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【映像と音楽】ハイセンスなボカロMV特集

ボカロが流行し始めた頃、動画は一枚絵を使用するのが一般的でした。

しかし現在、アニメーションや実写、3DCGなどが駆使された、映像として見応えのあるものが数多く存在しています。

曲に合わせて歌詞を出す、という手法も当たり前になりましたね。

最初期は、そういう動画は本当に少なかったです。

この記事では観ていてたまらない、MVにこだわりが感じられるボカロ曲をまとめてみました。

目で、耳で、VOCALOIDの世界を楽しんでみてください!

【映像と音楽】ハイセンスなボカロMV特集(21〜40)

バベルサーカスコウ

バベルサーカス / 初音ミク
バベルサーカスコウ

退廃的な世界観のPVとアグレッシブな音像が印象的なこの曲。

ボカロP、コウによる楽曲で2016年に公開されました。

アルバム『Mirror Play』に収録されています。

かなりダークな歌詞と怪しげな曲調にハマってしまう人が続出。

映像制作はEveの『シャルル』のPVも手がけたアボガド6が担当しています。

偶像崇拝saiB

Hatsune Miku & Megurine Luka – Idolatry [Official Music Video]
偶像崇拝saiB

ディストピア感満載のMV、そしてハードな楽曲。

saiBの『偶像崇拝』というタイトルの曲で、この激しいビートがとても心地の良く聴こえてしまいます。

そんなトラックのパニック感も凄まじいですが、その中で歌う初音ミク、巡音ルカの歌声が神々しく感じられます。

BURNING梅とら

BURNING ver,YTHD【ルカミクグミIAリン】
BURNING梅とら

はば広いジャンルの楽曲を制作している梅とらの『BURNING』です。

曲のリズムにうまくはまっているボカロの声が聴いていて心地よいですよね。

バンド経験もあるという梅とらの作る曲はとにかくかっこいいと評判なんですよ。

メタリックな質感のPVもたまりません。

しじまのはてなみぐる&青は止まれ

しじまのはて / なみぐる & 青は止まれ feat. 重音テト
しじまのはてなみぐる&青は止まれ

エレクトロニカとポップスの要素を巧みに調和させた、アートな作品です。

なみぐるさんと音楽ユニット青は止まれによる『しじまのはて』は、2025年2月のリリース。

先鋭的な音像にどこかノスタルジックな空気感を持ったメロディーラインが合わさって、不思議な浮遊感を生み出しています。

そしてこの曲最大の仕掛けは、MVのQRコードを読み込むノベルゲームが始まる、ということ。

ぜひご自身で、その世界観を体感してみてください。

文学的なブーバキキ安見すや

文学的なブーバキキ / flower, 重音テトSV [ Boom, but kick it! ]
文学的なブーバキキ安見すや

言葉のおもしろさを存分に味わえる、芸術的なボカロ曲です。

安見すやさんによる本作は、2025年2月に発表。

言葉の響きと図形の結びつき「ブーバ・キキ効果」をテーマに、実験的な音楽表現に挑戦しています。

ヒップホップをベースにしたメロディーラインと小気味いいサウンドアレンジは、聴くたびに新しい発見があるような仕上がり。

斬新な表現を求めている方にオススメの1曲です。

あなたのいないデスクトップ豆カカオ

あなたのいないデスクトップ / 豆カカオ feat.初音ミク
あなたのいないデスクトップ豆カカオ

デジタル空間での孤独を見事に描いた心揺さぶられるボカロ曲です。

豆カカオさんが手がけた本作は2025年2月に公開された作品。

初音ミクを主人公に、デスクトップに残された記憶の断片をたどっていきます。

浮遊感のあるシンセサイザーと初音ミクの透明な歌声が織りなす世界観に引き込まれるんです。

ハイクオリティなアニメーションMVも必見で、曲もふくめてストーリー性が強い仕上がり。

どんな物語が落とし込まれているのか、ぜひご自身で観てみてください。