【映像と音楽】ハイセンスなボカロMV特集
ボカロが流行し始めた頃、動画は一枚絵を使用するのが一般的でした。
しかし現在、アニメーションや実写、3DCGなどが駆使された、映像として見応えのあるものが数多く存在しています。
曲に合わせて歌詞を出す、という手法も当たり前になりましたね。
最初期は、そういう動画は本当に少なかったです。
この記事では観ていてたまらない、MVにこだわりが感じられるボカロ曲をまとめてみました。
目で、耳で、VOCALOIDの世界を楽しんでみてください!
【映像と音楽】ハイセンスなボカロMV特集(21〜30)
ブレインロット東京真中

脳が溶けるような感覚に陥ってしまう、強烈な中毒性を持った1曲です。
ボカロP、東京真中さんが手がけた作品で2026年2月に公開。
ボカコレ2026冬のTOP100ランキングで2位を獲得しました。
ショート動画を延々と見続けてしまう「脳の腐敗」をテーマに、反復するフレーズとサイケデリックなシンセが展開。
そこに重音テトの歌声がリズミカルに響き、聴くほどに抜け出せい楽曲に仕上げられています。
気づけば時間が過ぎている、そんなネットの沼にハマっている人に刺さるはず。
せかいのはじまりのさいごのうたばぶちゃん

ばぶちゃんの2012年リリースの楽曲『せかいのはじまりのさいごのうた』。
不気味な印象を受けるイントロからストーリーは始まっており、裏で鳴っている音たちがこの曲のアイデンティティになっています。
そして歪みきったドラムなどアイディア満載で、映像も含め、世界観抜群です。
既往癖si-o

2025年にリリースされたEP『セントセンソリー 並行世界を賞味して』収録曲で、2026年4月にMV公開されました。
ピアノやホーンセクションなどを登場させながら、不思議とSF感のある音像が展開する、独特な空気感を持った1曲。
主人公に「追う」ことをやめさせようとする歌詞世界は、MVと合わせてストーリー的な解釈ができ、こちらにも引き込まれます。
考察をめぐらせるもよし、ゆったり耳を傾けて内省的な気分にひたるもよしな作品です。
スプリットダンスえいぷ

虚実が入り混じる世界観を描いたダンスチューンです。
『ドリーミンダンス』などの人気作を手がけたボカロP、えいぷさんによる楽曲で、2026年2月にMV公開されました。
無色透名祭3への参加曲のリアレンジ版。
初音ミクと重音テトの温度差あるかけ合いが、偽善や模造といったテーマを軽快に彩ります。
踊りたくなるビート、鋭い歌詞に、ぜひ酔いしれてみてください!
アンパンATOLS

タイトルからは想像できない、不穏な電子音が絡み合うアートチューンです。
ボカロP、ATOLSさんによる楽曲で、2026年4月に公開。
「アンパン」という日常的なモチーフとは裏腹な、不安をあおるサウンドアレンジがかっこいいです。
約2分半という時間で展開される、異様で不安定な音世界に耳を奪われてしまうんですよね。
脳内を覗かれているような気分になる歌詞世界も特徴。
普異次元空間を体験したいあなたにオススメです。
放送✴︎原口沙輔

隙のない、洗練された音像に思わず聴き入ってしまいます。
ボカロP、原口沙輔さんが手がけた作品で、2026年2月に公開。
ライトノベル『1/nのワトソン』の公式イメージソングかつテレビCMソングです。
歯切れのいいサウンドスケープと重音テトの輪郭のはっきりとした歌声がぴたりとハマっていてノれます。
今までに聴いたことのない音楽をお探しであればぜひ。
一生聴いていたくなる、中毒性がめっちゃ高いボカロ曲です!
eyelockariiol

独創的な音色に耳を奪われてしまいます。
ariiolさんが手がけた『eyelock』は2025年3月に動画公開されました。
クリーンギターによる先進的なリフを軸に曲は展開。
クールなビート、ナースロボ_タイプTのグリッチされたボーカルワークなどを重ね合わせた、多面的なサウンドアプローチが魅力です。
タイトル通りに目を奪われてしまう、デジタルアートなMVも特徴。
これまでにない音楽を聴きたいと思っているなら、ぜひ聴いてみてください。
偶像崇拝saiB

ディストピア感満載のMV、そしてハードな楽曲。
saiBの『偶像崇拝』というタイトルの曲で、この激しいビートがとても心地の良く聴こえてしまいます。
そんなトラックのパニック感も凄まじいですが、その中で歌う初音ミク、巡音ルカの歌声が神々しく感じられます。
不死身ごっこピノキオP

明るく跳ねるビートに乗せて、現実の残酷さをシニカルに描いた中毒性の高い作品です。
独自の世界観でリスナーを魅了するボカロP、ピノキオピーさんが2026年1月に公開した本作。
同月に発売されたアルバム『UNDERWORLD』のオープニングを飾ったナンバーです。
どれだけ傷ついても平気な顔をして日常を踊り続ける、そんな強がりを「ごっこ遊び」として表現したテーマが秀逸なんですよね。
日々の生活に少し疲れを感じていても、無理をして笑顔で乗り切ろうとしている人にこそ聴いてほしい、清濁が混ざり合った1曲です。
バベルサーカスコウ

退廃的な世界観のPVとアグレッシブな音像が印象的なこの曲。
ボカロP、コウによる楽曲で2016年に公開されました。
アルバム『Mirror Play』に収録されています。
かなりダークな歌詞と怪しげな曲調にハマってしまう人が続出。
映像制作はEveの『シャルル』のPVも手がけたアボガド6が担当しています。


