだわりが感じられるボカロ曲をまとめてみました。

目で、耳で、VOCALOIDの世界を楽しんでみてください!

もくじ

【映像と音楽】ハイセンスなボカロMV特集(41〜60)

▙▒▒FILEIN

▕▙▒▒ – ▖▖░▟▗▕▔▜
▙▒▒FILEIN

他にはない構成とストーリー性で注目を集めている『▙▒▒』。

正しいタイトルの読み方は「ゆめ」だそうですよ。

こちらはプロフィールの多くが謎に包まれているボカロP、FILEINさんが投稿した作品です。

イントロはセリフを読み上げるような構成で、そこから少しづつメロディーが加速していきます。

そして歌詞の一部が聞き取れないようになっていたり、MVの中に小説が映し出されたりと、謎が謎を呼ぶ展開に引き込まれていきます。

電脳眠眠猫なみぐる

電脳眠眠猫 / なみぐる feat. 可不
電脳眠眠猫なみぐる

ポップでキャッチーな電子音楽の世界へようこそ。

なみぐるさんの作品は、いつも驚きと喜びに満ちています。

猫をモチーフにした本作は、2024年5月にリリースされた可愛らしいナンバー。

中華風のハーモニーやレトロゲーム風の効果音が織り交ざり、聴く人を楽しい「電脳」世界へと誘います。

「今日はもう何もせず寝てしまおう」という諦めにも似た感情が垣間見える歌詞に、共感する人も多いのではないでしょうか。

疲れた心を癒やしたい時や、ポジティブなエネルギーが欲しい時にぴったりの一曲です。

C.A.アボガド6

絵師、動画師としても知られているボカロPのアボガド6さん。

ボカロPとしてのデビュー作は『hand』。

こちらの楽曲『C.A.』は、冒頭が離陸アナウスから始まるという世界観たっぷりの1曲。

MVもまるでゲームの世界を見ているようで、2分に満たない曲とは思えない存在感を放っています。

キャビンアテンダントとコメントアートを掛けているのもおもしろいです。

映像、歌詞、メロディ全てからアボガド6さんのこだわりを感じられる作品ですので、ぜひ観て聴いてみてください。

limbo椎乃味醂

激しく、怪しく、ダークなサウンドに耳と頭がやられてしまいます。

ボカロP、椎乃味醂さんによる作品で、2023年8月に公開されました。

『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク』への収録曲としても注目を集めています。

一度ハマると抜け出せなくなる、独特な音像と曲展開がめちゃくちゃクール。

曲途中にはポエトリーリーディングになるパートも登場します。

現代社会の複雑さや情報過多による生活の質の低下を描いた歌詞ですが、しかし共感できる方は多いでしょう。

心の奥底に溜まったモヤモヤを吐き出したいとき、ぜひ。

OREMO UTAUアボガド6

浮遊感のある音像とロボティックな歌声が印象的な楽曲です。

アボガド6さんが手がけた本作は、2024年9月にリリースされたナンバー。

自作のUTAU音源「カロガド」を使用し、音楽や映像、調声までアボガド6さんが担当しています。

五十音のうち一文字ずつをピックアップしながら構成された歌詞など、音声合成の可能性を探る実験的な作品に仕上がっています。

新しい音楽表現を求めている方にオススメです。

ポータルByuu yokono

Synthesizer V AI 夢ノ結唱 POPY/ポータルB
ポータルByuu yokono

どこか不思議な魅力を放つ音楽世界に引き込まれてみませんか。

yuu yokonoさんがプロデュースした本作は、2024年3月に発表された楽曲。

Synthesizer V AIを駆使して生み出された、Poppin’Partyの戸山香澄の歌声が印象的です。

役割を終えた後の空虚感や、日常に対する違和感を歌った歌詞が心に刺さります。

轟音や異臭に包まれながらも、未来への願望を感じさせる曲調。

BanG Dream!プロジェクトの一環として制作された本作は、ボカロシーンの新たな可能性を感じさせてくれます。

音楽とテクノロジーの融合に興味のある方にぜひ聴いてほしい1曲です。