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【映像と音楽】ハイセンスなボカロMV特集

ボカロが流行し始めた頃、動画は一枚絵を使用するのが一般的でした。

しかし現在、アニメーションや実写、3DCGなどが駆使された、映像として見応えのあるものが数多く存在しています。

曲に合わせて歌詞を出す、という手法も当たり前になりましたね。

最初期は、そういう動画は本当に少なかったです。

この記事では観ていてたまらない、MVにこだわりが感じられるボカロ曲をまとめてみました。

目で、耳で、VOCALOIDの世界を楽しんでみてください!

【映像と音楽】ハイセンスなボカロMV特集(31〜35)

過置換ァネイロ

曲にもMVにも圧倒される、ハイセンスすぎるエレクトリックナンバーです。

独自路線を行く音楽性が支持されているボカロP、ァネイロさんによる楽曲で2024年7月にリリースされました。

まずは『過置換』というタイトルを体現するような、最初から最後まで韻を踏み続ける歌詞構成が圧巻。

さらにそれを完璧に可視化した、melonadeさんの手がけたMVもとんでもないです。

多角的な魅力を持つこの曲は、現代芸術の一つと評しても過言でないのかもしれません。

しじまのはてなみぐる&青は止まれ

しじまのはて / なみぐる & 青は止まれ feat. 重音テト
しじまのはてなみぐる&青は止まれ

エレクトロニカとポップスの要素を巧みに調和させた、アートな作品です。

なみぐるさんと音楽ユニット青は止まれによる『しじまのはて』は、2025年2月のリリース。

先鋭的な音像にどこかノスタルジックな空気感を持ったメロディーラインが合わさって、不思議な浮遊感を生み出しています。

そしてこの曲最大の仕掛けは、MVのQRコードを読み込むノベルゲームが始まる、ということ。

ぜひご自身で、その世界観を体感してみてください。

カモフラージュszri

カモフラージュ / 可不・ゲキヤク・ナースロボ_タイプT
カモフラージュszri

ゲキヤク、可不、ナースロボ_タイプTをフィーチャーしたszriさんの楽曲で、2024年11月に発表されたコンピアルバム『Aspitency』収録曲。

同年12月27日にMV公開されました。

1秒先の展開も読めないハードコアなナンバーで、緊張感のあるリズムにグリッチされたボーカルワークがめちゃくちゃかっこいい!

途中のポエトリーリーディングパートにも引き込まれます。

聴くたびに発見のある先鋭的な作品です!

脳♯m7yuha

『脳♯m7』はyuhaさんによる楽曲で、2024年3月に発表されました。

ジャズやフュージョンの要素も取り入れれらた独特なコード進行が特徴で、歌詞では深夜の時間帯における意識の変容を表現しています。

曲調はポップでありながら、不思議な浮遊感がただよいます。

音楽を通じて自由を追求したい、そんな思いが込められた1曲。

体が自然と動き出す、心地よいグルーヴを感じてみてはいかがでしょう。

一龠ァネイロ

個性豊かな映像と音楽が融合した作品です。

Unicodeをテーマに、漢字の美しさと深さを表現したボカロPのァネイロさんによる楽曲。

v flowerの歌声とプログラミングを駆使した映像が、漢字一文字一文字に宿る感情やメッセージを見事に描き出しています。

2024年3月にリリースされ、『ボカコレ2024冬』ルーキーランキングで2位を獲得。

デジタルやプログラミングに興味がある方、漢字の奥深さに魅了される方におすすめです。

目で耳で楽しめる、新しいボカロ体験をぜひ。