【映像と音楽】ハイセンスなボカロMV特集
ボカロが流行し始めた頃、動画は一枚絵を使用するのが一般的でした。
しかし現在、アニメーションや実写、3DCGなどが駆使された、映像として見応えのあるものが数多く存在しています。
曲に合わせて歌詞を出す、という手法も当たり前になりましたね。
最初期は、そういう動画は本当に少なかったです。
この記事では観ていてたまらない、MVにこだわりが感じられるボカロ曲をまとめてみました。
目で、耳で、VOCALOIDの世界を楽しんでみてください!
【映像と音楽】ハイセンスなボカロMV特集(41〜50)
どうしようかな。アメリカ民謡研究会

ポエトリーリーディングを劇のように昇華させた、芸術性の高い作品です。
アメリカ民謡研究会ことHaniwaさんの楽曲で、2025年8月に公開されました。
多重的なサウンドの奥で、一方的な「幸福」を語る声が不穏に響きます。
その善意が徐々に狂気を帯びていく展開に、背中がゾクゾクするはず。
本作はYouTube Music Weekendで披露され、映像は専門学校生との共同制作されました。
深みのある音楽世界にひたりたい方はぜひ聴いてみてくださいね。
デザイン川原遥翔

今までに聴いたことのないような音楽体験をお探しであれば、ぜひこちらを。
ボカロP、川原遥翔さんが手がけた本作は、2025年11月に公開された作品です。
匿名投稿イベント、無色透名祭3への参加曲として制作されました。
緻密なビートとラップ調の歌唱が織りなす、実験的なエレクトロニカサウンドは中毒性ばつぐん!
偶然性を肯定するような歌詞の世界観にも、いつのまにか引き込まれてしまいます。
新しい感性に触れたい方は要チェック!
なんとかしてよえくしい

ボカロP、えくしいさんが2026年2月に公開した本作。
もともとは2025年10月に頒布されたアルバム『リドロワーズ』に収録されていたナンバーで、アートコアを軸にした電子サウンドが耳に残ります。
硬質なリズムとシンセが織りなすドラマチックな展開が、聴く人の心を揺さぶること間違いなし。
また心の弱さを曝け出した歌詞世界も印象的です。
ぜひ低音を感じながら楽しんでみてください!
暮れて、終えば。ミ瑞

夢と現実の境界がわからなくなるような、不思議な感覚に陥る作品です。
ボカロP、ミ瑞さんによる楽曲で、2025年11月にXで先行公開、2026年1月にMVリリースされました。
ボーカルには重音テトSVが起用されており、どこかかげりのある歌声が、洗練された音像と絶妙にマッチした仕上がりです。
歌詞で描かれているのは、空虚なまま回り続ける生活への諦めと、それでも救いを求めてしまう心。
孤独な夜、やりきれない気持ちを抱えているときにぜひ聴いてみてください。
一龠ァネイロ

個性豊かな映像と音楽が融合した作品です。
Unicodeをテーマに、漢字の美しさと深さを表現したボカロPのァネイロさんによる楽曲。
v flowerの歌声とプログラミングを駆使した映像が、漢字一文字一文字に宿る感情やメッセージを見事に描き出しています。
2024年3月にリリースされ、『ボカコレ2024冬』ルーキーランキングで2位を獲得。
デジタルやプログラミングに興味がある方、漢字の奥深さに魅了される方におすすめです。
目で耳で楽しめる、新しいボカロ体験をぜひ。
こちらエッキスエスバーバパパ

未来的な音像と洗練された3DCGが魅力のエレクトロナンバーです。
バーバパパさんの卓越したセンスが光る本作は、2024年8月にリリースされました。
小さな存在が大きな存在へ言葉を投げかける不思議な歌詞世界に引き込まれます。
シュールでカオスな表現が特徴的で、インターネットカルチャーとの融合を図っています。
ロシアンハードベースの影響を受けた独自のサウンドは、既存の音楽シーンへの挑戦とも言えるでしょう。
映像と音楽が一体となった作品で、視聴するたびに新たな発見があります。
音楽ファンはもちろん、映像クリエイターやアートファンにもおすすめです。
なんかいい場所シャノン

ボカロP、シャノンさんが2025年8月にMV公開した作品です。
同年4月にリリースされたコンピアルバム『全部俺2』収録曲。
不可思議なサウンドと歌愛ユキのはかなげな歌声が溶け合い、心地よい浮遊感を生み出しています。
また歌詞は自分だけの安息の地を探して心の旅路をさまよう物語で、聴いているうちいつのまにか曲の世界観に迷い込んだような気分になるんです。
ぜひこのアーティスティックなボカロ曲に、触れてみてください。
デッド・パロディ・ダンスど~ぱみん

踊りながら社会の滑稽さをあぶり出す、エレクトロスウィングナンバーです。
ど~ぱみんさんによる本作は、2025年4月に幕張メッセで開催されたイベント「THE VOC@LOiD 超 M@STER59」にてリリースされたアルバム『Candy Butler』の収録曲。
ハネるリズムとクラブトラックのビートが融合した音像に、ゾンビや滑る日常といった独特なモチーフが織り込まれます。
「踊るふり」を「死なないふり」と表現した、メタな視点かつ皮肉なリリックにやられるんですよね。
日常において矛盾を抱えながら生きている方に刺さると思います。
消えないファイル読谷あかね

ノイジーなシンセが鳴り響く、エレクトロニックチューンです。
イラストや映像まで自身で手がけるマルチクリエイター、読谷あかねさんによる楽曲で、2025年8月に公開されました。
消せないデータに自身の後悔を重ねた世界観が秀逸。
過去の過ちが「ログデータ」として積み重なり、自分を蝕んでいく苦しみが描かれています。
重音テトの鋭い歌声が、焦りの気持ちをかき立てるんですよね。
自分を責めてしまう夜に聴くと、きっと心に刺さるはずです。
あっちもこっちもバーバパパ

バーバパパさんによる楽曲で、2024年11月にYouTubeで公開されました。
EDMの要素を上手く取り入れた、アヴァンギャルドかつファンキーな曲調が印象的。
不思議な世界観なのにしっかりとキャッチーで、いつのまにかくり返し聴いてしまっている、そういう魅力を持っています。
バーバパパさんらしい、カオスな世界観の3DCGアニメーションMVも健在。
ぜひともあなたのプレイリストに!


